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ドラクエを未経験者におすすめするにあたって

どうもこんにちは、脳筋の優作です。
2024年最初の記事は原点に帰ってドラクエの話を。

たまーにドラクエ(もしくはJRPG)未経験の方に
「今からドラクエを遊ぶならどれを選べばいい?」
と聞かれることがあります。
これは人によって意見が割れると思いますが、私は毎回

最新リメイクの1・2・3を順番にやる

ことをおすすめしています。

この言葉だけでは大いに誤解を招くと思うので、詳細と理由を以下に書いていきます。



とにかく敷居を低くすることが大事


もうこれだけで説明する必要もないかと思ったレベルでこれを意識しています。数多くあるドラクエの中でとにかく敷居が低いのが「最新リメイクの1・2・3」ということです。
何をもって「敷居が低い」というのかを次に書いていきます。

①プレイ時間が短い

現代人はとにかく時間に追われています。それに加え良質なコンテンツが増えすぎて余計に時間が足りません。そんな中ドラクエに興味を持ってくれるなんてこんなにありがたいことはありません。
なので、極力短時間でドラクエの良さを知ってもらいましょう。

そもそもドラクエはTVゲーム黎明期に出てきたタイトルということもあって、ナンバリングとプレイ時間(クリアまでの所要時間)が比例して長くなります。
昔のゲームは容量が少ないからボリュームを出せなかったという都合によるところが大きいですが、それにしても昨今のRPGは本当にクリアまで長いのでここは無視できないところです。

参考までにドラクエ1はゲームに慣れた未経験者なら数時間程度、ゲームを知らない未経験者でも10数時間あればクリアできます。

1をクリアした上で2は初見で20時間~40時間程度、1・2をクリアした上で3は初見で30時間~50時間程度でしょうか(ちょっと長めに見ています)
雪だるま式にプレイ時間が増えていきます。
最初の3作でこれです。

こんな時間をどうやって捻出するんでしょうか

1を最後までやれたなら御の字だと、私はぶっちゃけ思います。
だからまず1・2・3と順番にやるのがいいというわけですね。
(ドラクエは1・2・3で一つのシリーズ、4・5・6で一つのシリーズなので、できれば続けて遊んだほうが良いというのもあります)

参考までに4以降のナンバリングのプレイ時間ですが、リメイクでストーリーが追加されまくってとんでもないボリュームになっています。
4はオリジナルがファミコンということもあり、ストーリーをなぞるだけなら40時間もあれば十分だと思いますが(それでも十分長い)追加要素・やりこみ要素・お楽しみ要素を加えると軽く60時間はかかってきます。

5・6はハードがスーパーファミコンなのでプレイ時間はさらに増えます。
6をしっかりやり込むと100時間ぐらいかかります。

そして悪名高い7ですが100時間を超えます。おすすめできません。

8になるとプレイ時間は7ほどではないですが、なんだかんだストーリーは長いです。60時間くらいでしょうか。9は未プレイなので詳しいことは話せません。

10はオンラインなので勘定には入れませんがやりこみ要素がやはり多いのでプレイ時間は少なくありません。

最後に意外な落とし穴11ですが、これが一番勧められません。
7と同じくらい勧められません。
ストーリーをなぞるだけで100時間を超えます。
サブクエややりこみ要素、ラスボス後の裏ボスなどを攻略したいと思うと300時間じゃ効きません。
あれは上級者向けです。

といった感じで、ドラクエを知らない人からするとドラクエって結構時間かかるんだな、ということが分かったかと思います。
プレイ時間と合わせて大事なことですが

②ひねりが少ない

これもプレイ時間と同じくらい大事です。
RPGによくある住人からの頼まれごとなどもこれに含みます。
ドラクエ1・2・3はこのへんがシンプルです。
そしてナンバリングが進むごとに複雑なひねりが増えます。

住人の頼みを聞いてあげないと攻略に必須のアイテムがもらえない
→住人の頼みを聞いてやるには別のフラグを立てなきゃいけない
→そのフラグを立てるには遠くのダンジョンに入る必要がある

…などなど、こんなのいっぱい出てきます。
10とか11とかこんなんばっかりだったような気がします。
慣れていれば「あ~なるほどね~」といった具合に取り組めますが、未経験者がやるとなると話は別です。

また、カジノやすごろく、各種コンテスト、移民の町、錬金、鍛冶も私のなかではひねりです。
もちろんあったほうが楽しい…けど、初心者にいきなりやらせるものではないと思います。

③リメイク(改善)されている

ものによってはオリジナルをそのまま移植するパターンもありますが、ドラクエはちゃんとリメイクし直しているようです。
グラフィックのみやすさはもちろんですが、かなり初心者に優しい設計になっています。
たまに既プレイヤーから「これはやりすぎじゃないの?」との声を聞きますが、やりすぎなくらいでちょうどいいのかもしれないなと思っています。

④各種ハードに対応している

最新機の中では、Switch、3DS、PS4、スマホ(Android、iOS)に対応しています。欲を言えばSteamもあればいいんですが、調べたところ出ていませんでした。
ちなみにFF1~6はこれら全てに対応しています。めちゃめちゃ敷居が低いです。
自分がゲーマーなので麻痺してしまいますが、世の中には各種ゲームハードを持ってない人は結構多いです。
Switchを持ってたら万々歳って感じです。
そんな中、スマホでサクッと遊べるならおすすめしやすいですよね。

⑤お安い

値段が安いかどうかはかなり大事です。
Switch版のドラクエ1は税込660円です。
数百円ならやってみようかな…という気になりませんか?
これが11だと5000円を超えるのでやっぱり未経験者におすすめできません。


最後に

というわけで、筆者がドラクエを未経験者におすすめするにあたってどういう理由でおすすめしているのかを書きました。
まあ…正直ガチガチのゲーマーなら11から入っても問題ないと思いますが、そこは本当に人それぞれというか、合う合わないが出やすいジャンルだと思います。結局人を見て判断することになってしまいますね…

実は少し前からスプラもがんばり始めたので、スプラの記事も今後書いていきたいですね。
サモランもですがXマッチや対抗戦方面も!

それではまた次回!

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