見出し画像

上がり時計の先にあるもの

通称上がり時計というものを購入して約3ヶ月経ちました。

それによって気が付いたことがあるので、今回はそれについて書きます。

腹の底から湧き上がってくる欠乏感

上がり時計を買った当初は、

もうこれ以上腕時計を買うことはない。
今だって身に着けていないものも多いしな。

と感じていました。

事実、2ヶ月くらいはそう感じていました。

ですが、やはり人間というものには計り知れない欲望というものがある。

まだ俺には足りない・・・!

使う機会があまりないなら買わないというスタンスでいましたが、つい先日その考えを変えることにしました。

理屈なしで欲しいものなら買おう

これにより、上がり時計サドンデスが開始されたのです。

上がり時計サドンデスとは?

スポーツなどにおいて先に得点した方が勝利者となり、その時点でゲームが終了するようなシステムのこと。
一般に、同点で終了した試合の延長戦において勝者を決定する手続きの一種として用いられる。

Wikipediaより

自分の中で上がり時計と称して購入したものの、まだ欠乏感がある。

その欠乏感は何か?をここんとこずっと探っていました。

それは、理屈じゃないってこと。

腕時計を長らく道具として認識していたことでなかなか見えてこなかった認識。

それは、

欲しい=買うべきもの

という認識。

欲しいというのはそれだけで自分とその物の間で共感性が高いということ。

ユンハンスを買うまで、見えてこなかった認識です。

この考えに至ったことにより、心の中の霧が晴れていきました。

次なる腕時計の候補

今年2月の記事です。

この時に私は、

上がり時計とは何も考えずに毎日身に着ける時計だ

と言っています。

それならば、去年購入したコルムが着用率98%くらいなのでもう上がり時計を買っていることになるんですよね。

noteをやってみて初めて気が付くこと。

それは、言っていることとやっていることが微妙に差がある

ということ。

事実、上がり時計と称して買ったユンハンスはこの3ヶ月で数回しか腕に嵌めていません。

言わばそれ(ユンハンス)は、

それ以上腕時計を買うな、買っても無駄になるだけだから最後にしろ

という今までの腕時計に対する認識が生み出した答えだったのです。

人間は日々進化していきます。

成長したことによって起きるズレを、今までの認識で処理しようとすることが間違っていたのです。

というわけで今私が欲しい腕時計は、この記事でも取り上げている、

ブシュロン リフレ ミディアム です。

Boucheron - Reflet Medium

やはり、この腕時計がどうしても忘れられない。

腕に嵌めてみたい。

自分にとって究極のエレガント

最終的にはご縁になりますので、ご縁があれば購入したいと思います。

もし購入できれば、noteにて報告したいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?