自分の町は自分で作る

こんにちは!
今回は大学のときに経験した話と今思うことを話していきたいと思います。


私は学生時代に地域コンサルタントの会社でアルバイトしていました。
主な業務はうちの会社で引き受けた仕事が終わったら報告書を作成するのですが、その報告書の資料作りをしていました。 
私はタイピングが遅く四苦八苦してました😭
仕事大変だなーと感じていました。

その中で、うちの会社は、コンサルタントが各自治体に対してアドバイスをして、依頼料を貰うという仕組みでした。

例えば、地方の直売所の業績が悪いので、アドバイスが欲しいと依頼がきます。
それで、コンサルタントが何日か調査に行って、現状の確認をします。
そのあと、直売所の担当者と面談をして、方向性などを確認し、コンサルタントがアドバイスします。最後に報告書を送ります。
自治体コンサル会社の仕事の流れはこんな感じです。


私はこの仕事しながら、この直売所ならびにこの町は変わる訳ないと思っていました笑
もちろん、外部からのアドバイスを聞くことは大切です。
コンサルタントは様々な自治体から仕事を引き受けているため、経験があります。
ですが、私はそれはこの直売所、町が良くならないと思います。
なぜなら、コンサルタントはこの町に数回しか訪れていません。
他の事例を参考にアドバイス出来るかもしれませんが、1番その地域のことを知っているのは地元の人で、その人が動かないとその直売所もその町も変わらないと思います。

私が変わるためには行動する人が自分ごとになること、追い込まれないと良いものは生まれないと思います。
日本のあらゆる成功事例は地元の人が本人やその地域の課題を本気で解決しようと思ったからこそ、成功したと思います。
この良い例として、地元神奈川県にある大磯市というイベントがあります。

大磯町は昔から別荘地として、栄えていた人口3万人の町です。しかし、高齢化により空き家や農地も耕作放棄地が増えており、少しずつ活気がなくなっていました。地元出身の人がこの街の課題解決のため、このイベントを企画しました。そして、地元の人が中心に参加してくれるイベントを作り上げました。
私は発起する人も、参加する人も、来場する人も、全ての人が地元であることが大切だと思います。

なぜなら、地元の人が楽しくなければ、人は呼べないと思います。
地元のことは自分たちで、そして、この町にずっといる人だけではなく、移住者も巻き込んで、盛り上げていくことが大切かと思います。

地域の課題、個人の課題に解決に向けて全力疾走することこそ、地域を変えるためには一番重要なことかと思います。

私が何かしている訳ではないですか、大学、社会人の経験から、私が感じたことです。

ハングリーの人が満腹になるために頑張れば、地域が盛り上がると思います。
ハングリーな人がちゃんと勉強して、仲間と助け合うことも大切かとは思いますが、それが大事です。

偉そうにこんなことを書きましたが、私も頑張らないと。
ひたむきに日々進みます。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
またです🤗

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