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改めて、この一年ありがとうございました!!

2023年 どんな年だったでしょうか。

流石に年末になり書き切りたいと思い、noteを開いた。


2023年1月 淡路島に移住する決意をした。


今思い返せば、かなりの大きな意思決定ではなかっただろうか。
共にやってきた仲間たちは淡路島には居ないし
大阪という地元から離れて学びに行くことを決めた。


リーダーという生き方について


ただ、それだけを学びに僕は3ヶ月弟子入りをしに行った。
それを目指していない人からすればなぜそこまでやるか分からないだろうし
当然、親にも直前まで言わなかったから困惑された。

「俺、淡路島にいる人に弟子入りしてくるわ」


21歳 僕は少年PROJECTという面白い生き方を
かけがえのない仲間たちと歩んでいる。


楽しそうに弟子入りしてくる。とは周りへは言ったもの
内心は1人で行くことへの不安やPJのマネージメント面での不安は
かなり大きかった。

実はこの時、なかなか結果に報えず
内部の空気としては張り詰めた糸のような状況だった。

緩めば沈む、貼り過ぎたら切れる。

そんな中心情を持ち、淡路島での弟子入りというのは
PJ存続にとっての希望でもあり、絶望にも変わる運命の選択だった。


今までのプライドや地位などは捨て
もう一度泥臭く学び切る。


そんなスタンスを持って僕は移住を迎える4月までに
オンライン教育への移行や重要な文化の浸透など
3ヶ月間の準備をおこなった。


誕生日だった4月4日


今でも明確に覚えている。
この日はあえて1人で夜まで過ごしていた。

誰もいない大阪の家で大好きなHumpBackのLIVE DVDを見て
変わらない場所を探しに地元の街を歩き回り
あぁ、今日は1人なんだなと少し寂しさを感じた。

夜はアメ村の事務所に呼び出され
そこには今までの僕を育ててくれた先輩方と
大好きなPJの仲間たち、そして応援しあう同志の子たちが
サプライズをしてくれた。

ずっと1人だったからこそ
やっぱり誰かに愛されることや居てくれることが
とても愛おしく、恵まれているんだと感謝が溢れた。

PJメンバーから手紙をもらい
淡路島に行く僕に沢山の優しい言葉をくれた。

一行一行に涙が止まらず
結局全部の手紙で号泣した。

あれから少し離れてしまった子もいるけど
みんな元気してるかな〜

少年という志は僕だけなく
こんなにも多くの人に応援されて、信じてくれている人
がいるのだと淡路島への覚悟が決まった

あの時のみんなの手紙は
ずっとカバンに入れているんだ。
本当にありがとうね。


いよいよ淡路島移住 修行の日々


経営者の目の前で生活をして
日々プレッシャーを感じ、自分自身を見直す機会を多く頂いた。

ただ、自分が為すべきことをどれだけ出来ていないか。
悔しい気持ちと今までの考え方が全くダメだったこと


何を具体的に学んだのか。
それを上げるとキリがないが
とにかく盗むことだけを意識して
出来る限り同じ空気を吸い、思考を盗み、行動を共にした。


淡路島に来て1ヶ月で僕は山に恵まれた。


ふとした瞬間、
山の中にある7LDKの元陶芸教室の物件
「現在の山家」を見つけた。

これが今年の流れを変えた最大の出来事だと思う。

すぐに内覧をさせてもらいに連絡を入れ、予約をとった。
かなりの人気物件のため、11人がその後すぐに内覧があると
担当者に言われ、僕は内覧をせず契約することを決めた。

契約オークション対決


契約をしたいと担当者に伝えたが
契約書を揃えることや資金調達に時間がかかり
もう1人契約をしたいという人がいた為
どちらに契約をさせるか面談をしたいと連絡が来た。

出来る限り印象を良くするために
淡路島にいる知り合いの方に協力をしてもらい
この山家のオークション対決に挑み
結果的に勝利することが出来た。

初期費用60万

事業資金としては大きくはないが
自己資金としてはかなりの大金
後戻りは出来ないなと覚悟を決め
僕は山家に力を入れることにした。

「八丈島・山下そうさんの応援」




多くの人の支援や協力を頂いて山家を借りることができ
僕たちはVISION実現へと確実な一歩へと足を進めることが出来た。

そんな中、学んでいる師匠から
八丈島という東京の離島に面白い人がいると紹介をしてくださり
八丈島でその方の選挙活動に行くことになった。

まさか縁もなく東京の中のさらに離島にある
八丈島。

正直、八丈島という所にはあまり乗り気では無かった。
もう島は淡路島だけでいいと思っていたし
山家も借りたところだったからだ。

だけど、山下そうさんの志や今までのかけてきた情熱
膨大な準備の量を見たときに、応援したい気持ちが芽生えた。
こんな人が勝ってほしい。島のTOPであってほしいと、、

約20日間の滞在。
僕自身も応援に来ていた周りの仲間たちも忙しい人ばかりで
それでも、山下そうさんを応援したいと全力で選挙活動を頑張った。


8月 真夏の炎天下

チェーン店スーパーもコンビニもない東京の離島
全力で島の方々に頭を下げて応援してもらうことの難しさ・有難さを知った。

選挙というものは1人一票という公平な戦場場だ。
島内は約7600人。一人1人の比重が大都市とはかなり違う。

丁寧に一人一人に山下そうさんの政策・想い・八丈島の未来を
頭を下げ、わずかな時間だが伝えていく。

始めは初めて知ったと言われる方や無視されることもあったが
日を重ねるごとに挨拶運動もあってイメージはかなり良くなっていた。

チームの重要性

選挙チームの空気感・波長・人の力はすごかった。
皆、全力で勝つためにやれることを適材適所に行い
リスペクトや励ましの声・集中をとにかく途切れないようにしていた。

これが本当のチームなのか。
自分自身のチームだとまだまだ届かないこと
チームという最強の武器の高い天井を知る事ができた。


悔しかった。何かがはち切れる音がした。

結果は敗北
現職に僕たちは勝てず、敗北を味わった。

1人の人の人生をかけてきた出来事。
それが終わる瞬間というのは何も言えなかった。

ごめんなさい。
僕がもっと頑張っていれたら
気を使わずもっと攻めていっていたら、、

悔しさと後悔の走馬灯が流れていく。


僕たちはやり切ったよ。
これは仕方がなかった
負けたからといって全てが終わりじゃない。
諦めなくてまた次があれば終わらないよ。

そんな励ましの声と悔しい気持ちの
両方がこの日の夜は流れていった。


どれだけ準備をしても
どれだけ強いチームでも
報われない結果や救えない理不尽は
山のようにあるんだと学んだ。

だから僕たちは強くあらないといけない。

無駄にせず、経験を武器として僕は強くなると
改めてそう感じたんだ。
そしていつか、そんな人のために恩返しをしたい。


9月林間合宿


八丈島の悔しさと学んだ経験。
それをバネに2泊3日の人生設計をテーマにした合宿を
淡路島で開催し、50名の若者が島外から訪れた。

関西のみならず、関東や全国から集まり
淡路島では中々見ない若者たちが集まる景色が見れた。

設計した目標・期限が全てがこの時上手くいき
淡路島で学んだことの意味や価値を証明できて
とても嬉しかった。

やっぱり、少年メンバー最高です。


10月 少年本部設立

少年PJが正式にスタートして約5ヶ月目
僕1人だけではマネージメントや成長のレバレッジ面での
不足を考え部門制度を導入。

この時、新しく部門が設立され
今までではコミットしきれなかった
PR部門やオペレーション部門に関しての
専門的なコミットメントが可能になった。

淡路島にて経営合宿3日間行い
未来の経営幹部との会話は濃く熱く
かなりの希望を感じた3日間だった。


11月 林間合宿毎月開催&2024年に向けた準備

リクルートの仕組みがコンスタントに機能が出来るようになり
最後のルール化やマニュアルぐらいの取り組みになった。
何度もトライ&エラーをしてきた林間合宿だったからこそ
丁寧に価値を正しく届けることが出来るようになり
私たちの届けたい人にとって大きな自信を持てるようになれた。


12月 一年を振り返って


書けないことも多いが
とにかく2023年は周りの変化は凄まじく
その中で僕たちは大阪とい新たに淡路島という場所で
生きていくことの素晴らしさや楽しさを追求していけた。

大きな変化があろうとも
変わらない不屈の精神と哲学を持てること。

信じていることを正解にしていくこと。

プロダクトアウトな考えだからこそ
届けるターゲットには丁寧に見定めPRをしていく。

何も無理なことなんてないんだ。
出来ない。期待されない。応援されない。

そんなことあって当然。

だから僕たちはまだまだこの弱い灯火を
仲間という存在たちで強くしていくだけなのさ

少年PJに注げた一年だった。
そう本当に言える2023年



まさか、
去年に八丈島の13mの崖から飛び降りることは考えていなかったし
淡路島で山籠りで1人で暮らすとは思いもしなかったし
ガチ文化祭でステージを作るとは思わなかったし
照明と音響にこんなにもはまれるとは思わなかったし
最高の新しい仲間たちに出会えるとは思わなかった。


また、去年と変わらず共に志を目指してくれる仲間や
元気に生きていてくれる親や友達
変わらず自分の好きを追求していること。

そんな全ての当たり前な日常の奇跡に感謝です。

来年も共に同じ景色を、感情を感じれるかは分からないけど
また、そんな奇跡が起こる一年であってほしいなと思うし
今では予想も出来ない最高のハプニングも楽しみにしていきたい。


2024年
そのためにたくさん準備もしてある事があるので
ぜひ、楽しみにしてください!!
精一杯、来年も足掻き続けるので。


next(言える範囲のやつ)


・遂に法人化
・2024年夏 淡路島での映画祭企画
・ガチ文化祭 ステージバージョンアップ
・山家 ライフスタイルVISION
・少年PJ 遂に公式インスタ開始
・代表ブログもスタート
・代表井上、結婚相手見つかる   かも。
・なんか多分面白いことが起きる。


そんな僕と最高の仲間たちがやっているPJの2023年
報告レポートがあるので良かったら読んでみてください〜!

https://drive.google.com/file/d/1eF-owGF-6onAaBjigF5jmEia7At71l7V/view?usp=drivesdk


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