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ナナニジ夏祭り2023前半を終えての感想?

※セットリストにも触れます。
※他のグループや作品の話もします。

俺はパトロンのおっさんが囲い込んだグループのお遊戯会が見たいわけじゃねーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

生存するためにCDを積ませてブロマイドやグッズを売る方向に特化するのは別に良い。ただ昨年のツアーからグッズを持ち込んだパフォーマンスコーナーが生まれ、今回もあるわけだがツアーの度にこれをやるのか?????というのが冒頭の感想だった。箱庭で育てられた感が強い状況を助長するようなパフォーマンスは見たくない。
「謎の力」好き好きクラブをやってるだけに冒頭でガクっとした直後にやられたのも残念だった。スプリングパレードのセットリストが好きだっただけに余計に。
最終決戦仕様みたいにグッズを使ってはパージしていくのは嫌いじゃなかったが総じて前半パートは満足度が低かった。

2人の卒業

 グループとして初めて整った体制で送り出した宮瀬玲奈に対し、白沢かなえを送り出す事になった今回のツアーは色々と対照的だ。個人的には卒業後も活動を続けるれいにゃんの卒業に水を指したくない思いから今回の卒業を選んだのではないかとすら思う。
 卒業コンサートで表題曲を殆どやらなかっただけに、セットリストの点でも夏祭りツアーは対照的だ。自分は前半に不満を覚えたが夏祭り後半パートを圧倒的に評価している。
 ツアー開幕の横浜では「やるんだ…」というオタクの空気を感じられた「僕は今夜、出ていく」だがここまでのパフォーマンスでは最後の1人を見送る構図が取られず、全員が一列になって曲が終わる。これがツアーファイナルで見送る形に変化するだろう事を見越してツアーでパフォーマンスを重ねる事を肯定する。 

見送られる立川絢香

 諸々に不満を覚えようと後半の胸を打つパフォーマンスの連鎖は頭に残り続ける。今のナナニジは「型にはまると強い」が個人的パフォーマンスの評価だ。今回のツアー後半は正に必勝パターンと言っていい完成度を誇る。

未来があるから

 某🌈なグループが苦境を乗り越えて今輝きを放っているだけに、22/7もそうなって欲しい。今希望を持てるのは復活した望月りのの力を増した存在感、新メンバー達が徐々にやりたい事に取り組み始めている状況だ。「ナナニジラップバトルの練習で覚醒する四条月を見て天城サリーが本気を出す」そんな相互作用が重なっていけばより強いグループになれるはずだ。どれだけの時間が残されているのか分からないが、自分の数奇な巡り合わせを信じ最期まで見届けると決めたのでこれからも活動を応援していく。

 自分が好きになれたモノに関わる人には幸せになって欲しい。

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