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四条月について(ソロネタ分析+定期公演まで見ての所感)

 2023年1月18日に行われたソロステージを「珍妙なネタ」で終わらせないためにしていたツイート纏め+初ステージからこれまで見てきての感想をここに残す。まだまだお笑い初心者故分析が足りない点についてはご指導いただきたい。

 [ソロコーナー冒頭]
 暗転中に得意のナレーションでこれからやる芸を解説した。その内容は「桃太郎を朗読しながらワイングラスを割る」。
 [登場時]
 破片用にゴーグル付けていたがクワトロ大尉を連想して見た目から面白かった。

 [ネタ中]
 桃太郎の朗読中何度も絶叫してグラスを割ろうとする。 割れない事をするように確認で叩く姿がブリッジになっていて緩急がついていた。犬猿雉のぬいぐるみを取り出していたが徐々に小さくなっていたり物語が所々怪しく崩壊しており、鬼ヶ島パートが一瞬で終わったのも面白要素だった。桃太郎がワイングラスに寄って妙にキザなキャラだったのも笑いを誘っていた。
 [罰ゲーム]
 結局グラスは割れず、スタッフの差し入れたワサビ入りきびだんごを一口で食べた結果崩壊し手袋をした手にリリースしてそのまま退場。尺は約7-8分?
 アイドルが狙って披露するお笑いステージと言うお笑いファンでない観客に向けたネタながら、何度も笑いが起きており単純な勢いだけでない高度なお笑いもやってるステージだった。今後他のネタも見たいと思わせるようなソロステージになっていた。

 映像に残っていない以上公式レポートと記憶を探ることしかできないがオテンキのGoさんに指導を貰った事は間違いない、参考までにご覧いただきたい。

 

 ツアー「14」初ステージで見た消え入りそうなファーストインプレッションは今でも胸に残っている。しかしそれを頂点にして今のところ想定を超えてきていないのが正直な感想だ。一方でお笑い方面等最初は見えなかった面がどんどん広がっているのも間違いない。
 定期公演を間近で見たことでピーキー過ぎてスペックの高さがパファーマンスに纏まり切ってないのではと気づけた。ダンス及び表情はかなり安定してきている、一方で一ノ瀬蛍としての演技も含めた歌唱に溢れる想いがついてきていないように思えた。秋元康を敬愛するが故の深い楽曲解釈はTwitterやShowroomで発信しており、大人しい中に激情を秘めているという点で西條和、宮瀬玲奈の系譜に居る。高い身長を活かしたダンスに今後経験を重ねることでパフォーマンスが向上し、更なる飛躍できると確信できる。

 8人の加入から来月で1年、自分は初期メンバーの卒業ラッシュ直前にファンになっただけに今のメンバーが卒業する日を恐れている。それ故輝いてる今を刮目し、記録していく必要があるとも感じている。定期公演を見ながら14人になって1枚めのシングルは特別だったと改めて思えた。


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