ついに騙されました。バラナシの火葬場で詐欺にあった話

世界一周中のユウシです。

今回の内容は題名どおり、
バラナシの火葬場で詐欺にあった話です。

そしてもうインドにはうんざりです。


🇮🇳🇮🇳🇮🇳

バラナシ観光

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陸路でネパールまで移動をするために、
バラナシにやってきました。

滞在日数は3日

初日はバラナシに着いて休憩して、
2日目はパソコン触って、
3日目に観光して、
4日目にはネパールに向けて移動をする。

みたいな日程です。


そしてバラナシと言えばガンジス河が有名な場所

「日本人が入ったら必ず体を壊す」と言われている、
あのガンジス河です。

正直全然興味はなかったのですが、
せっかくバラナシにも寄ったことだし、
「ガンジス河を見ていくか」的な感じで観光してきました。


🇮🇳🇮🇳🇮🇳

ただただガンジス河沿いを歩く

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バラナシを観光すると行っても、
行きたい観光地が特に見当たらなかったのですよね。

強いて言うならば
「火葬場」「プージャー」の2つ行こうかなと。

まっ、この後火葬場に行って騙されるんだけどね。


せっかくなのでガンジス河に来たと言うことで、
火葬場を目指してガンジス河沿いを歩いていくことにしました。

ホテルから距離にして3km、

歩いて40分ぐらいで行けるということなので。


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ホテルの裏に行けばガンジス河だったので、
「そこから川沿いを歩いて行こう!」と思っていたのですが、

ガンジス河って川沿いを歩けないんですね。

僕のイメージでは河川敷見たいになっていると思っていたのですが、

沐浴するところがポツポツあるだけで、

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路地裏を通らないと行けなかったです。

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バラナシではよく見る景色。


🇮🇳🇮🇳🇮🇳

火葬場

「インドではガンジス河で死ぬことが幸せ」と、どっかで聞いたことがあるのですが、

本当かどうかは知りません。

そしてバラナシの火葬場には毎日遺体が運ばれてきて、
火葬してガンジス河に流しています。


軽い気持ちで行くような場所ではないと思ったので、
僕もインド人に敬意を払う気持ちで行ってきたのですが、

騙されました。

てか、インド人には今回の一件で、
もう、うんざりしました。


🇮🇳🇮🇳🇮🇳

火葬場で騙される

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*火葬場に行ったときは、何も調べずに行きました。


火葬場に着き、奥に入ろうとしたら

「ストップ!ストップ!」

と大きな声をかけられました。

経験上、こう言うのを相手して良いことは一度もなかったので、
無視して奥に進んでいたら、


来る人、来る人に、

「ここは入ってきてはダメだ!」

みたいなことを言われてしまい、

流石に間違ったのかと思い、
来た道を戻ることにしました。


そしたら、先ほど僕も大きな声で呼び止めていた奴が

「こっちだ、観光客はそっちは行ってはダメだ、こっちに来い!」と、案内を始め、

しょうがなくついて行きました。


正直こう言う案内して来る奴は、
高確率で詐欺師だと警戒していたのだが、

場所が場所なので、
「ある程度ルールがあるのかな」と思ったのが、

そもそも間違っていました。


一様このガイドは火葬場を案内して色々説明してくれたのですが、

その内容も「地球の歩き方」に書いてある内容なので、
どこにでもある内容です。


僕はゆっくり見て回りたかったのですが、
案内をされているせいで、
結局10分も経たず火葬場終了。

そして去ろうとしたら、
ガイドが呼び止めてきて、

「ここには火葬するときに使う薪にお金がかかったり、
死を迎える人が滞在してる病院があったりするから、
寄付をしてくれないか」

と言っていました。


よくある話ですが、
さっと払って立ち去ろうと思い、
500ルピー(約750円)渡したのですが、

↑インドではこれでもかなり高額な方

そしたらガイドが、
「いや、これじゃ足りない、一人分の薪を使うのに1500ルピーかかるんだ」「だから1500ルピー払ってくれ」
と言ってきたのです。


もう、ここで「はぁ?」ですよね。

ただでさえ胡散臭い奴なのに、
そんな奴を信用してやって500ルピーも払い、
そして返って来た言葉が「だけどまだ足りない?」

「おかしくないか?」

と口論を始めてしまいました。



「イヤイヤ、おかしいだろ、なんでもっと払うわないといけないんだよ」

ガイド
「ここにはたくさんの人が運ばれて来て・・・」
「死を迎える人がたくさんいて・・・」


「いや、だからお金払ってあげただろ!」

ガイド
「でもこれじゃ、足りなくて・・・」

火葬場の前でガイドと揉めること10分、


なんかガイドより偉そうな奴が出て来て、

偉そうな奴
「これじゃ足りないな、1500ルピー払ってくれないと」


「いやだから何で払うんだよ!」

偉そうな奴
「見てみろ、火葬するのに一人分の薪がたくさん必要なんだ」


「いやだから何で俺が払う必要があるんだよ!」
「この金はなんだ、寄付金じゃねーのか?」

偉そうな奴
「そうだが、薪に・・・」

さらに口論をすること数分。

早くこの場所から立ち去りたくなってしまい、
1500ルピー(約2250円)払ってしまいました。。。


結局、火葬場を出てすぐ「地球の歩き方」で確認すると、
やっぱり書いてありました。

詐欺だと。

あー、もう、ホント、無視してさっさと出てこればよかったと思いましたよ。

火葬場を見に言ったはずなのに、
結局大して見て回ることもできず、
挙句の果てには観光してた時間よりも口論してた時間の方が長かったという。

口論しに火葬場行ったみたいになりました。


🇮🇳🇮🇳🇮🇳

騙されて思ったこと

騙されて思ったことは2つあります。

一つは、ただただ自分が情けない。。。

前回の記事で「おかしいと思ったことは、はっきり言おう」みたいなことを書いたのですが、

結局僕はまだ、周りの雰囲気に呑まれ、
「おかしい」と思っても、その「おかしさ」を正当化してしまい、
言われた通りの行動をしてしまうんですよ。


そして、何よりも、
「俺はこれぐらいのお金全然払えるよ。」
「俺は器がでかい人ですよ。」

みたいに思われたかったところもあるんでしょうね。

「見栄を張る」みたいな。


いや〜、ホント情けない。


お金を失ったこと以上に、

自分の意見を突き通せず、
しかもその場から逃げたいがためにお金を払った自分が

情けないです。


🇮🇳🇮🇳🇮🇳

そして騙されて思ったこととの二つ目は、

インド人には、うんざりしたことです。


ただでさえ、
臭い、汚い、うるさいのインドで、
何処に行ってもしつこい勧誘、
話しかけてくるやつは全員嘘つきだし、

物乞い、詐欺師、そして牛のうんこで、

ずーっとイライラしていたのですが、

もうこの一件で吹っ切れました。


インド二度と来ねぇ〜。


百歩譲って、
通りでしつこい勧誘をしてきたり、
リキシャに乗って少し高めの値段をふっかけてきたり、
するのはまだ許すよ!

自分らの生活がかかってるし、
言うても俺らは外国人だし、

インド人と同じ待遇をしろとは言わないよ!


でもさ、
自分達が神聖だと思っている場所でさ、
しかも死者を弔ってる場所の目の前でさ、

平気で人を騙してるってどうなの!

そしてそれを黙認している奴らも!


前の記事のも書いたけど、
隣に人を騙してやろうとしているヤツを平気で同じリキシャに乗せるのが、
インド人。

騙してくるヤツもそうだけど、
インド人全員もう無理だわ。


とりあえず、こっちの敬意は返してほしいわ!

9割9分ないとは思いますが、
払ったお金がちゃんと火葬場で使われることを願います。


🇮🇳🇮🇳🇮🇳

愚痴ばかりになってしまいすいません。

インドへ旅行する方へ、

インドはマジで詐欺師だらけです。

何処に行っても詐欺師がいます。

旅行する際は、観光地について事前に調べること、
どんな詐欺があるのか調べておくことをオススメします。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

「おかしい」と思ったことを、突き通すのって難しいですね。

周りに流されないで生きていこうと思ったのに、
周りの雰囲気に呑まれてしまったことが本当に情けないです。


最後に一言、

もうインドには二度と来ねぇ〜。


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