出張の楽しみ

出張でとある地方都市の大学に来ている。
今日明日と2日間の日程で、明日帰る予定だ。
今日の夜は一人フリーになるのだが、そういうときに何をして過ごすかといえば、私は決まって宿泊地近くの温泉に行く。何を隠そう、私は風呂好き、温泉好きだ。

私費で行くときなど、ホテルを自分で選べるときは大浴場付きの宿泊施設を選ぶのだけど、大学で手配するときは選べず、たいていは洗面、トイレ、バスが一緒になった狭い風呂になる。
私はこのホテルの浴室がどうも好きになれない。湯を張りたいし、足を伸ばしたいし、体を洗ってから浸かりたいし、肘をぶつけながら窮屈にあれこれをしたくないんである。シャワーカーテンも嫌いだ。
だから、近隣ホテルで外来入浴がやっていれば行くし、近くに温浴施設があれば行くし、近郊に公共交通機関で行ける温泉があれば行く(日帰り温泉施設や、旅館の日帰り入浴など)。温泉がベストなのは言うまでもない。
今いる地方都市も、ローカル線で30分くらい行くと有名温泉地なので、今から温泉に入りに行くところである(今まさに電車に揺られている)。
ローカル線だと、いろいろと地域の様子が見れて楽しいし、温泉入浴割引付きの切符を販売していたりするので、これも嬉しい。
ほんと、風呂は私にとって切実な心身疲労の回復ポイントなのだよ。温泉が近くて安いというだけで、地方に住む価値があると本気で思っている。

よーし。今日はゆっくり浸かって休むぞー!
そろそろ電車が到着するので、ではこれで。

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