ひとりごと

人の人生を左右するかもしれない仕事をするのは、すごく嫌だ。辛くなるから。最近特にそう思う。
でもそういうことは、ここにいる限りはついて回るのであって、逃れられない。

そういうときのための心理的負荷分散というか、言ってみれば責任逃れをするための、機械的作業たちであり、無機質な数字たちと表であり、決裁でものを決める仕組みなんだなぁと思ったりする。システムというものはよくできている。

でも、そんなもので気持ちをごまかせないときもある。やんなきゃいけないって分かっていても、うだうだしながらやらずに済む方法を考えたりして、無駄なあがきだとわかっていても、ギリギリまで引き伸ばしてしまう。だってこの一行一行がそこの彼ら彼女らで、人生があるって、気づいてしまっているのだもの。

こんなんだから生産性悪いって言われるんだね。
割り切ってビジネスライクに事務的に機械的にって、一体どうやるんだろうか。みんなそういうの上手くて、ちょっとついて行けないときがある。

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