はじめてJJFでワークショップ講師をやった話

まずは自己紹介ですね。

社会人ジャグラーのゆーしんです。道具はディアボロ、特に1ディア固定で楽しく遊んでいるような人です。
今年から社会人になり、普段は都内でSEやってます。

今回は、今年のJJFではじめてワークショップ講師をやった経緯とか、講師をやる上で考えたことなどを書き散らしていきます。

※以下、WSと出てきたらワークショップと脳内変換して下さい。

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0.そもそもどんなWSやったんですか?

テーマは「初心者向け・インテグラル入門」ということで、インテグラルのスタート技・バタフライスタートの話をしました。
解説→実践→巡回して指導→解説→以下ループ…
という感じのオーソドックスなWSです。
なんでこのテーマを選んだか、は後で書きます。

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1.「ディアボロのWSやりませんか?」

発端はある人から連絡を受けたことでした。
曰く、
「初心者向けにディアボロのWSの枠が欲しい」
とのこと。

実は、今回のJJFでのWSは運営の方からのお誘いを受けて実施したという経緯があります。

近年の運営さん達はJJFのイベントとして一年生交流会を開いたり、新規の人を大切にしていく流れを作ってくれているようで。

個人的にはその流れに大賛成なので、是非協力させて下さい!という感じで依頼を受けました。

以前からWSはやってみたいけどネタがないなぁ、と思っていたので、このお誘いは気持ちを後押ししてくれるありがたいチャンスでした。

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2.講座内容決め

じゃあ何やるって話ですよ。
次の点に着目して講座の内容を絞りました
①僕が喋って説得力があること
②達成目標が明確なこと

①は非常に単純、僕が2ディアのWSやっても説得力ないんですよ。下手だから。
自分で自信持って喋った方が説得力がでるんですよ。そうなると、より練習してる1ディアのWSにしよう、と決定。

②は対象が初心者だったことから着目した点。
ある程度地力があるプレイヤーなら、多分
「スティックワークのアイディアWS」とかやっても、自分なりに技術とかアイディアを取り込んで消化してくれると思います。

しかし、相手は初心者。まずは目の前の課題をこなして達成感を得る方がモチベも続くし、成果がわかりやすい。
ということで、「ひと技」が出来る様になることを講座の目標に設定。

ここまで考えたところで運営さんからの提案。
「インテグラルとかですかね?」

インテグラルで、やりやすい技。
バタフライスタートにしよう。

実際バタフライスタートはインテグラルi出来なくてもできるし、成功した時わかりやすい。内巻き外巻きもとりあえず関係ない。
派生もあるから時間余ったら対応できる。
ということで決定。

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3.いざ当日

今年のJJFは2日目の時点で全体的に人も少なく、体育館内に一年生と思しきジャグラーの姿もほとんど見えず。3日目の僕のWSに本当に人が来るんだろうか。そんな不安な気持ちでWSエリアに向かいました。

最終的には、ありがたいことに20人程の受講者の方々がいらっしゃいました。初心者はやっぱり少なかったですが…

1時間の間にバタフライスタートの初成功を見届けることが出来たりして、講師としても達成感があって非常にいい経験でした。

ちなみに、知り合いの受講者(インテグラル激ウマ98女子ディアボラー)に、なぜ初心者向けに来たのか聞いた感じだと

・初心者への教え方が参考になると思って来た

だそうです。意外な需要があるんですね。
その後役に立ったんですかね。役に立ってたら嬉しいな。

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4.おわりに

長々と読んでくださってありがとうございました。
少しだけJJFに対する想いみたいなものを書きます。

毎年、「初めてJJFに来ました」という人を見つけたら、出来るだけ交流したいと思っていたりします。技聞かれればいくらでも教えます。後輩を紹介したりもします。
折角のJJF、また来たいと思ってもらいたいですからね。

今年はそれを少しオフィシャルな立場から実践することが出来て、すごく充実してました。

JJFをただのお客さんとして楽しむだけではなく、「JJFというイベントを作っていく」という新しい関わり方についてちょっとでも考えて頂けたなら、この記事を書いた甲斐があったというものです。

改めまして、読んでくださってありがとうございました。
それでは…

来年のJJFでもきっとお会いしましょう!
来年のJJFまでもう291日しかありませんよ!(12/3現在)

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