見出し画像

【全4話】第3話:ユースキン製薬が考える”プロスポーツチームを支援する意味”

こんにちは!
ユースキン公式noteにようこそ!

全4話に分けてお届けしている記事も第3話になりました。
当社がカターレ富山の支援をするに至った経緯や社員を巻き込むことについてお伝えしてきました。

まだ第1話と第2話を読んでいない方は、ぜひご覧ください!

第1話はこちら👇
https://note.com/yuskin/n/n46dc89605285

第2話はこちら👇
https://note.com/yuskin/n/nc2b5de9b1584

今回は、実際に行った支援活動の1つ「エシカル販売」についてお届けします。

何とか力になりたい!スタジアムでのエシカル販売

▲林堂選手(右)と野渡毅之(左)のツーショット

<プロフィール>
野渡 毅之(のわたり たけゆき)
1985年生まれ 38歳
趣味:サッカー観戦、麻雀

<経歴>
2009年、大学卒業後 大手ベビー用品メーカー入社
2013年、ユースキン製薬株式会社 入社
2015年、同 富山工場 転勤
2022年より 現部署・企画部 部長

―当社では「エシカル販売」という活動を行っておりますが、どんな活動ですか?

野渡:当社にはハンドクリームや日焼け止めなど、季節品を多く取り扱っています。オフシーズンになるとドラッグストアから返品されてしまう製品がたくさんありました。一部は店頭見本に活用するなどしていますが、使用期限が十分に残っていてもほとんど廃棄されてしまう運命です。
これを解決するために、必要としてくれる方にお届けする活動がエシカル販売です。
2022年2月より、楽天市場公式オンラインSHOPで「ユースキン・エシカル」のページを立ち上げています。


―たしかにまだ使用できる製品が廃棄されてしまうのはもったいないですよね。 そのエシカル販売をスタジアムでも行うようになったのはなぜですか?

野渡:2022年夏頃、左伴社長からスポンサー料増額の相談を受けました。当時は相次ぐ原材料高、電気代の高騰など、当社を取り巻く事業環境は非常に厳しく、先行きも不透明でした。そんな中でのご相談でしたので、「はい、わかりました」とは言えませんでした。一方でカターレ富山の経営状況も把握していましたので、何とか力になれないか、と考えた結果がスタジアムでのエシカル販売です。

―力になりたいという思いが伝わってきますね。エシカル販売の売上金は全額カターレ富山に寄付していると聞きましたが…?!

野渡:当初は売上金の一部をカターレ富山に寄付しようと考えていました。しかし当社の社長に相談したところ、「カターレが困っているなら全額寄付しよう!」と言っていただいたのです。現場の担当者としては、とてもありがたい言葉でした。

―当社としても廃棄ロスを削減しながら、カターレ富山の支援もでき、とてもよい活動の1つですね。スタジアムのエシカル販売を通して、カターレサポーターとの交流もありましたか?

野渡:はい。エシカル販売や社内報(カターレ富山応援だより)を通して、少しずつ声をかけていただけるようになりました。
どなたも本当にあたたかく、我々も励みになりました。
アウェーで来ているサポーターの方々にもたくさん購入していただきました。
個人的にはメインスタンドから見るのが好きなのですが、いつかはゴール裏にもチャレンジしたいですね。(笑)

―最終的にエシカル販売の結果や寄付金額など、結果はどうだったのでしょうか?

野渡:2022年9月からエシカル販売を行っていて、その年は約30万円の寄付をしましたが、今シーズンは約70万円の寄付になりました。
エシカル販売は、カターレ富山への寄付はもちろんですが、サポーターもお手頃価格で当社製品を購入することができます。また、当社にとっても廃棄ロスを削減することができますので、「三方よし」ですね!

▲エシカル販売売上金贈呈式

さて次号はこの記事の最終話、
【全4話】最終話:ユースキン製薬が考える”プロスポーツチームを支援する意味”」です。
2023シーズンを終えて、そして2024シーズンに向けて、その思いをお届けします!

最終話はこちら👇
https://note.com/yuskin/n/n203801460297


この記事が参加している募集

企業のnote

with note pro

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?