9/29分補足と裏話①

こんにちは、Yusonです。
先日、「自由」について記事を書きました。



コスタリカで出会ったナイスラテンガイとの会話は、どれも興味深かったです。
今日はその一つをお話してみたいと思います。

(注)以下、「津波」に関するお話になります。全員に納得してもらえる「表現」ではないと思うので、心理的トラウマのある方はご遠慮ください。







コスタリカの海を眺めながら、彼とは色々なことを話しました。
そして、話題は「物事の捉え方」になりました。

私は聞きました。

「人生で、ネガティブなことや上手くいかないことが起きたとき、あなたはどうやって対処するの?」

彼は答えてくれました。

「例えば、この海が大きく荒れて、津波が起きて、街の中心部まで水が押し寄せて、人々も飲み込まれたり、家も何もかもが流されてしまったとする。」

「うん。」

「日本では悲しみや喪に服すよね。あの時の震災のように。」

「うん。」

「もちろん、悲しみは大きい。でも、その津波で人々全員の命が無事に助かることだけ確証出来るなら、僕は、全部を洗いざらい流してくれた津波に感謝したい。それによって全てが一旦リセットされるわけさ。だから、一見大変なことのように思えるけど、なにも悪いことだらけじゃないと思うんだ。もちろんifの話だけどね。」


なるほど。
視点を変える、というのはこういうことなのか、と思いました。
もちろん、「じゃあ実際に、家や仕事を失ってみても楽観的に現実を受け止められるのか」、と問われると自信はありません。
でも、彼の視点に一瞬でも立てたら、「悲劇」だらけの現実の中でも唯一、自らを救える氣がするのです。


憂鬱な月曜日が始まる前に、私の記事を読んで「あ、水曜日くらいまでなら、なんとか息出来る気がしてきた」と思っていただけたら満足です。サポートしていただいたら、大満足です。(笑)