past.3

まちこへ


きっと微笑んでいるのでしょう
何もかもを見通した
アイビーの瞳で


      



                            才能の相続税は

一体 

                   誰に払えばいい?


世の
ため
人のた
めに、目が渇くほど悩んでも
一向に改善されないのは
大事な大事な

分を認めていないから


                 頭の中の劣等感を
                 兄はずばりと見抜き、今更気付いた私


                 東の地平線で、カラカラ彼は笑う


氣がかりなのはいつだって


毎月
の電氣代と携帯代
                 安心して3ギガ使えることが
                 平和な世の中なのかしら
                 苛政は虎よりも猛なり




落下傘めのノスタルヂアは
心に秋を連れてくる
金木犀の甘い香りが
生まれる前
の記

          憶さえ思い出させる



なんてアーティスティック!



ミュシャ様は問う
その美しい曲線を介して
              
         理由のない世界における


                     温かいはずの
                    あなたのミッション

                                   そうですね
                                                       人は愚かなのでしょう 
                     弱くて強がり
                     そんな簡単なことが
                     どうして

今まで
わからなかったのかしら                       


私は無力
何もできない
何者でもない
だから、





モダンアートのその先で
あなたと恋に落ちてみたい

*次回の更新は9/29日曜日です。よろしくお願いします!             


                     


憂鬱な月曜日が始まる前に、私の記事を読んで「あ、水曜日くらいまでなら、なんとか息出来る気がしてきた」と思っていただけたら満足です。サポートしていただいたら、大満足です。(笑)