095:【最後まで足掻く/カメレオン発見/日本との架け橋に/異常気象?】week82
12 Feb 2024(Siloam,Limpopo,South Africa )
晴れ時々曇り 最高気温27℃ 最低気温17℃
湿度78% 日の出5:46 日の入18:40
Day566(12 Feb)
新年度明けのこの1学期が僕の任期のラスト学期。というわけで、新5年生にフォーカスして九九テストを実施。最後まで足掻きます!少しでも多くの子に覚えてほしいのでね!
新4年生の子もやりたそうにしていたけど、そこまで広げると任期中に終わらないのでごめん。現地教員に続きをお願いしたいけど、休み時間だから絶対にやらない。だから、授業の導入で何回も唱えさせることはせめて続けてほしい…。
Day567(13 Feb)
なんと教頭先生の娘さんが来週から1年間、日本の学校でALTとして働くらしい!
日本を選んでくれて嬉しい!教頭が娘さんによく僕の話をしてくれていたらしい。自分も少しは日本と世界の架け橋になれているような気がして自信が出ました。
娘さんが日本にいる間に困ったことがあれば連絡して!と伝えました!
Day568(14 Feb)
バレンタインデーなので、女性の先生の多くが赤と白の洋服を着ています。この日は、一般的に男性が大切な人に花やプレゼントを贈るのだそうです。カップルや夫婦によってはプレゼントを贈り合うこともあるようです。
Day569(15 Feb)
とうとう任地の村を離れる日が決まった。事務所からホストマザーに電話したようで、彼女からその日を聞きました。3月14日です。残り1ヶ月。別れの日が来るのは当然分かっていたけど、その日が分かると急に現実味を帯びて、少し寂しくなりました。ホストマザーも寂しそうでした。
「日本に帰っても連絡ちょーだいね。もし結婚したら、奥さんと一緒に来てね。私はあなたの南アフリカのお母さんなんだから。」
すごく嬉しい言葉でした。
現在、寮で生活中のホストマザーの息子Kwine とも上京する前に会えるといいな…。
Day570(16 Feb)
通勤すると臨時の職員会が行われていた。いつも通り突然行われる。本当にいつ連絡されているんだろうと毎回思う笑
校長から全職員に僕がシロアム小学校を離れる日が伝えられた。昨日、校長にも電話があったそうだ。
正直、校長の動きが早くてびっくりした。どうやら、ヴェンダの伝統衣装をプレゼントしてくれるようだ。気持ちは嬉しいけど、わざわざ申し訳ないって気持ちの方が強い。
早速テーラーにお願いするから、月曜日に採寸用の服を持ってこいと言われました。ありがとね〜
Day571(17 Feb)
去年の今頃は土砂降りの毎日で、赤土を歩くたびにドロドロになり、気温も下がるからちょっと水シャワーがしんどくなって、洗濯もできず…っ感じで気が滅入っていたのに、今年はそれとは真逆。暑い!最高気温35度が続いている。体感はもっと暑い。朝晩はやや曇りで涼しくはなるけど。あれ?もしかして今年は異常気象か?それとも、雨季はもう終わった?だとしたら、今年の雨季は雨季とは言えないほどの規模であったように思う。農業や水のインフラの面が少し心配です。
個人的には雨季よりは暑い晴れの日の方がマシなので助かる。とはいえ、この暑さはしんどい。一番しんどいのは、部屋の中。西の角部屋で太陽の熱が夜までこもる。夜になると外は涼しくて快適だけど、南アの家には網戸はないから蚊は入ってくるし、防犯上窓やドアも開けられない。扇風機は温風だし、途中で停電になるからまさに地獄です。
だから、もうずっとパンツ一丁で過ごしている笑
Day572(18 Feb)
買い物行く途中に初めてカメレオンを見つけました!「この村にもいるんだ!」とテンションが上がり、暑いのに30分くらいカメレオンを追いかけていました笑
歩く時は体を前後に揺すりながら進みます。その進度の遅さにびっくりしました。のそのそって感じでは無く、小刻みにバランスを取るために揺れながら一歩一歩進む感じ。草むらに辿り着くと、全身黄緑に変色し見事同化しました。動きの遅さをカバーするための進化なんですね。
カメレオンに出会えて感動しました!
まだまだ南アで新しい発見ができそうで楽しみです!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
See you next time!
Sharp sharp!!
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