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093:【選挙イヤー/深刻な電波問題/九九の成果】week80

29Jan2024(Siloam,Limpopo,South Africa )
晴れ 最高気温30℃ 最低気温18℃ 湿度69%
日の出5:37 日の入18:47

Day552(29 Jan 2024)

 理数科部門のHOD(Head of department)のチロンゴ先生に今年の7年生はかけ算の計算ができている子が多いと絶賛された。昨年度の休み時間に実施した九九テストの成果だ。嬉しい!
 しかし、子どもたちの頑張りももちろんあるのだが、先生が子どもたちに覚えさせるように努力しないといけないことを分かってほしい。でも、日々の教える内容が多いのか面倒臭いのかやってくれない。今年から4年C組になった教頭と5年担当はやってくれているのだが(最近時々になってきた…)、6、7年の内容ではないからその担当の先生はやろうとしない。
 ちなみに、今年は4年生が多すぎて3クラスになった。新しい校舎もできたからね〜。
 お次は、技術の授業へサポート。さて、去年と同じ「てこの原理」の授業。ところが、昨年あげた資料を全体のHODマカーレ先生は全部失くしてしまったという。「去年、ちゃんとファイルに入れて保管してたじゃん!それに、大きい模造紙はどうしたら失くせるの?」。かなりショックです。ちゃんと探すとは言っていたけど、見つかるかな…。でも、一応今日必要な掲示資料は作成しました。首都で購入した貼れるマグネットも付けて(磁力がとてつもなく弱くて黒板にくっつかなかった…)、保護シートも付けてプレゼント!今度は失くさないでよ!やる気なくすから!笑

Day554(31 Jan)

 教員組合の先生が派遣されてきてホールでいじめについての講習会がありました。前半はGradeR〜3、後半はGrade4〜7。どちらも2時間くらいでした。このような集会は子どもたちは立って話を聞くので(土足だし座れないから)、途中で疲れてしゃがみこむ子もいました。そりゃあそうなるさ…。

 その後、校長とオンライン講習会に参加。管理職向けの内容でしたが、なぜか一緒に受講させられました笑
 時間は8:00~15:00の7時間。長すぎます。南アの講習会ではよくあることです。短く区切って、回数を分けた方が集中できるのに。「日本ではあり得ないよ!」って校長に言ったら、「This is South Africa!」って言われました。またその言葉かい!笑
 案の定、校長は途中で寝てました。停電にもなったので強制終了。おかげで2時間くらいで済みました。ラッキー笑

Day555(1 Feb)

 現任校の小学6年生と2回目のオンライン交流をしました。今回は子どもたち同士の交流です。日本の子どもたちは一生懸命英語で発表してくれました。シロアム小学校の新6年生も外国の友達と話すのは初めてなので、少し緊張していましたが、時間とともに緊張がほぐれて、みんな楽しそうに参加していました。
 両国の子どもたちにとって、とても貴重な体験になったと思います。本当に素晴らしい時間になりました!ご協力ありがとうございました!
 ただ、今に始まったことではありませんが、ここ最近停電になると携帯の電波が弱くなる確率が非常に高いです。割合としては100%です。最悪、電波が入らなくなります。今日の交流会は停電の予定時間でないにも関わらず、突然の停電があり、スマホのテザリングで繋ぎ直しても電波も弱く、何度かインターネットの接続が切れることがありました。正直、過去にも何度か起きていますが、最近の状況は本当に深刻です。日本の学校さんにはご迷惑をおかけしました…。
 オンライン交流の時は、いつも何より電気&電波問題が重要。いつも繋がることを祈って実施しています。来週に違う学校と最後のオンライン交流があるので、どうか最後まで幸運が続くことを願っています。

Day558(4Feb)

 日曜日です。買い物に行く途中で学校の前を通ると選挙の投票をやっていました。今年2024は世界的に「選挙イヤー」と言われており、各国で大統領などのリーダーや議会の構成を決める選挙が予定されています。南アフリカでも大統領選が控えております。それに、今年は1994年アパルトヘイト撤廃後、民主化されてから30年という節目の年。どのようになっていくのか注目していきたいと思います。


ここまで読んで頂きありがとうございます。
See you next time!
Sharp sharp!!

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