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質問力の鍛え方

こんばんは、福田です。note35本目です。

この土日Clubhouse(クラブハウス)を聞いていて、質疑応答系の話を聞いていました。

先程お話を聞いていた部屋で、質問に回答していた著名な方が仰っていたのですが、「質問が質問になっていない」

いちリスナーとして聞いていて、確かに何が言いたいのだろう?結局何を聞きたいんだっけ?が分からないときがありました。

とはいえ、僕もいざ質問する際にうまく質問出来るかは分かりませんが、質問をする際に言いたいことを整理した上で質問する。これが質問する力を鍛える第一歩かなと感じました。

その上で、整理すべき項目は以下3つ。

種類:オープンクエスチョン or クローズドクエスチョン
背景:質問が生まれたきっかけ
目的:自分は何を聞きたいのか?

あくまで個人的な意見ですが、この3つが整理された上で質問をすると、回答する方も答えやすいのかなと感じました。

種類

何が聞きたいか?で質問の種類も変わります。

回答者からアドバイスや意見が欲しい場合はオープンクエスチョン。
回答者の真偽を問いたい場合はクローズドクエスチョン。

といった使い分けでしょうか。カテゴライズが難しい。。

オープンクエスチョンとは「Yes or No」で回答するのではなく、自由回答形式な意見を求めるタイプの質問です。
(例)読まれるnoteを書くコツを教えてくれませんか?

一方クローズドクエスチョンは「Yes  or No」で回答可能な質問です。
(例)過去○○と言っていたが今もそう思うか?

クローズドクエスチョンはYes or Noで答えられる質問なので、複雑な質問になりにくいですが、オープンクエスチョンは要点をまとめて的確に質問しないと、何が言いたいのか分からなくなりがちです。

背景

いきなり、「○○さんみたいに有名になるにはどうしたらいいですか?」という、ふわっとした質問をされても回答する側は困ってしまいます。

最初の回答としては「なんで有名になりたいの?」ではないでしょうか。

質問者は「有名になるためにやったてきたことや、具体的な方法を知りたい」はずです。でも、質問の背景や意図が分からない場合、答えにくい事があるかと思います。

なので質問の前後どちらかに、なんでその質問をしたのか?という背景が先に理解出来るとスムーズな回答が得られるかなと思います。

いい例じゃありませんが、、、

友達がYouTuberでチャンネル登録者数も多くて有名になっています。僕も負けたくないと思い、YouTubeを始めました。

しかし、チャンネル登録者数も増えず全然有名になれません。具体的にどういった事をすればチャンネル登録者が増えて有名になれますでしょうか?

みたいに、背景があると「動画は定期的にあげてるの?」「どんなテーマで動画投稿してるの?」など、得たい回答に近づいていくように、会話が発展していくのではないでしょうか。

目的

これは質問そのものと近いですが、質問をすることで何を得たいか?の目的を明確にしておくことです。

いま転職を考えていて、今の経験を活かすべきか未経験で新しい業界に飛び込むべきか悩んでいるのですが、未経験だと給料も下がる可能性があるし、新しいことを覚えるのも大変で、活躍出来るか不安なので、今の経験を活かす業界に転職も良いかなと思ってたりするのですが、環境が変わるの少し不安だけれども、新しい事に挑戦したい気持ちもあるんですが、どうしたらいいですか?

あえて、読みにくいように冗長的な文章にしてみました。文章にすると読みにくいと分かるのですが、質問しているほうは、意外とこういう感じで質問しがちです。

しかも、結局何が聞きたいのかよく分かりません。

・そもそも転職すべきか迷っているのか?
・経験を活かした転職にすべきか、未経験の業界に転職すべきか?

一文一意みたいに、一質問一回答。となるように、その質問の目的(得たい回答)は何なのか?を整理しておくことが大事です。

まとめ

質問力を鍛えるには・・・

①まずは質問の内容を整理する
②どんな種類の質問なのかを明確に(オープン or クローズド)
③質問の背景を添える
④質問の目的を明確にする

これは質問力というだけではなく、文章を書く上でも大事だなと書いていて思いました。

改めて僕自信も質問する際はもちろん、文章を書く上でも気をつけたいと実感した次第です。

ひとこと

最後までお読みいただきありがとうございました!

Clubhouse(クラブハウス)を聞いていて、「話の上手さ」が人によってすごい差があるなと感じます。やはり、有名なマーケターや、著名な方は話すのが上手で、コンパクトで的確。

こんな印象を受けます。聞いているだけでも勉強になります。

おしまい!

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