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踊らされるな、踊れ

こんばんは、福田です。note29本目です。

タイトルの言葉は2009年公開の映画GOEMONで、織田信長が発していた言葉です。

別の表現をするなら、「ルールに従う側ではなく、ルールを作る側へ回れ」
僕は、このように解釈しています。

昨日こんなニュースが出ていました。Apple社がプライバシー保護強化のため、アプリによる個人情報収集に制限をかけようとしており、広告を収入源とするFacebook社が反発しているとのことです。

ここら辺の話はややこしいのですが、FacebookにせよGoogleにせよインターネット広告はユーザーをターゲティングし、広告効果が数値として見えることが非常に強みでした。

しかし数年前からAppleが個人情報保護の観点から、広告でターゲティングするために使われていた情報をどんどん規制してきております。

そこで何が起きているかというと、
・今までみたいに精緻なターゲティングが出来なくなってきている。
・今までより数値の計測がしにくくなってきている。

こうなってくると、インターネット広告の今までのメリットが小さくなり、広告出稿金額を抑える企業が増える可能性がある。投資対効果が見えにくくなってきます。

従って、広告収入をメインとするFacebookがオコな感じということです。

僕は広告代理店でインターネット広告を扱っています。AppleだろうがFacebookだろうが、僕は彼らが定めたルールに従わなければなりません。

Appleが色々制限するよー。と言えば、そのルールの中でなんとかしないといけません。FacebookがAppleに抗議してどうなるか分かりませんが、僕には何も出来ず決まった事に従うだけしかできません。

ここで冒頭で紹介し、タイトルにもしている言葉をもう一度書きます。

「踊らされるな、踊れ」

そう、僕はもう完全に「踊らされている」わけです。GAFAと呼ばれる企業のルールの中で存在し、価値を出すしかないわけです。

ちょうど昨日、中田敦彦さんが「エッセンシャル思考」という本を紹介している動画を見ました。面白かったので、ぜひ見てほしいです。

「99%の無駄を捨て、1%に集中する方法」と本に書いてありますが、日々の仕事でも踊らされていることってあるな〜。と、この動画を見て感じました。

・この仕事は自分のやりたい事か?
・自分の目標を達成するために必要な仕事か?

こういった疑問を感じつつも仕事を断れずこなしている。

踊る側(ルールを作る側)にまわるのは難しいかもしれません。
ただ「働き方を選択する」。もう少しここら辺を意識して日々過ごしていく必要があるなと思う、今日このごろでした。


最後までお読みいただきありがとうございました!
気づけばもう2月ですね、時間の流れが早い・・

めっきり外出しなくなり、髪の毛がのび放題。流石にそろそろきろうかな。

おしまい!

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