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機械設計からデザイナーとして働く現在までの道のり①

あけましておめでとうございます!
年末までにまとめたかったのですが、結局新年一発目の発信となってしまいました。

デザイナーとして働き始めてはや2ヶ月。

これまで、なんでデザイナーになったのか聞かれることが度々ありました。
そこで話すのはいつも面接用の言葉でした。決して、嘘をついていたわけではありませんが、相手が聞きたいと思うボリュームに対して、もっとも簡単でわかりやすく説明できるように考えた結果です。

しかし、実際はデザイナーにたどり着くまで右往左往しまくって、失敗もしてきました。今まで人に言う機会はなかったのですがなんとなく記録に残そうと思います。

文章が長くなってしまったので、2つに分けてnoteにまとめていきます。
前半:これまでの自分 → 転職活動前
後半:転職活動 → これから


1.これまでの自分
2.転職を考えたきっかけ
3.とりあえず行動
4.デザインに出会う
5.どんなふうにデザインの勉強をしたのか
6.UI/UXに出会う

1.これまでの自分

デザイナーを目指すまでの約23年間、私は自分がやりたいと思える仕事が1つもありませんでした。小学校や中学校で将来の夢とか話す時間が凄く嫌いでした。

高校の頃の文理選択では、まだ数学と物理が得意だからという理由で理系を選び、大学の学部は生物や科学よりは機械の方が面白そうという感覚で理工学部を選びました。

就職においても
・県外に出て行く理由がないから実家から通える範囲で就職
・大学で学んだことが活かせる
・小さい頃にモノづくりが好きだった

という理由から、地元の会社で機械設計という道を選びました。

要はこれまでの人生の大きな選択を消去法で決めていました。

就職してからも仕事というのは生活の為にやらなければいけないことと思っていて、仕事はそういうものだと自分に言い聞かせながら日々を過ごしていました。

ただ、働いていく中で同時にこんな人生をあと40年も続けていいのだろうかという不安もありました。


2.転職を考えたきっかけ

その中で、公認会計士を目指して睡眠時間以外を全て勉強に費やしているにも関わらず、自分のやりたいことがやれてるから楽しいと言っている親友がいました。その親友の話を聞いているうちに、やりたいことが見つかるって凄く幸せだろうなと思ったのがきっかけです。

本当に自分にやりたいと思える仕事がないのか、一回本気で考えてみる決意をしました。

だからといって、自分のやりたいことが23年間見つからなかったのにすぐ見つかるわけでもないので、どうしようか悩んだ結果、下記のことをやってみました。

・徹底的な自己分析
→自分には無理だろうなという考えは一切捨てて、やりたいことやりたくないこと、どんなことに興味があるかなど徹底的に洗い出す。
・諦めることを諦める
→めんどくさがる癖を少しでも直し、行動的になれるように今まで嫌で諦めていたことを諦めない選択をする。(毎日日記を書く、ランニングするなどちょっとした行動も全て)
・経営者の本を読む
→自分のやりたいこと・好きなことに対して本気で取り組んでいる経営者のルーツに迫れば、自分のやりたいことを見つけるヒントになると思った。
・気になったことは徹底的に調べる
→気になったことはひたすら検索しようと考えて『幸せに生きる為には』とか『好きな仕事見つけるには』とか馬鹿だなと思うことも全て検索して引っかかった情報を片っ端から読む。

この行動をし始めたのはおそらく二年前の夏終わりです。


3.とりあえず行動

そんなことをしながら興味を持ったものに対しては一度挑戦し、自分にあった仕事かどうか確かめる日々が続きます。

ある時はファイナンシャルプランナーに興味を持って独学で勉強して試験を受けにいったり、ある時は起業に興味を持ち、起業家セミナーに行ったりもしました。一度怪しいセミナーに参加して、大金を払わされそうになったりもしました。笑

結局、勉強している感が拭いきれなかったり、起業する上で目的なしにお金第一優先でやっても失敗するなと考えて辞めたりと先の見えない努力をしていました。

そんなことを半年間続けていました。とにかく仕事以外を利用して行動するようにしていました。


4.デザインに出会う

そんな中で、一旦現在の仕事を改めて見つめ直し、その中でも面白さを感じる部分に何か発見があるかもしれないと考えました。

それが、機械の構想や部品のデザインを図面に起こしているときでした。(以前の会社では、工場で使われる産業機械の設計という仕事をしていました。)

ただ、納品されるとよくわからない工場に出荷されて二度と見ることができないため自己満で終わり、誰の役に立っているのかよくわからないという悲しさがありました。

この時にデザインという概念は全くなかったのですが、(むしろデザイナー=センスのある美大卒の人ということを無意識に思っていたからかも)運良くデザインに対する思いを後押しした出来事がありました。

たまたま仕事で関わった案件が有名なメーカーのロゴをカップの側面に印刷するという機械でした。

その案件に関わっていて、このロゴみたいに自分の手がけたものが世の中のより多くの人に届き、使っていただくことになればめちゃくちゃやりがいあるだろうなと感じたのです。これまでの自分だったら、どうせ自分では無理だと諦めていましたが、とりあえず気になったことは調べる精神を大事にしてきたこともあり、デザインというモノをひたすら調べました。

そこで出会ったのがWebデザイナーでした。デザイナーという職種が数ある中で、特に自分の手がけたものがユーザーに届いていることが実感できると感じたのと、仕事が意外と設計に似ていると感じたからです。

機械設計では、材質や耐久性、コスト、設置場所など様々な条件を考慮して1つ1つの部品の形を考えるのと同様に、Webデザインも見た目だけでなく意味を持たせてデザインされていることを知り、惹かれたというのが大きかったですね。

そこからはとりあえず手を動かしました。いきなり勉強から入らず、LINEスタンプを作ったり、iPhoneケースをデザインしたりとまずは簡単なモノを作ることを楽しみました。

小さい頃からモノづくりは好きで学校の授業では一番図工が好きだったので、どんどん夢中になっていく自分がいました。

徐々に、レベルを上げていって、いろんなものを作っているうちにこの仕事がしたいと考え、転職を決意しました。


5.どんな風にデザインの勉強をしたのか

まず、退職してから真っ先にデジタルハリウッドに入りました。私は、実家暮らしだったので距離的には京都>名古屋>大阪の順に近かったのですが、あえて大阪校にしました。

理由は、このような情報を聞いたためです。

・外部から現役のデザイナーを呼んでセミナーを頻繁に開催している
・課題の量が多いで有名だったので力がつくと思った
・基本は映像授業だけど、大阪校は現役デザイナーの授業を受けられると聞いていた

実際に入った感想としても個人的には凄く良かったと感じています。周りに相談できるデザイナーがいることは凄く大きかったです。また、卒業制作でも担当のデザイナーさんに凄く助けていただきました。


6.UI/UXに出会う

そんなこんなでデジハリ受講中にUI/UXという分野に出会いました。デジハリはWebデザイナー専攻で通っていましたが、ここで大きく路線を変更しましす。

今まで、耳にしたことがあったけどよくわかっていませんでした。しかし、もともとビジネス本を多く読んで、起業や心理学などにも興味を持っていたので、戦略や企画から考えられるデザイナーに衝撃を受けました。

そこからすぐに独学でUI/UXも学ぶように努力しましたが、驚くほどに情報が全く出回っていなくて悪戦苦闘したため、TECHACADEMYも同時並行で受講することになりました。

TECHACADEMYは、2ヶ月ほどのプランではありましたが受講して良かったと感じています。この時点から基本的なデザインガイドラインのことやUXの定義などに触れられたのが大きかったと思います。
また、卒業制作では自分のオリジナルアプリをUIまで制作(実装まではしない)したのが主要な作品の1つとなりました。


そして、2月からポートフォリオを作成し、転職活動を始めるわけですがそれは後編でまとめることにします。

前半は、『自分にはこれ』というものがない状態から抜け出すために、遠回りをしながらもデザインにたどり着くまでをまとめました。

いち個人の大したエピソードではないですが、読んでいただきありがとうございます。

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yusuke fushiki

機械の設計職から未経験で約一年デザインを学びデザイナーとして転職 / LITALICO / Design / UI / UX / 心理学 / 滋賀→東京
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