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機械設計からデザイナーとして働く現在までの道のり②

転職活動前までは前回にまとめてありますので、今回はその続きの転職活動の進め方などについてです。

1.うまくいかない転職活動前半
2.ポートフォリオについて
3.様々な出会いがあった転職活動後半
4.転職活動に終止符
5.デザイナーとしての人生

1.うまくいかない転職活動前半

最初、デザイナーとしての転職活動をよく理解していなかったので、まずは大手転職エージェントに複数登録して、求人を紹介してもらいました。

しかし、どの担当者からも言われたのが、『君の実力では事業会社で働くのは難しすぎる。ましてや、UI/UXデザイナーなんて、、。まずは、webデザイナーとして制作会社で経験を積んでから挑戦してみてはどうでしょうか?』
という言葉でした。

確かに、未経験で中途で事業会社なんてハードルが凄く高いことは感じていましたが、それでもUI/UXという分野と、ビジネス x デザインという領域には関わっていきたかったので、自分の意思を優先しました。

そんな思いも含め、まずは20社ほど応募しましたがほとんど書類が通らずといった状況でした。

ただ、その中でも1社だけ選考が進み、内定までいただくには至りました。
内定をいただけたことは嬉しかったのですが私はここで辞退をしました。

そうです。何やってんだって感じです。笑
エージェントからしても、「お前ごときがそんな選択してる余裕ねーだろ」って感じです。

内定をいただいた企業もとても良い会社でしたが、ただ自分の目指す方向性ではないと感じ、凄く悩み辞退しました。

この時が6月頃ですでに転職活動を始めて2ヶ月といったところでしょうか。ここで、一度ポートフォリオの大幅ブラッシュアップにも入ります。


2.ポートフォリオについて

ここで、一旦ポートフォリオをどんな感じで作っていったのかご紹介したいと思います。私は、Webと紙ベース両方用意しました。
これに関しては、書類選考、スカイプ面談、直接面談とその場に応じて全て対応できるので両方用意したことは有効的でした。

そして、作品数が少ない分、ポートフォリオはしっかり作りこみました。

ただし、6月頃にポートフォリオを大幅変更しました。理由は、当初ビジュアルを全面的に出して、制作のプロセスを補足情報のように載せていました。ただ、面接で現役デザイナーに見てもらった時に、「知りたいのは完成形よりも、そのデザインに至った過程の情報なんだよね」と言われることがあったからです。

UI/UXデザイナーを目指す中で最終的に作る上で重要だと感じたことは以下の3つです。

❶自分がどんなデザイナーになりたいのか、どんな仕事がしたいのか伝わるような構成
❷面接官をユーザーと捉え、相手のニーズを満たすにはどんな見せ方が良いのか考える
❸UI/UXのこだわった点に関して情報は載せるが、読ませるような文章量にしない

❶に関しては、アプリデザインをしたり、HPサイトを制作したりと幅広くやりましたが、自分が仕事としてやっていきたいことを考えた上で作品を見せる順序を考えました。

また、UXの部分も含めて考えているという意味で、『UXの定義』の

戦略>要件>構造>骨格>表面

という順序で読み進めていけるように制作過程を掲載しました。


❷では、ポートフォリオ自体も作品として捉えるのであれば、ターゲットとなる面接官に対して、どんな情報を提供できれば良さを伝えられるのかということを意識しました。

ある程度、面接の際に見てもらうとどんな情報は軽く流されて、どこに食いつくといったことも見えてくるので、それに合わせて見せ方を変えていったりするといった感じです。


❸に関しては、制作プロセスの説明が必要だけれど、長い文章で読ませるような作りはできるだけ避けるといったことです。
面接官は暇ではないので、ほぼ読まないと思った方がいいでしょう。その中で、流し読みでも理解できるような構成になっているのか考える必要があるということです。

この3つを意識して制作することで徐々にポートフォリオの評価が上がっていったように感じます。

ちなみに、UI/UXを意識したポートフォリオを制作するにあたって、一番参考になったのが灰色ハイジさんのnote記事とポートフォリオでした。

この方のこの記事の発信で人生変わったレベルで参考にしました。笑


3.様々な出会いがあった転職活動後半

6月頃から転職活動の仕方を変えていきました。どうも、デザイナーはSNSを活用した方が良さそうだということ、人に任せて転職失敗しても自分が悪いと考え、自分でも動こうと考え始めました。

ここで、Cocodaと運命の出会いをします。

最初はここだけの話、志望していた企業がこのサービスを紹介していたので、話のネタとして利用してやろうと思いました。笑

β版のお題を進めるにつれて、気になる点がいくつもあったので、余計なお世話と思いつつも、開発者のココディーさんに対して「ここ直した方がいいですよ」とDMを送ったのが彼らとつながるきっかけだった気がします。

その後、インタビューやもくもく会などを通して、徐々に親交が深まりました。

丁度その頃、転職活動は絶望期に入っており、選考も進まず、ツテも全くないまま、刻々と時間だけが過ぎていくという状況に陥っていました。

そこで、ココディーさんにこれまでの状況と現在の状況を話したところ、支援してくださるということで助けていただきました。


4.転職活動に終止符

すでに転職活動を始めて4ヶ月ぐらいになろうとしています。親もしびれを切らして、9月までに無理だったらその道を諦めろと言い出し始め、相当な覚悟を持って挑みました。

何社かご紹介いただくと同時に、Wantedlyなどでも応募をしたものが面談に繋がってきたりと徐々に軌道に乗り始めました。

ここで、相手の期待値を超えるためにした施策としては2つです。

・志望度の高い企業のアプリをトレース分析して考察をまとめて見せる
・noteなどで日々学んだことを発信する

この施策は高評価でした。特に良かったのは、志望企業のリリースしているWebサービスがアプリで導入しても利用されそうと思ったのでアプリデザインして持っていったりもしました。相手の期待を超える努力はスキル以外で自分の価値を高める一手だったと思います。

そんなこんなで、2社内定をいただき、特に志望度の高かった現在の会社に就職したという感じです。

私は、会社選びの軸として、UI/UXデザインの面白さに気づき、そのデザインによって何がしたいのか考えた時に人の喜びに繋がるようなことに関わりたいという思いは凄く大事にしていました。

現在勤めるLITALICOという会社はまさにふさわしい会社で、選考を受けていても凄く良い会社だと感じここに決めました。


5.デザイナーとしての人生

ここに辿りつくまでに本当に色々ありました。自分のやり方は全く参考にならないかもしれません。納得のいく選択がしたいと思い続け、めちゃくちゃ遠回りをしたかもしれないですが、今は諦めなくて良かったと凄く感じています。

ここに来るまでにいろんな方と出会い、凄い刺激になり成長することができました。

特に、almaメンバーには凄く感謝しています。内定をもらった時は自分ごとのように喜んで頂き、いろんな形で全面的に支援してもらったりと、とても良いメンバーに巡りあいました。彼らがいなければ今の自分はないと思います。


冒頭でも述べたように、これまでの人生の大きな選択を消去法で決めてきました。過去の勉強はいつもやらされている感があったわけですが、初めて自分で選び、自分がしたくて勉強しているという人生に巡りあいました。

24年間滋賀という町で生きてきた中で、思い切ってデザイナーとして東京に住むというのは不安もありましたが、凄く満足しています。

ただ、あくまで就職は通過点でありゴールではないので、2019年も今まで以上に努力はしていきたいと考えています。

現在、福祉業界に関わっていますが、ITの進みは他の業界に比べて遅れをとっていると感じます。社内にもデザイナーが全くいない中で、自分がこの業界を変えていく覚悟で努力していきます。

最後ですが、こんな一個人の道のりを読んでいただけてありがとうございます。(参考にならないところばかりで申し訳ないですが、、)

現在、もしくはこれから転職活動を考えている方がいればうまくいくように応援しています!
また、イベントでお会いした時はお話しましょう!

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yusuke fushiki

機械の設計職から未経験で約一年デザインを学びデザイナーとして転職 / LITALICO / Design / UI / UX / 心理学 / 滋賀→東京
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