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キャリアについて考える④〜仕事での経験を振り返る〜

前回の続き


仕事の経験より、自分の価値観・得意・好みを知る

前回は自分の価値観・好み・得意を書き連ねた。
これまでの自分の経験がヒントになってくるが、特に、仕事の中での経験は、自分を知る上で大きな手がかりになるだろう。

以下の質問から、自分をさらに理解する。


◾️何をしている時、何をやり遂げた時に仕事のやりがいを感じたか
→この質問の回答は、価値観につながる要素である。私の場合は、
・自分がつくった製品が使われているのをみた時
・自分のノウハウを活かして他人の課題を解決できた時
が当てはまる

◾️何をしている時、没頭しているか
→ストレスなく没頭できることは自分が好きなことにリンクしている可能性が高い。私の場合は、
・不具合の要因を解析するとき
・設計を検討しているとき
が当てはまる

◾️今までどのような成果を出してきたか、成果を出せた要因は何か
→得意については、自分で気づくのが難しいので、同僚や上司に聞いてみても良いかもしれない。
私の場合、プロジェクトのサブリーダーとしてなんだかんだ仕事を回すことができたのは、ゴールがぼんやり不明瞭でも、それを明確化してそこに至るまでのプロセスを考えることができるからだと考えている。
あとは、理解する力(言葉で表現するのが難しい)である。この仕事では、新しい情報と接する機会が非常に多い。それを理解する必要があるが、なかなか理解し難いこともある。
仮説を立てて検証したり、疑問点不明点を明確にして、わからないことを潰していくことで、全体像を掴むのである。

業種・職種を検討する

自分の価値観、得意、好みがわかれば、次は何をするか、である。
自己分析から仕事を選ぶ上での軸を決める必要がある。

自分の好みや得意からやりたい仕事を選び(考え)、それが自分の価値観とマッチしているか照らし合わせる。

私の場合は、
自分のスキルを活かして、問題に対して論理的にアプローチして解決する仕事が向いてそうだ。
それが、私の価値観である、日常的な場面で人々の生活に貢献していたり、働く人々がイキイキと仕事することに貢献することができたら、良いと考えている。


自分の軸に合う仕事を探すわけだが、選択肢を狭めないよう、職業の一覧に目を通す。

自分の働くイメージができていない仕事は、リサーチしたり、その仕事に携わっている人にインタビューするのが良いだろう。(私はそこまではできてない)

様々な職種に目を通した上で、やりたい仕事を絞り込む。
私の場合は、
・システムエンジニア(マネージメントよりは技術者寄り)
・データサイエンティスト
・メンタルヘルス指導員
・心理カウンセラー
・SNS(自分の好きなアニメ、鉄道、旅行をメインに記事を書いて発信する)
など、である。


次回は、仕事を選んだ後のアプローチについて書いていきたい。


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