産後の肥立ちと東洋医学

少し間が空きましたが、最近、ようやく娘のいる生活に慣れてきて、生活スタイルも徐々に確立されてきました。

午前中は、家事をしつつ、沐浴をし、落ち着いたら散歩に出かけ、ちょっと育児の知識をつけて、お昼ご飯。
その後、仕事とか今後やろうとしていることの準備して、
6時すぎくらいに夕飯の準備をして、夜ちょっとまた自分の時間を作って、9時にラリホー。

そんな感じです。
 
 

産婦人科で指摘された部分に違和感があり(ミルクをとにかく追加して増やそう、というアドバイス)、これに関しては「完全母乳外来」の本を参考に、「母乳ちょこちょこ作戦」を実施しました。


これがかなり効果があったようで、順調に体重は増えてます。
もう文句は言わせないぜ:笑
(産婦人科は家の近くのところに変更しましたがw)


ちょっとゲップをさせるときに、ずっしり感も感じられるようになってきましたし、日々成長してます。
僕も負けじと成長してやる、と妙なところで対抗してますが、彼女の成長速度には敵いそうにありません:笑

 
先日、京都にある信頼できる鍼灸をしにいってきました。
こっちは、奥さんの体調の経過を客観的に把握するために、いってきたわけですが、
現時点で、お腹の部分が緊張しているし、エネルギー不足でまだ回復にいってないようです。(母乳優先だから、ほとんどそっちにエネルギーが回ってる。)
エネルギー不足というのは、要するにご飯をもっと食べましょう、という話なんですが、娘と同じように、一回の量でそこまで食べれないので、ちょこちょこつまみ食いする感じで、バランスよく食事を食べて行く必要がありそうです。
そういえば、東洋視点での体の仕組みを解説してもらったら、西洋の対処療法の意味合いが理解できました。
 
 
産後よく歩く→元気になるように見える(ここでエネルギーを使う&骨盤に負担をかける)→エネルギーが不足し、授乳するも子宮収縮力が弱く、産後の回復は遅くなる(悪露が出ない)→子宮収縮剤を飲む(薬の力で、無理に血を外に出す)→悪露が出て、一見回復したようにみえる→日にち薬(回復)

ただし、骨盤に負担がかかった分、30年後に影響が出る
 

という感じっぽい(正確には違うかもしれませんが、話を聞いてる限り、こんなイメージ)
 

そういう意味で、東洋に詳しい友人が産後60日は立つな、歩くな、とアドバイスしてくれたようで(30年後に影響があるのは更年期障害とか)、移動時にはスケボーで座って移動、座るときは正座椅子を徹底してます。授乳は重労働みたいなので、基本休んで、ご飯をよく食べて、母体の回復と娘のために注力してもらってます。
 

毎日の午前中の育児や食事、医学の知識をつけると、対処療法の欠点も色々見えてきます。全否定をするつもりはないので、うまくバランスよく判断していきたいなぁ。


最近、本間先生の「病気にならない暮らし事典-自然派医師が実践する76の工夫-」を読んでます。

色々知らないことが多かったので、ベース知識としてはなかなか良いです。
最近、読んでいて一番効いたのは、
「シャワーから経皮毒は水道水を飲む100倍」という話。
数字が正確かは置いておいて、言われてみれば、僕には思い当たる節があります。

僕はそこまで皮膚が強いわけではないんですが(むしろ弱い)、大学院生時代、帰るのが遅くて、一時期シャワーに切り替えていた時があって、その時、皮膚病になりました。


当時はストレスだろうか、と思っていたんですが(きっとそれもあるとは思うんですが)、シャワーの塩素がさらに追い討ちをかけた、という理解をすれば、すごく腑に落ちます。
 

最近もちょっとゆっくりするタイミングを逃して、シャワーにしてることもあるんですが、そういう時は確かにちょっとかゆみがあります。 
 
ということで、シャワーヘッドを急遽交換することで対応しようとしていますが、そもそも自分が使っている"水"に対しての知識もないと、うっかり知らないところでトラブルってる、なんてこともありそうです。 
 
うーん。


最近、「自然派系」というジャンルがあることを知りました。しかしこのガテゴライズの感じがすごい。
自然派系の対義語は、添加物派系だろうか。化学派系だろうか。
 

どうやら僕は今、「自然派系」の分類されるみたいですが、一平ちゃんのからしマヨネーズを開発した人は尊敬に値すると思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?