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何を信じるのか

2015年7月5日の日記を加筆。


最近ラマダンについて耳にする。
※当時は、オーストラリアでワーキングホリデー。
イスラム圏である中東からの学生も多かった。

敬虔なイスラム教徒は酒を飲まないし、毎日神に祈りを捧げている。
彼らは神の存在を信じている。

少し話が逸れるが、人気のある芸能人が整形しているかどうかについて耳にすることがある。
事実なのだろうか?
マスコミが流す情報を100%信じる事はすべきでないし、疑って当然である。

特に政治については、政権に都合の悪い情報を流さないように政府が圧力をかけているという話もある。
歴史においても同様のことがいえる。
真実をありのままに記録をせず、勝者にとって都合の良い記録だけが保存されている可能性もある。
また、国同士の対立なんて、それぞれに正義があるわけだから、見方を変えれば、解釈なんて異なってくる。

基本的には、僕は自分の目で見たものしか信じないようにしたいと考えている。

例えば誰かがどこかに観光したとして、大して良くなかったとの感想を聞いても、自分がそこへ行ったら何を感じるかは当然異なる。

大事なことは、
他人の話を鵜呑みにしないこと。
自分の経験と視点をもって、独自の意見をもつこと。
中立的な視点を忘れず、一方だけの立場から物事を判断しないこと。
複数の視点をもって、多角的に物事を捉えること。

芸能界なんて人工的なものなのだから、表面だけ見て楽しめればそれでいいのだと思う。エンタメなんで。

核心を突くべき事柄はたくさんある。
何を信じるのかは自分が決めればいい。


意外なのは、みんな中立的な視点をもっていないこと。
経験上、実に少数。

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