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「スマホ料金」と「自宅回線」を¥5,000/月 で収まる方法

こんにちは、Yusukeです。

私は昔から通信費に極力お金をかけたくないという拘りがあります。

当たり前ですが、携帯料金は自身でバイト代などをつかって払っていました。

その名残でしょうか、キャリアに払うお金はできるだけ少なくという考えになりました。

キャリアひとつで「ギガホ」や「かけホ」を組み合わせたプランは管理が楽です。

しかし端末代金込みで¥10,000は軽く超え、思った以上に使用頻度はすくなかったりします。

スマホ料金を見直すメリット

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最近はMVNOの登場、またキャリアのサブブランドがリリースされスマホ料金がかなり安くなりました。

これも菅元首相のおかけですね。

それはさておき、スマホ料金を見直すメリットとは何なのか?

人生の役に立つ力が身につくと思います。私の見解ですが、以下の3つにまとめられます。

① 通信リテラシーが向上する
② 搾取構造が理解できる
③ 取捨選択スキルが向上する

これらは現代人に必要なスキル、順番に見ていきましょう。

※ここでは「5G」に関しての利用は考慮しておりません。今後の一般的な普及と利用はまだ先と考えているため。

①通信リテラシーが向上する

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通信リテラシーとは広い範囲を指しますが、ここでの意味合いは・・・

携帯キャリヤ(MNOやMVNO)やプロバイダー(通信事業者)、電波利用に関することや周波数割り当、様々な通信に関して知識や使い方のことを指します。

例を挙げると多くの人が利用する「3大キャリア」は「プラチナバンド」という周波数帯使用しています。

いわゆるデータ通信量が多く扱え、障害物にも強いという帯域です。

さらに国内に乱立する通信事業者から比較検討することも付随して色々な知識を得ることができます。

名前は違えども同じ周波帯、回線品質を使っているところもたくさんあり、値段もそれぞれで異なります。

だったら安いほうがいい、そのための「通信リテラシー」なのです。

②搾取構造を理解する

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経済はお金を中心に回っています。

「良いサービスを提供し、消費者に喜んでもらい、対価として金銭を受け取る」、これが私たちに染み付いた考え方です。

しかし資本主義は基本的に搾取構造があり、それをいかにカモフラージュするかで消費者にお金を落とさせるかという考えに基づいています。

3大キャリアは現代を代表する「搾取構造の教科書」です。

複雑なプラン、必要の無いオプション、抱き合わせサービス、契約期間の縛りなど、あらゆるところで「搾取ネット」を張り巡らせています。

ahamoやpovo、LINEMOの登場でかなりの水準で料金体系は落ちました。

店舗なし、ネット契約前提、そもそも手が下kりにくいユーザーの切り分けでもあります。

やはり3大キャリアを支えているのは店舗利用する年齢層が高い人たち、国民全体を占めるマジョリティーであります。

ここかの搾取はまだ今後も続くでしょう。

③取捨選択スキルが向上する

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キャリアやプランを選んだりすることは立派な「意思決定」です。

人は1日に多くの選択、意思決定をしており、この選択、意思決定は多くのコストがかかります

できるだけスマートにこなしたいとは思いますが、なれないとそうもいきません。

キャリアの見直しは上述に挙げた2項目と付随して「自分にとって本当に必要なもをコストをかけず選択すること」につながっていきます。

多くの選択をするということは、それだけ意思決定時間というコストがかかる。

数秒、数分のことですが積み重ねると大きな時間となっていきます。

スキマ時間や積み重ね時間は意識しなければ拾うことはできません。

キャリアの見直しとは若干ズレてしまいましたが、本質は一緒です。

月¥5,000以下ですべての通信料をカバーする方法

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結論、3つの回線を使う方法をとっており、その内容が以下の通りです。

主回線:日本通信
副回線:povo2.0(回線維持専用)
データ専用回線:楽天モバイル

家族構成、使用用途によって回線品質を求めなければなりませんが、現状の生活環境ではこれで十分となっています。

ちなみに私は独身、一人暮らしの悠々自適な環境ですね。

3回線もあると管理が面倒なように思われますがそんなことはありませんね。

最初に3つの契約をするので抵抗はありますが、オンラインのみでそこまで複雑ではありません。

この組み合わせは私のライフスタイルに非常に合っていて、実際も少し安い組み合わせも鹿野です。

自分に合ったキャリアのカスタマイズはちゃんと考える必要があります。

では、それぞれの回線をご紹介いたします。

日本通信(主回線)

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意外と認知度が低いMVNO、ドコモ回線を使っており通品品質は問題ありません。

主に3プランから選ぶシンプルなシステム、十分なデータ通信量と70分の無料通話(一部の番号を除く)がついています。

データ通信は基本楽天モバイルを使っているのですが、地下やつながりにくい場所にはドコモ回線があるとカバーできます。

メリット、デメリットを上げると以下の通りです。

メリット
とにかく安く、シンプルな料金体系、通話とデータ量がちょうどいい。
デメリット
細かいプランのカスタマイズはできない、マイページなども簡素で明細が細かく出ない。

私の契約プランは「合理的みんなのプラン」、70分の無料通話と6GBのデータ通信がセットで¥1,394(ユニバーサル料金含む)となっています。

ほかに探せば低料金キャリアはありますが、無料通話分とデータ通信量さらに料金が程よいバランスで私にマッチしています。

使用感で正直、不満は全くなくデメリットを出すのが難しいぐらいでした。

2021年11月現在eSimは非対応となっています。

基本オンライン契約完結、電話対応などはしていないので3大キャリアのサブブランドと同じシステムです。

povo2.0(副回線)

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待ちに待ったキャリアプランでした。

理由は残しておきたい番号があったからです。

昔から使用している番号は変更しにくい。様々な人に伝え、契約時に記入している場合がほとんどです。

回線の使用頻度は低く、でも番号変更や乗り換えは躊躇している。

さらに保有するのはお金がかかります。そんな時にpovo2.0のほぼゼロ円で保有できる(実際は半年ごとに課金が若干必要)プランが登場しました。

そして何よりうれしかったのは「eSiM」対応でした。

上述の日本通信が物理SIM、povo2.0がeSIMでデュアルSIM運用で私の理想形が出来上がりました。

で通話は日本通信、データ通信は楽天モバイルと使い分けがされていて、本当に回線維持の目的でのpovo2.0の契約となっています。

デュアルSIMはこれからスタンダード?になるはず・・・・。

複数使い分けは面倒ですが、回線保有という用途では最適ですね。

そして最後に「楽天モバイル」です。


楽天モバイル(データ通信専用)

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そして楽天モバイルです。

みなさまから見たr「ちょっと無理!」と思われるかもしれませんが、私はほとんどのデータ通信をこの回線でまかなっています。

契約したのは2020年12月、その時はまだ1年無料キャンペーンをやっていました。

なのでこの1年間はトータル通信量は信じられないほど安かった、しかも実質無制限です。

でも楽天モバイルの一番の懸念はやっぱり「つながりやすさ」、いわゆる「回線品質」です。

回線網整備でいつも話題になっていますが、お住いの地域が楽天エリアならぜひおススメしたいです。

スピードも不満なし、動画コンテンツを視聴するときも特に問題はありません。

しかし建物や障害物、地下などはかなり弱いです。3大キャリアの強みである「プラチナバンド」という周波帯域が楽天モバイルにはありません。

これを理解したうえで、生活圏がエリア内、屋内でも届く構造でしたらいますすぐ契約ですね。

初期費用は¥3,000程度、1G未満だったら課金なし、違約金もありませんし契約ハードルは低い。

合わなかったらすぐ解約すればいいと思います。

私の運用は方法はモバイルWi-Fi、スマホやPCなど複数デバイスで接続利用しており、メイン回線となっています。

個人的にはメリットしかないと考えていますが、あくまで主観なのでご参考までに。

まとめると以下の通りになります。

楽天モバイルをおススメしたい人
・生活圏が楽天エリアであり、常時ネット接続に不安がない
・とにかく料金をおさえたい
・大量のデータ通信を使う
・複数デバイスを持ち歩く

回線に関しては色々試してきましたが、ワイ〇〇〇〇やプリペイドSIMより回線は安定、データ通信はほぼ無制限、しかも料金は安い。

契約するかしないかはあなた次第・・・ですね。

安すぎるトータル通信費

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それでは気になる金額です。

ここで料金体系について環境補足で、スマホ本体はキャリア以外で一括購入、「本体料金」は含まれていないということに留意ください。

以下は2021年11月の料金例です。

2021年11月現在の通信費
・日本通信 → ¥1,394
・povo2.0 → ¥0
・楽天モバイル → ¥0

トータル通信費 → ¥1,394(3回線保有、データ無制限)

現在は楽天モバイルの無料期間が残っておりデータ通信はかかっていません。(2021年12月まで無料期間あり)

無料期間が終了すると、+¥3,278になるので¥4,672/月になります。

どれでもタイトル通り¥5,000/月で利用可能です。

「圧倒的安さ」ですね!

【まとめ】見直し、比較、検討で得られる学び

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利用料金が安くなることに越したことはないのですが、本質的な目的は冒頭で説明した3つ。

「① 通信リテラシーが向上する② 搾取構造が理解できる③ 取捨選択スキルが向上する」ということです。

これらの学びはあらゆるところに転用できます。

まだテクノロジーでは代替できない人間のポテンシャル部分、こういったものまだたくさんあります。

それらを理解して磨いていく、人生を豊かにする方法の一つです。

セコいと言われてもいいんです、だって面白いんですから。

では、また次回。


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