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ファシリテーション研究会 #flab福岡

かねてより行きたかったイベントに運良くタイミングが合ったので参加してきた。今回はそこでの気づきについて。

ファシリテーションとは

日本語に直訳すると「促進」という意味らしい。参加や発言を促したり、会議や議論を活性化することを云う。

参加を決めた時点では「ファシリテーターのしごと」だったり、「ファシリテーターはどのように会議に参加するのか」みたいなことを知ることができると期待していたのだけど、どうやらそれは違ったらしい

というのも今回のディスカッション中、ず〜っと「あれ?ファシリテーター決めないの?みんな好き勝手喋って大丈夫なの?」と不思議に思いながら参加していた。会議にはすべからくファシリテーターがいるべきだというステレオタイプが何故か自分の中にあったからだ。

しかし、ディスカッションのメンバーの個性も相まってかなかなか白熱した議論になっていて、誰かがあえて促進役(ファシリテーター)になんかならなくても会話は転がり続けていた(着地点が見えにくかったところはまとめ役が必要だったかもしれないけど)。

イベント終了後、帰り道ひとりで振り返ってようやく気づいた(わかった)のだけど、ファシリテーションはツールや環境ということだ。ファシリテーターはそのツールや環境を人間が代わりにやっているだけで本質はそっちじゃなかった。

全部ファシリテーションだった

思い返せばイノベーションカードを配って使わせたり、そもそもアイスブレイクやアルコール飲食ありの環境だったり、あれもこれもどれも促進のために考えられた仕組みだったんだなと考えると、「おおぉ、すげぇ、なるほど、そういうことだったのか!」とあとから激しく感動した。

(もちろん自分で自分に「気づくの遅ッ!」ってツッコミはちゃんと入れた)

感想

ファシリテーションの方法はわりと自分には馴染みのある方法だったので、新たに学べたというよりは、今までのやり方でもそれなりに間違えではなかったなという自信になった。

ファシリテーターは必ず立てないといけないというステレオタイプで今回は混乱しまくってたので、そのあたりは今後気をつけようと思う。思い込みはやはり良くない。あとは、専門的な勉強会は積極的に足を運んで自分の歪みは直したほうがいいと改めて思った。

次回もあれば参加したいと思ってるんだけど、あれ、アレです。(アイスブレイク候補の)即興演劇も同じくらい興味があるのでそっちがメインでもいい😝

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