焼酎の香味が変わる原因とは?②焼酎以外が原因の場合

一つ前の記事で焼酎の香味が変わる場合には以下の2つの可能性があると書きました。

①実際に香りや味の成分が変わってしまった
②他の原因で香味が変わったように感じてしまった

実際には①は殆ど起こらず②の場合が多いのですが、その理由をこれから書いていきます。

②他の原因で香味が変わったように感じてしまった

前回も触れましたが、焼酎の香味のほとんどは香りです。
この香りというのは厄介で簡単に香りを強く感じたり、逆に感じられなくなったりします。

1.体調が原因の場合

香りですので鼻が詰まるとほとんど感じません。

試しに鼻をつまんでお気に入りの焼酎を飲んでみましょう!きっとあまり美味しくないです。

逆に飲んでいる途中で、摘んでいる手を離すと、その瞬間に口の中に香味が広がります。これはこれで楽しいです(私だけ?)

この場合には飲まずに程々にして切り上げるのが良いと思います…

2.直前に食べていたものが原因の場合

これもある意味体調と言えなくもないですが、直前に刺激のあるものや香りの強いものを食べていた場合には、それらの食べ物が原因で香りが分からなくなる場合があります。

我々も利き酒の前には、極端に香りや刺激の強いものは口にしないようにしています。結構カレーとか口の中にあるとつらいのです。

逆に食べ合わせることで美味しく感じたりする場合もあります。
基本的には同系統の香りのものを食べると良いと言われています。

また、連続で飲んでいることでアルコールにより感覚が麻痺する場合があります。
その場合には間に水を挟んで感覚を取り戻したりします。
(もう手遅れな場合もありますが…)

3.酒器が原因の場合

稀に洗いが不十分なグラス自体の匂い…なんてこともありますが、よく洗ったグラスであっても口の開き方や形状で香りが変わります

特定の香りが強調されてしまう場合もあるので一長一短ですが、グラスが変わることで香味は変わります。

4.水や割材が原因の場合

水や割材も種類が変われば味が変わるものです。

5.周囲の香りが原因の場合

周囲の香りというのも当然影響してきます。

自分が酔っていないときに人が飲んでいる所に行くとアルコール臭く感じたりしますが、飲んでいる側はさっぱりわかりませんよね?

案外と人間は周囲の香りに順応して行くので、気付かずにそのことが原因で飲んでいるものの香りが変わって感じられたりもします。アルコール臭さが無いとその分美味しく感じたりします。

居酒屋で飲むと美味しい原因もこれかも?(勝手な持論ですが)

番外.慣れが原因の場合

短期間ではなかなか起きませんが焼酎の香味に慣れた場合があります。
慣れることで香りの感じ方が変わってきます(どちらかと言えばプラスに)
(慣れに関しては↓下記の記事を参照)

大まかに見てきましたが、結構香味が変わる理由が沢山あるのです。

これらの原因は当然他の食べ物でも言えるのですが、蒸留酒は舌で感じる味覚があまり無い分その影響が現れやすいです。

いつもと違うなあ…と感じた際にはこれらの原因をあたってみてください!

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お酒のよもやま

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