梅は匂い、人はこころ

最近読んだ、自分が生まれる前に刊行された小説のタイトルです。
ブログの内容とは関係ありませんが、少し意味はあります。

2ヶ月半もの間ブログを放置していました。
また少しずつ、マイペースに更新していこうと思います。
At my own pace。今後の自分のキーワードです。

5月は日本と台湾に滞在していました。
日本では、多くの時間を実家で過ごしました。
少し前から、帰国する意味と目的が変わりました。正確には、意味と目的の割合が以前とは違います。
状況が変われば、自然とそうなるもので、たとえそれが自分の欲するものと違う時があったとしても、それでいいのであって、受け入れていくべきなんだと思います。
謙信と触れ合う家族、祖父母の姿を目にしているだけで、上に書いた様な事をゴチャゴチャ考える必要もなく、帰国して良かったと思えます。
そう思える家族がいるから、いろんな事が変化しても、帰国したいと思うのです。

台湾では、日本滞在と打って変わって、外出に忙しい日々でした。
フィオナの家族や友達に、とても良くもてなしてもらいました。
自分の中国語は相変わらずで、ご両親と直接コミュニケーションをとるのは難しいです。
それでも、彼らにとって自分は家族の一員なんだと自然に思えた瞬間が、些細な事を通して感じられました。それが何よりも嬉しかったです。

この夏は、卒業論文の進行と、インターンが主になります。
学生の特権でもあるインターンができるのも、これが最後になると思います。
アメリカに来てから、異なるプロ達の下で経験を積み、視野を広げてきました。
夏が終わったら、今まで広げてきた視野を糧に、進む方向性を定めていこうと思います。

梅は匂いよ 木立はいらぬ 人はこころよ 姿はいらぬ
高三隆達

8年前のブログより

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