被害者意識

マヒトゥ・ザ・ピーポーさんと新井英樹さんの対談を読んだ。

新井さんが、「マヒトさんの書く小説や詞には被害者意識を感じない」というようなことを言っていた。

自分を「ダメな人間だ」と責めるような感じがしない、というような。

それに対するマヒトさんの回答、「自分が作ったファンタジーの主人公に歌を書かせている感覚」とか、「「自分とは」って問いを避け続けてる」とか。

それに対して新井さんは「自分の自意識が嫌で、壊し続けてる」のだと。

このやり取りで、マヒトさんの歌を聴いてみたくなった。

小説も読んでみたくなった。

少しだけ。

憧れている。

いま、いいな、という感じで生きている人たちはみな、自分のことを「ダメな人間だ」なんて捉えている風が全くない。

「わたしはこういう人間です」な人だ。

しかしまた少しだけ、実を言うと少しだけ、「自分はダメな人間です」が好きだ。

「自分はダメな人間です」な自分が、「わたしはこういう人間です」と思えるときがあったり、その一瞬の煌き、煌きって感じはカッコいいな。

キラメキ。

キメラ、というのは怪獣の名前だったか。

もしかしたら望んでいるのは、人生に何度かだけ、極端に少なくもないけど数えられる程度の何度かだけ、「わたしはこういう人間です」と煌いてみせる姿なのかも知れない。

そう、煌いてみせたい。

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ある人につけてもらったあだ名です。とても気に入っています。
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