見出し画像

自分の書きたい基準を言語化する。

平和基準

 最近平和と言う言葉を使うようになった。昔から安心という言葉は非常に重要だった。でも、ビジョンとしては平和という言葉の方が更に先にあるので、導として使えることに気づいた。

 何を持って平和とするかというと、感情ベースが一番掴みやすい。極論まで単純化すれば、全人類の心が平和だったら世界は平和だ。

 自分の心の平和、家族の心の平和、組織に属する一人ひとりの心の平和。ああ、右脳で必要性を感じているので、無意識的に重要視している。自分を敵視する人であっても、心の平和が脅かされているのが見えると半端なくストレスを感じてハゲる。

 人が複数いると、価値観がぶつかる。人間は基本自分のことしか考えておらず、自分の見たいものしか見ない、正しいと信じてきたものが実は間違っていることに気づきたくない、という前提に立つと、だいたいのコミュニケーションは受け入れられる。受け入れられるが、怒りを覚える瞬間もある。パワーの有る人が自分都合のみでパワーのない人のエネルギーを奪う瞬間だ。人対人(対人)のパワーバランス。発する言葉から、相手のパワーを奪うか与えるかが見える。そして、自分都合の半分は、自分のマイナス面を受け入れられず、周りを否定することでマイナス面を埋めることだ。瞬間的にアンテナに電気が走り、イライライラっっとする。消化に時間がかかるけど飲み込む。

組織基準 & 生活基準

 食っていかなければならない。稼がなければならない。マズローの欲求5段階説で言えば、一番下、生存欲求だ。感覚的に、僕の場合は自己実現を除き、全てパラレル欲求なイメージが有る。段階じゃない。並列。いつまでも生存欲求が満たされていないイメージ。

 食うためと、自分の出来ることを最大値へ持っていくために所属組織に最適化させる。自分をパーツ、歯車にして、テコになれそうなポジションを取る。歯車をばらまく。夜10時に呼び出された飲み会(カラオケ〜)で、会社でシニア部長のおじさん、社長経験もあるおじさんに褒めてもらった。なんでもやるアメーバみたいな動きをしてすげえと言われた。超褒め言葉。
 これはマザーハウス社長、山口絵理子さんのミッションベースの役割分担思想から学んだビジネススタンスだ。自分の役割を固定しない。あるときは社長として前者最適な決断を下し、あるときはデザイナーとしてプロダクトの可能性を追求し。あるときは皆が笑顔になれるようにサポートをする。僕は決してリーダー向きのキャラではないが、誰かが前に立つ必要があるならば、自分が先頭に立つべきだと、心から思う。そのほうが自分も他人も組織も世界も少しだけ良い方向に転がると思えるから。

 そいや昔の仕事では、言ってることもやってることも真似出来ない、と言ってくれた人もいた。不確実性の中で進みたがる人、仕事をしたがる人が少ないのかもしれない。良き友人は、私たちは可能性LOVERSだよね、と言った。仕事のできる人達と対比して。無駄という言葉で切り捨てない、効率では劣るかもしれないが、10ある手段のうち、成果が出る2つの手段にたどり着くかどうかだ。たどり着くために必要な人間の不合理な行動は偉大な価値観だ。

自分基準

 世界も平和も組織も家族も、周りと関係なく、個としての自分のみを見つめたときの基準ってなにがあるやろう。人に認めてほしいんだ、じゃないと楽しく生きていけないんだと思ったのが、大学頃。新卒の就活のときには正直に、人の目気にするし、周りから認めてほしいから本気で頑張りますとアピールしていた。

 今はどうだろう。果たして他者の評価は重要だろうか。

 自分で自分を褒めてやれることが大事だ。とか、他者の評価を気にしていると自分の心の声が聞こえない、とか、いろんな言い方はあるが、まだまだ他者の評価は重要だ。自分を組織へ最適化すると、自分の身を守る必要がなくなるから、叩かれることがしばしばある。それを持ち直してくれる時に助けになるのは他者の評価なんだ。自分で自分を褒めることだけで生きていけるほど前向きな人間じゃない。

 あとは、感性が磨かれるかどうか。感性の定義は広い。今は5感を持って目の前のことを味わえるのが感性だと考えている。

 もう一つ、自分を腹の中に抱えているもの含めて理解し、信頼、肯定してくれるパートナーがいるかどうかが生きる上では非常に重要だ。パートナーを見つける方法は簡単だ、自分が持っているものを表現し続ければ良いだけだ。

さ、何から書こうかな。
書いた先に見えるものがきっとあるはずだ。それは声かもしれないし、行動かもしれないし、モノかもしれない。
心の平和につながるものを世の中に落としたいんだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?