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SuiseiNoboAz oneman Live at 渋谷O-nest 2019.7.15。

SuiseiNoboAz "BIGGER THAN BIG BOX EAST'' at 渋谷O-nest 2019.7.15。
セトリはこちら。フォロワーさんが挙げてた写真おかりしました。待望のワンマン。

まずライブ前。先行物販で盃と推しメン(高野メルドー)カラーのキャップを購入。
え、盃? 物販のセレクトが秀逸すぎ.
そして僕はキャップが許される年齢なのか?

整理番号4番だったので開場してすぐ高野メルドー側最前列を確保。ここが定位置だ!
(おじさんですみません)

開演まで、僕は1人残尿感と戦っていた。この場所で見たい、トイレ行きたい、いや気のせいかも、という自問自答を繰り返していた。
ライブ前から戦いは始まっている。

19時の開演を回っても全然始まる気配がない。19時10分..まだ。
これは宮本武蔵的なやつ? ライブ前から石原さんに勝負されてる気がしていた。

会場の早く見たい熱が最高潮に達したところで照明が落ち、入場SE(なんて曲か誰か教えてください)と共にメンバーが入ってきた。

高野さんが入ってきて客席に深い一礼。これめっちゃ好き。気合いと想いが伝わってくる。

全員揃ってまずはliquid rainbow。
ultraのぶち上げスタートもいいけど、会場の熱をじっくり確かめながら、じわじわあげていく感じが好き。

そして、石原さんのドラムスヤノアリートのかけ声から、tokimekinishisu。文句なしに会場が揺れる。

次にHELL。コーノさんの飛び道具的なベース音が特徴的なメロディを奏でる。HELLの歌詞が好き。ここにいる全ての人を肯定してくれるような。。この曲だけじゃなくて、今日はいつもよりリズムが気持ちよく感じた。

鬼気迫るテンションで轟音が鳴り響くいつもの感じも確かにあったけど、何だか音に身を委ねるのが気持ちいいみたいな感覚がした。
ネクストレベルに到達したのかもしれない。
(生意気言ってすみません)

gakiami、onikageとテンション上げ目の曲が続く。
そう言えば、石原さんが「お客さんを待たせちゃいけないと今まで思ってきたけど。今日を終わらせたくないみたいな心境の変化が起きた。嬉しい」みたいなことを言ってた。
なるほど、開演の焦らしはこれか。
なんか得した気分になった。確かに終わってほしくない!

14の入りの、アリトさんのスネア一発。それだけで何もいらない説得力。かっこいいなあ。

my disco。
高野さんのアルペジオがたまらなくいい。
そしてとんでもなく爆発的な曲に進化を遂げている。本当に気持ちいい。常に更新されていく。

続いて新曲。SHORES。海岸?て意味かな。海の香り。夏の匂い。
初めて聞いたしらまだうまく感想言えないけど。
石原さんが完全にギターを置いた!
開演前の焦らしといい、宮本武蔵を想像してた。刀を置いても強いのが真の強者であるという境地なのか。(深読みですかね)
3人の演奏を堪能できて嬉しい。また、ライブでじっくり聞きたい。

そして少し会場が落ち着いた雰囲気になったところで、
石原さん「「夏は待ってるもんじゃない。夏は引っ張り出すもんだ」からのultra!
これはかっこよすぎて悶絶。途中、かっこよすぎて笑っちゃいそうだった。

そのまま、
「Do you like pizza?」からのT.D.B.B. PIRATES LANGUAGE 。
ぶち上がるしかなかった。

64もいつにましてリズムが気持ちよかった。
高野さんと一緒にマザーファッカー絶叫した。

久しぶりghost bustets。心地いい。曲間の小ブレーク?後の入りのコーノさんのベースがたまらなく好き。

アリトさんがドン、パンってリズムを刻み出して。あっ!と思ってたら、happy1982。
本当に愛している。1982年生まれだから。勝手に祝福された気持ち。石原さんの歌詞も大好き。再三、言うけど、この曲でも今日は身体を委ねていたい気持ちよさがあった。

新宿へ向かう歌が続き、SUPER BLOOMへ。誰もがいつか死ね。逆説的な肯定。早く音源になってほしい。

で、待ちに待ちまくった。
hyper cub!
最近、ライブで聞けてなかった。今、一番好きな曲。順位はつけられないけど。
高野さんの音速を超えたカッティングを聞くために、メルドー前最前列でいつもはっている。美しいメロディ。感無量。

余韻で、次のロックンロールはちょっと呆然として聞いていた。

石原さんが「ここにいるお客さんも我々も全員輝いている。同じ!」みたいな泣けるMCから、pika。
高野さんのカッティングから、石原さんのアルペジオ、コーノさんのハイフレットでしか弾けない華麗なフレーズから、アリトさんのドラムが炸裂する。
これ以上ない流麗な始まり。お客さんみんな笑顔な気がする。後ろは見えないけど。きっとそう。

最後はubik。
夏はまだ始まってないのに、夏の終わりを感じさせる切なさ。そして終盤の破壊的な爆音。アリトさんのドラムが凄まじかった。物販でアリトモデルのトランクス買わなきゃと固く誓った。(結局、買いませんでした。次回に!)

アンコールに出てきたのは、ボアズ とマスドレ。ツアーの告知があった。東京は恵比寿リキッドルーム!! 大きな箱で見たかった。本当に嬉しい。絶対に行く。
ツアーの山形公演の日は、自分の結婚式だ。同じ日にボアズがライブしてるだけで嬉しいな。

ラストはE.O.W。
くたばれ世界の果て。無数の拳があがる。
これ以上ないフィナーレ。

2年ぶりのワンマンはあっという間に終わってしまった。終始、隙のない最強なライブだったけど、どこか余裕があるような強さを感じた。爆音に圧倒されるだけじゃなくて、ミドルテンポの曲はずっと身体を揺らしてたいような気持ちよさもあった。

やっぱりSuiseiNoboAzは世界一かっこいい。マスドレとのツアーでは、宇宙を破壊してほしい。
#SuiseiNoboAz

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