吉本芸人の闇営業について

吉本芸人の闇営業について

どうも、カッパです。
今日は吉本芸人の闇営業について考えていきます。
 この問題、カッパからすればどうでも良いです。自然環境が破壊され、池や川が汚れたり減ったりするわけではなさそうですから。TVなるものも人間界に入った時にしか見ないのでタレントが数人謹慎をしているくらい私にとっては屁のカッパです。
 しかしだ、カッパ界にも似たような問題がある。今回はそれに置き換えて考えてみようと思う。
この件を話すには、カッパ界について少しの説明が必要になる。この説明だが、読者がカッパの場合や人間とカッパの混血の場合は読み飛ばしていただいて構わない。
 
 人間界に住む純血の人間は大半がカッパについて、懐疑的な目で見ていることだろう。いや、さもすれば見えてもいないのかもしれない。 私たちカッパと人間の関係はそれほど薄くなってしまったのだ。カッパと人間には、それぞれの暮らしに干渉しないという不干渉の掟がある。そのため人間には、いつも存在を忘れてしまう空気のようにカッパが見えなくなっている。なので普通の人間には私たちカッパの姿は見えない。

 それを利用し、悪さを行うカッパがいる。人間の食べ物をくすねるカッパだ。つまり不干渉の掟を破るカッパだ。ついこの間も、人間の無人販売所の野菜をくすねたカッパがいた。犯罪者なので、実名をさらしてしまう。ざざカッパ村のラカッパである。ラカッパの場合、当初、この罪に問われたとき「人間が運営しているものだと知らなかった」「金は払った」と供述した。しかし悲しいかな、調査を進めると金を払っていなかったことが判明。人間が運営しているものと知らなかったということは信じてあげたかったが、カッパの世はそれを信じれなかった。ラカッパは斬首の刑を受けた。

 今回の闇営業だが、私はラカッパの件に酷使しているなと思った。とはいえ、同じ種族のはずの人間同士でも不干渉の掟が存在することに甚だ疑問は感じるのだが。人間界はカッパ界と比べると複雑でわかりづらい。どうやら人間界の中に芸能界や暴力団などというまた別の世界があるようで、この暴力団というものが他の人間から不干渉の掟を結ばれているようである。今月たまたま降り立った人間界でそれを破った闇営業問題がTVニュースで流れていた。
 
宮迫、私は彼を信用している。なぜなら一時期カッパに容姿を似せていた時期があるからだ。彼の生業上、掟を破ったからといって何なのだろうか。彼の芸の一つである、不倫ネタと何が違うのだろう。また、宮迫の信用がなくなったのは嘘をついたためだと言う人間がいた。お忘れだろうか。彼は以前にも不倫はしていないとTVで言いまくっていたが実際にはしていた。世間はきっと宮迫のことなどそもそも信用していなかったに違いない。 私は、お金はもらっていないという発言を信じた人間達にカツを入れたい。なぜ信じたのか、と。
そして、宮迫がこの騒動もネタにし笑わせてくれることを願う。