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友達に大金を貸すんじゃねえと過去の自分に言いたいぜ

どうもカッパです。

 私たちカッパ界においても人間界と同じく、お金というものを用いてあらゆるものを売買している。そして人間界と同じくお金がなくて困っていたり、もっとお金が欲しいといったような欲望を持った者が存在する。

 お金を貸すと友達じゃなくなってしまうという言葉というか、教訓のようなものがカッパ界にも人間界にも存在することに気がついた。

 先日、中古のクルマが買えるくらいのお金を貸している友人と会った。久しぶりに会って色々とはなした。お金を貸したのがざっくり2年前くらいになるだろうか。その当時その友人は、ボーナスのようなものが入ったら返すと言ってくれていた。が、うまくいかなかったようで、、、、今にいたるというわけだ。 いまは実家に帰り、真面目に働いているらしい。共通の友人も働いていることを褒めている。

 だが、、、どうなんだろうか。その友人は仕事をし始めて金を貯めるかと思いきや、連日カッパェカフェに通って大金を使っていると聞いた。そして、先日あった時その話がたまたま出た。もう通うのをやめてしばらく金を貯めるとのことだった。ああ、これで貯めてお金を返してくれるんだろうなあと安堵したのも束の間、「1人暮らししたいんだよね」とのことだった。笑

 いやー、実に正直である。1人暮らしともなれば、初期費用20万ほどで安く抑えても月に5、6万は生活費が必要だろう。その選択は正しいのだろうか。そして彼は私に問う。「今お金どうしてるの?」 というのも、私はこないだ仕事を辞めてお金が無いのだ。 心配してくれての言葉なんだろう。それとも、、、、まだ私からお金を搾り取れると思っているのだろうか。 そういう疑ってしまう気持ちが小さいながら芽生えた。こういう嫌な懐疑的な気持ちを友人には抱かないものである。

 お金は貸すべきで無い。個人的にはそう思う。貸すのなら利子をつけて返してもらうべきだし、保証人をつけるべきである。そして友人ではなくなってしまうと断っておいた方がよいだろう。

 友人が金に困っていたら、今後は飯を奢るか、もうお金をあげてしまうかにしようと思う。そうすれば心にモヤモヤを抱かずに今後も付き合えるだろう。