私はmbtiテストでINFJ-Aです。ちなみにアメリカ人の彼氏もINFJ(彼はT型). INFJの人口は男性の方が少なく、ましてや外向型がチヤホヤされる環境下で育ったアメリカ人の彼は、人から理解されにくい、自分は変わり者だと自負しているところがあります。

私は、INFJなのですが4年前のイギリスに来る前に行ったテストではENFPとの結果が出て、これは皆さんが仰るミラーという現象なのかなと思います！INFJの説明を見るとほぉ〜なるほどと思うことが多く、概ね正しいと思います。

今日は、あんまり見かけないINFJ同士の恋愛の相性について、少しお話しようかなと思います！とは言っても、INFJは根が人見知り(初対面の人と仲良く振る舞えるが、その後深く付き合おうとはその時は微塵とも思ってないことが多い)なので、恋愛関係とか以前に、人として アリかナシかで見極めている節が大きいと思います。その辺も含めてお話します(*^^*)

1.交際前

はい、これが半端なく長く感じられます。私の場合は彼とは多い週で、週に2回位会うのを約2ヶ月弱継続しました。計10回以上は会ったと思います。それもデートは昼間のカフェやランチデートで、その10回の間に体の関係(キスを含め)を迫られたことは一切ありませんでした。1回のデートはだいたい 7.8時間で、お互いのことを知る、INFJらしくスモールトークよりも人生の価値観など大きな漠然としたテーマも良く話しました。

今までデートしてきた男性はだいたい3回目位には手を繋ぎたがったりする人が多かったので、INFJ彼氏は私に異色に移りました。よくINFJ の多くがDemisexual - 感情的な繋がり無しには性的な魅力を感じにくい - と言われますが、彼はその部類だったと思います。INFJは私を含め、やや愛着障害っぽい(回避型の)ところがありますが、それは違うと思います。

INFJは物静かで人の感情に対して敏感な為、傷つき易いまたは相手の顔色をうかがう傾向があります。そのため、自分を傷つけそうな人、一緒にいて変にエネルギーを吸い取られそうな人にはやや距離を取って接するという傾向があるだけです。

2ヶ月弱のデーティング期間(これもまた別枠でお話しますね)を終えて、正式にカップルになりました。お互いがシャイなINFJですが、関係性を確認しあってガールフレンドとボーイフレンドになりました。

2. 連絡頻度は？

はい、これも気になると思います。ふたつのI(Introvert=内向的な者) が集まると、2人ともが閉じこもりたい時はかなり連絡が疎遠になりそうですよね。これはある程度は当たっていると思います。そして、mbtiとはあまり関係ないようにも思います。

というのも、私は連絡はマメな方です。彼がメッセージをしてきたら、今やってる事が終わったら出来るだけ早くに連絡しようと心がけています。INFJの彼が私に「How are you?」と聞いてくることは珍しくて、裏を返せば、会いたいよ〜寂しいよ〜と言うのが照れくさいまたは言っていいものか(相手の負担にならないか？)答えが出ない/分からないINFJ男子ならではの愛情表現だからです。

INFJは基本的にあまり自分から”頻繁に”会話を始めることはないと思います。また、相手の時間やメッセージを返す負担を考えるので、終わった内容(と決めつけてる😅)に返事することもあまり無いと思います。

小さい頃から、みんながいる場で質問をして、
その質問が突拍子も無くて邪険に扱われたINFJは多いと思います。(その質問を絶対しなくては！という使命感的なものもあります)
だからこそ、会話をはじまる、質問を投げかける時は3回はその質問が今その人にとって重要か、私たちの関係性にとってどう言う意味を持つかを考える傾向があると思います。少なくとも私はあります。

INFJが連絡を返してこない時は、以下のことを試して上げてください。

・誘いのメッセージ (いついつ空いてる〜？)
・何か相談事を投げかけてみる

また、返事が返ってこなくて数時間の場合はとりあえず、3日は待ってみてください😊 

3. When INFJ talks to another INFJ.

INFJがもう1人のINFJに話す時は、私が今まで誰とも経験したことのないような、なんとも言えない雰囲気を感じます。重厚感と言いますか。英語でIntimacy(親密性)と言いますと肉体的に親密(つまりsexをしている.体の関係がある)を意味します。INFJ同士が見つめ合うと、精神的な親密度がMaxまで跳ね上がるような感覚が個人的にはあります。

以前付き合ってた彼はENFPで、彼もかなり話が合いましたがやはり自分のことを理解してくれるという意味では、INFJの彼氏はパーフェクトです。INFJは自分の内面をさらけ出すことを極端に躊躇する傾向があり、INFJの彼はそれをよく分かっているので私のペースで過去のトラウマについても聞き出してくれます。

それに比べて、ENFPは(INFJと相性が良いと言われている)やはり外向型で、変顔してよとか面白いこと言ってよとか、無茶振りもだいぶんあり、私たちINFJのように5つの考えが脳内にあって、そのうちの1つを慎重に言葉を選びながら拙い言葉で表現する者にとっては、地獄でしかなかったです。

海外の外向型は日本の外向型とは比にならないくらい、パーティが好きだったり、パブに行くといきなり友達を紹介されてスモールトーク地獄にあったりしました。

それはさておき、話を戻しますと、
INFJ同士の会話は普段は比較的聞き役なINFJが、自分の内面を表現することが出来る機会だと思います。たまに、2人ともかなり疲弊しててシーンの時もありますが、その沈黙すら大丈夫といいますか、不思議ですよね。

4. 付き合うデメリット？

は、あると思います。当然、自分の弱点と彼の弱点が概ね一緒なので、2人して共倒れする可能性も無きにしも非ずです。ただ、ひとつ言えることは、先頭でも述べたように、INFJはミラーの性質として、ENFPのように振る舞うことがあります。私の彼はINFJ-TでIntrovert(内向性)が7割以上ですが、私は内向性が60パーセントなので、日によってはとてもアクティブです。2人の共通の欠点をお互いが理解し、それを補うこと、話し合うことができる(こういう難しい会話)のはINFJの強みだと思います。これをトピックとして出すのは勇気がいりますが、彼はしっかりその意図を受け止めてくれるという確信があります。信頼できるんですよね、簡単に言うと。自分と似た思考、行動パターンなので。

また、何か思い立ったらノートに追加しようと思います。これはあくまでも、私の経験に基づいていますが、INFJとの関係性に困ってる方、現在進行形でINFJxINFJの恋愛をしている方のお役に立てれば幸いです☺️☺️

まぁ、究極を言ってしまえば、mbtiは1つのツールであり、それに囚われすぎず今の彼との関係性を楽しみ育てていくことがベストだと思っています。(いつも私たちはそう話しています).