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オーロラを見に行く#3

現在、アラスカ州アンカレッジ空港でフェアバンクス行きの飛行機を待っています。

シアトルからアンカレッジまでくる飛行機では子供との窓側の席戦争に当然のように敗北し、通路側に座りました。

窓側から長男→妻→次男 通路 私

せっかく朝焼けのグラデーションが綺麗だったのに隙間からしか見れませんでした…

横の知らない人が寝てる間にパシャリと。

アラスカ大学の予報によると今日から3日間は確率が高いらしい。
特に今晩と明日は天気も良さそうで期待が高まります。

引用:https://www.gi.alaska.edu/monitors/aurora-forecast

今回、参考にしているアラスカ大学の『Aurora Forecast』のリンクを貼ってきます。

撮影の設定

せっかく今晩からオーロラが見れる確率が高いのに、バタバタしててあんまり撮影方法の下調べが出来ていません…

シアトルに滞在中ちょっと調べた感じでは、下記の通り。

  • F値:開放

  • シャッタースピード:2.5~

  • ISO:800〜3200

ざっとこんな感じですが、ある程度設定が決まっている星とは違い、オーロラの濃さ、ボディやレンズの性能、周りの風景など、いろんな状況によって、自分のスイートスポットを探すしか無いようです。

シャッタースピードについて

シャッタースピードは人によって2.5秒〜15秒と大きく差がありました。
短い人の意見は、短い時間で瞬間的に捉えることで、クッキリしたオーロラを撮ることができる。
長い人の意見は、長い時間シャッターを開くことで、オーロラをフレームに入れられる可能性が高まる。

個人的には、短いシャッタースピードで撮影したオーロラが好みだったので、まずは2.5秒に設定し、オーロラの強さによって少し長くする方向でコントロールしたいと思います。

F値の考え方

F値は基本開放でとのことでしたが、デメリットはぼやける可能性があること。
オーロラだけなら開放でもいいですが、星景写真のように周りの風景と合わせて撮る場合は多少絞る必要があるかもしれません。

なので、今回の基本設定は『開放1.4』、周りに木や建物がある場合は撮った画像を見て3.5くらいに変えて、暗い場合はISOで調整で行こうと思います。

ISOの考え方

いつも星を撮る時は800からスタートして、上げても3200までと決めています。基本的にはオーロラに対しても同じ考えで大丈夫かなと思います。

今回撮影に臨む機材

  • ボディ:EOS 6D MarkⅡ

  • レンズ:Sigma 20mm F1.4

  • 三脚:Leofoto LS-365C

  • バッテリー:2個

  • その他:レリーズ、レンズヒーター無し

まとめ


せっかく準備する期間があった割には、結局ドタバタするところが自分の悪いところです。
この程度の準備でどこまで通用するか楽しみですね。



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