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前進力

僕は選手や、すでに卒業してる後輩に、

「好きなことをやれ」

とよく言ってます。

なぜなら、
好きなことをやってる時の彼らの強さを知っているから。

おそらく後輩達もその言葉の意図は分かっているし、共感をしてる人も多いと思います。

ただ、いざやろうとすると何をしていいか分からない、好きなことが分からない。

そんな人も少なくないと思います。

「好きなことをする。」

これには2つの意味があると思います。

①今好きだと思うこと、興味のある事を極める。
②今やっている事を好きになる。

どちらが正解とかはないと思います。

結局は僕の考えている"夢中の状態"になれるのであれば、いずれにせよハッピーだと考えているからです。

では、それを実現するためには何が大切なのか。
僕なりに考えた事を書いてみます

①好きな事を極める

"とりあえず"やってみる。

すでに「自分はこれが好きなんだ!」てものがある人はそれに突き進めば良いだけです。

そうではなくて現状、そんなにどハマりしてるものがない、、、て人はどうするか。

まずは周りのこと、今まで自分がやってて少しでも興味をもったもの、今流行ってるもの、友人がやってること、インスタの検索で出てきた面白そうなもの、、、、

なんでも良いです。

心の中で1ミリでも"え、面白そうじゃん"と思うものがあれば"とりあえず"やってみてください。

僕はこの"とりあえず"という言葉をよく使います。

軽々しく聞こえますが、魔法の言葉だと思います。

僕の場合は、

アメフトが好きで、アメフトを教えながら後輩達の選手として人として成長する姿を近くで見ること、そして一緒に夢を追いかけることが大好きです。

よく、友人からも「よくやるよね、本当にえらいと思う。」とか言われます。

正直返答に困ります。
自分がやりたくてやってるから。

でも、僕にとっての"好きなこと"を好きだと感じるきっかけも"とりあえず"久しぶりに身体動かしたくて部活動に行ったからです。

そこから、暇さえあれば部活にいくようになってから、こんなに来るなら"とりあえず"コーチになってみよう。

それが始まりでした。

コーチになった時から「県大会で優勝したい!」と"とりあえず"選手に言い続けてました。
コーチングも知らないし、アメフトもよく分かってないのに。

今までの選手も本気でそれを目指してました。

自分がそれに値する能力があるか分からない、
絶対にこの練習をやれば大丈夫なんて保証はない

それでもひたすら突き進んでました。

ただただ「優勝してみたい!」という単純すぎる想いから"とりあえず"必死に努力してました。

そんなもんです。

その想いは引き継がれ、9年という月日がかかりはしましたが、公立高校で神奈川県制覇を達成する事も出来ました。

他にも僕は英語も好きなんですが、

そう思うようになったきっかけも洋画を見て、「英語話せたらめちゃくちゃかっこいいやん」と思い、"とりあえず"英語の授業をちゃんと聞き始めました。

そこから気づけば留学にも行きたいって欲に繋がって、今では世界中に友達がいます。

留学行くなら目標持っていけよ、という人がよくいます。むしろ言われました。

いいんですよそんなの、それを考えてる間にも留学に行けばそこで面白い事、好きな事を見つけられますから。

最初から、

こういう理想像があって、そのたまにまずこれを習得して、こういうことをして...

というふうに1から10までゴールの道筋を立てて、その通りにいくことなんてほぼないと思います。

むしろ"こうなりたいなら、あなたはこれをやればなれますよ。"って説明書があったらめちゃくちゃつまらなくないですか?

なれる状態はその1つですからね。
そしてそこに解があるとすれば、おそらく人は無思考になると思います。

それをしておけばいいだけですから。
無思考な状態から夢中になれるとは思えません。

自分で手探りで考えて、悩んで、試して、失敗して、、、、

この過程がまさに"夢中"な状態だと思います。

そして、

やってみて自分には向かないな、やっぱり好きじゃないかもな、、、

と感じれば辞めればいいんです。
"とりあえず"の気持ちで始めたんですから。

失敗しても死にはしません。
次の日もあなたは生きます。

それぐらいの気持ちで自分の可能性を広めていってほしいです。

これから大学に入る人、

サークルなんてまさに自分の興味のあることに挑戦する良いキッカケになると思います。

僕はサークルには入ってませんでしたが、なんとなく「就活でサークル語っても、、」という人をよく見てきました。

自分の好きなことをやって、同じ嗜好を持つ人と出会って過ごす時間。
とことんやれば相当濃い時間になると思います。

そこは取り組み方次第だと思います。

やらない後悔より、やって後悔。

その姿勢で僕も生き続けたいし、後輩達にも生きてほしいです。

その失敗談でいつかお酒を飲むのも面白そうじゃないですか笑

②今やってる事を好きになる

そんなこと言ったって、
すぐに好きなことなんて見つけられないよ、
そう思ってる人もいると思います。

趣味の延長だけが好きな事とは限りません。

何度も言うように、僕の考えは"夢中"になれることが好きなことです。

今、あなたが何かルーティンワークと呼ばれる同じことを毎日やってるとしましょう。

いつもどんな気持ちで取り組んでますか?

「またこれか、、、」
「これやって意味あんのかよ、、、」

これだとどうしてもつまらないですよね。

人から指示されることを好きな人はいないと思います。

やっぱり自分の考えをもって、トライして、そこから学んで、、
この流れが自分の成長意欲に繋がると思います。

何かに取り組む時、
例えそれが組織の中の一つの取り組みだとしても、自分のやることに対して「自分ルール」を作ってみてください。

いつも1時間かかる自分のルーティン業務。

どうしたら40分で終えられるか、自分で考えてみてください。

アイデアが浮かんだらそれを実践してください。

うまく行けば次は30分で終わらせる方法を。
失敗したなら"なんで?"を追求してください。

そこでのルールは全部自分、
その分責任も自分にあります。

他人のせいにせず、自分で物事を動かす意識を持って行動しまくってください。

気づけばそれが、自分のこだわりになり、"夢中"につながっていますから。

アメフトの指導をするときもこの考えは大切にしています。

アメフトはフィールドに立つ11人それぞれが、違う動きをします。

例えばオフェンスの選手がディフェンスの選手をブロックする動きを想像してください。

僕の中で理想の当たり方、角度、タイミングというものが頭の中にある一方で、選手は違う動きをしたとします。

その都度、どういう意図をもってこの動きをしたのか?これを聞きます。

オフェンス選手が、

「・・・」とか「なんとなく」、または「動き間違えました。」と言えば、一緒にどうするのが良いのかを考えます。
これは下級生によくあるケースです。

一方で

「いつもは〜動いてるけど、少し角度変えたらやりやすいかな、と思ってやってみました。」

これは最高のナイストライです。
普段の動きとは違い、自分なりにより良くするための動きを練習で挑戦する姿勢。

そこで生じる失敗は、それを知るという成功です。

こんな感じで、自分なりに考えていつもやってることをスキルアップしようとする姿勢が大切です。

気づけばそれに"夢中"になってるケースって少なくないと思います。

なので、少なくとも趣味の延長の好きな事が全てではなく"夢中"になるためのものはおそらく周りにたくさん転がっていると思います。

あとはみんなの意識次第です。

少しでもこの言葉に共感をしてもらえたのであれば、ぜひ今日から実践してみてほしいです。

何かを始めないと、何も変わりません。
当たり前ですが。

みんなの残りの人生で、今日はあなたが一番若い日です。

ぜひ、一緒に前に進んでいきましょう。


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花田悠太

花田悠太神奈川県立横浜栄高等学校アメリカンフットボール部での9年間のコーチ生活を通じて感じたことを書いてます。「学生が自分の"好き"に突き進めるようなキッカケ作り」
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