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[ポケモンユナイト] 勝率48%でソロマスター到達の凡人の苦悩 -マスターになりたいあなたへ-

ソロでマスターに到達したいあなたに

以下の戦績でシーズン1ソロマスターに到達できました。

平均スコア 62.8
バトル数 607
勝率 48.2%

筆者はMOBA系のゲーム初心者です。この記事は僕と同じぐらいの戦績で、マスターを目指してるけどなかなか上がれない方向けに、今回は僕の工夫した点を紹介したいと思います。

Lボタンであたりを見回す
戦闘では相手の甘い行動を見逃さない
サンダー戦ではもっとも慎重に行動する
勝敗を味方のせいにし過ぎないにしない

Lボタンで周りを見回す

Lボタンを押しながらRスティックでカメラの移動ができます。視界の外側を確認することはとても重要だと思いました。視界外の情報をもとにどう動くか考えられるからです。

例えばサンダーが攻撃されているかどうか

カメラをサンダーの方に移動させると、HPメーターが見れるので、現在サンダーが攻撃されているかどうかを確認することができます。この情報により「サンダーが敵や味方に攻撃され始めているので、自分もそこに向かう。」などの判断ができます。カジリガメやロトムも同様です。

例えば戦場の把握

プレイ中のカメラは基本自分が中心になっています。例えば自分の体から右側で戦闘が起きている場合を例にします。その場合左側の情報は不要です。右奥にはより敵の集団がいることが多いので、カメラをすこし右に向けた方が、より戦場の情報を把握することができます。Lボタンを押しながら Rスティックを右に倒していい位置につけたら、Rスティックから手を離します。そのままLボタンを押しっぱなしでいると、カメラを固定したままキャラクターの操作をすることができます。キャラクターをいい位置につけたら、Lボタンから指を離しカメラをもとに戻して戦闘を始めるなどができます。このように適宜カメラの操作を行うことで俯瞰的な視点をもって戦闘に参加することができます。

カメラ操作するタイミング

戦闘前
移動中
リスポーン中

カメラを操作するタイミングですが、戦闘中はなかなか難しいと思います。戦闘が始まる前、移動中、リスポーン中など暇な時間を情報収集に当てるといいかもしれません。

難しい操作だけどチャレンジしてみる

カメラ操作は、自分のキャラクターを操作しながらも視点を外すので、はじめは慣れないと思います。しかし得られる情報が増えてより適切な動きをするための手助けになると思います。やってみないとうまくならないので、最初はうまく行かないかもしれませんが、ぜひ慣れるまで練習してみてください。

ちなみに僕は設定でカメラの移動感度をマックスに設定しています。

戦闘では相手の甘い行動を見逃さない

僕の性格では戦闘ではガンガン前にでて敵をやっつけたいのですが、MOBA ではなかなかそういうプレイはうまくいきません。だーっと相手に突っ込むと全員から総攻撃を受けてすぐにやられてしまいます。相手陣に突っ込みたくなる気持ちをぐっとこらえて、付かず離れずの距離で攻防をし、しびれを切らして特攻してくる相手や、ミスをした相手を見逃さず、そこを攻撃することで戦闘に勝つ場面が増えたように思えます。戦闘での勝率をあげたい場合には、まず落ち着いて状況を捉え、相手の甘い行動を見逃さないようにしましょう。ムキにならないことが重要です。常に状況に介入する必要はなく俯瞰する時間が少しあってもいいんです。それには上述したカメラ操作も役に立ってきます。

たとえば孤立した相手

こちらが集団で相手が孤立した場面や、のこり体力がすくない敵を味方が追っている場面があります。その場合では勝率が高いので戦闘を積極的にしかけていきます。逆に言えば自分は孤立しないように振る舞うことでやられてしまう確率をへらす事ができます。カメラを回して孤立してる敵がいたら倒せるかもしれません。

たとえば技やユナイト技に合わせる

拘束技や、各キャラクターのユナイト技の発動に合わせて攻めるのも勝率が高い気がします。自分から相手の甘い行動に対して技を発動したり、味方の拘束技やユナイト技をよくみて攻めどきを見逃さないようにしましょう。ここでも視界の外で味方の技が発動してる可能性があるので、ミニマップをヒントに戦闘の様子をカメラ操作でみてみるとより、チャンスを見つけやすくなるかもしれません。

自分がやられてしまうのはなぜか考え利用する

自分がやられてしまって場合に、なぜそこでやられてしまったか考えることにしています。なぜなら逆に相手をその状況に置いてしまえば倒せるはずです。自分の行動のいったいどこが甘かったのかが、相手の甘い行動を理解する手助けになるはずです。

サンダー戦ではもっとも慎重に行動する

一番悩んだのが、のこり2分となったときに現れるサンダー戦の動きでした。ポケモンユナイトではサンダーをとったチームがほぼ勝ちとなります。サンダー戦以前にどんなに負けていようと、最後にサンダーを取れば大抵勝ちます。サンダー戦ではいままでよりも特に気をつけて行動するようにしています。最初の8分間はサンダー戦を優位に運ぶ準備期間だと僕は考えています。サンダー戦までになるべくレベル差やポイント差をつけて、優位に立ち回る準備をします。

なるべく死なないようにしてサンダーをフリーにしない

自分が死んでしまい、リスポーンの間にサンダーをフリーにしてしまうと、一気にサンダーが取られて負けてしまいます。とくにサンダー戦では、相手もユナイト技を用意している場合が多く、気をつけていないとすぐに火力が集中して死んでしまいます。サンダー戦に入ったらとくに相手の動きには注意します。ミニマップや上記で書いたカメラ操作、また草むらへの注意を払い、不意にやられてしまうことを全力で避けます。具体的には勝ち目があるとき以外は不用意に戦闘をせず、逃げの姿勢をとるということです。あなたが生きてそこに存在しているだけで、敵にとっては驚異になり、劣勢であってもスティールのチャンスが残せます。これは遠くに逃げるのではなく、敵に意識させるようにチラチラと顔を出すイメージです。スティールを狙う場合には、とおくからカメラでサンダーの残り体力をみて、タイミングを図って攻撃をしにいってもいいかもしれません。もちろん相手が甘い行動をしたら、すぐにやっつけてしまいましょう。

不用意にサンダーを攻撃してサンダーを倒せるチャンスを与えない

サンダーを攻撃するときはなるべく安全を確保した上で攻撃するように注意しました。ポイントが拮抗してる状況ですぐにでもサンダーをとりたい場面ですが、サンダーを攻撃している間に敵にやられてしまったり、スティールされてしまう危険をなるべく減らす必要があります。基本的には敵も味方も中央のサンダー周りにあつまってくるので、上述した通り慎重に戦闘を行い、敵を倒します。ある程度敵を倒しきって、余裕がでてきたらサンダーを攻撃し始めます。攻撃している最中にリスポーンしてきた敵がまたやってきます。その場合はサンダーへの攻撃を一旦中止して敵の対応へとあたります。ここでムキになってサンダーへの攻撃を続けないことが重要でした。

ポイントで勝っている場合

サンダーを攻撃するメリットはないので、敵を排除しても、サンダーへの攻撃はせず放置します。敵はサンダーを攻撃するほかないので、必ずやってきます。サンダー周りで陣取って、やってきた敵に対応しましょう。

サンダーを無視して拠点を狙われたら

その分敵の数は減っているので、サンダーを攻撃するようにしています。拠点近くの敵はミニマップに表示されるので、数を数えて残り何人の敵プレイヤーがサンダーを狙いにくるか把握しながら、サンダーに触るようにしています。

すごい頑張ったけどどうしようもないときもある

上記を踏まえサンダー戦で頑張ったけど、味方が次々と倒れ、スティールもさせてもらえず負けてしまうこともあります。どうしようもないです。次回がんばりましょう。相手が勝つこともあるのがゲームです。

勝敗を味方のせいにし過ぎない

勝敗を味方のせいにし始めると、自分のプレイの見直しができなくなってしまいます。勝とうが負けようが、自分がベストなプレイができたかどうかを考えるほうが建設的です。ソロではチーム編成はある程度運なので、自分がうまくなって勝率を上げるほかありません。他人を変えることはできないからです。それに条件は相手チームも同じなので、やはりチーム編成は運だと思って、自分のプレイに集中するのがいいと思いました。実際にソロプレイでマスターに到達している方はたくさんいらっしゃると思うので、味方のせいでランクがあげられない。ということはないと思います。気に入らないプレイをする味方がいてそれに苛ついても構わないですが、味方ばかり気にして、自分のプレイから視線をそらしてしまうとランクが上がらなくなるかもしれません。あなたがランクを上げるために変えられるのは自分のプレイのみです。もちろんどうしても勝てない時はありますが、勝つ確率を上げることはできるはずです。

最後に

ランクが激しく下がるときがあります。心が折れそうになります。かなりむしゃくしゃもするでしょう。そんなときは少し落ち着きましょう。一試合ごとの自分のプレイの振り返りや、最善のプレイができたかどうかに集中することで、除々にまたランクが上がっていくはずです。あまりランクの上下にこだわりすぎず、自分のプレイの出来に集中するといいかもしれません。

おまけ

僕はエリート帯ではワタシラガを主にプレイしていました。エキスパート帯ではゲッコウガとエースバーンを使っていました。

これは MOBA 初心者の筆者が筆者と同じような実力でマスターランクを目指している人向けの記事です。

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