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俺の60のキーワード【8.出版】

最初に本を書いた(共著)のは50歳だった。それまではまさか自分が本を書くとは思ってなかった。それから10年経った60歳の今年、9月30日には10冊目の本を出すことになった。この本「脱炭素DX」はメンバーズのチームでのプロジェクトで、構想開始から約半年での出版となった。他の本もほとんど共著で、一人で書いたのは一冊(汗)、翻訳監修一冊。なんで共著が多いかというと、実力不足もあるが、共著はプロジェクト感があってとても楽しい!というのがある。それぞれの道のプロたちとの共創で、自身もすごく勉強になる。

おかげさまでB2B本としては、まあまあの数字を残せた本もあり、印税も小遣い程度いただけている。とは言ってもB2Cじゃないので、5年前の本の印税が2000円入ってきたりとか。笑

本を書くこと=アウトプットするには当然のことながら大量のインプットが必要なわけで、その本を書くにあたりそれ相応の調査やヒアリングなどを行うことになるのだが、これがとても自身の学びになっている。俺の場合は多くはクライアントとの対話や事例をベースにさせていただいているのだが、協力をしていただけるクライアントには感謝、感謝!

しかしテーマが、ソーシャルメディア、エンゲージメント、UX、デンマーク流デザイン思考、SDGs、脱炭素と多様で一貫性に欠けるように思われるかもしれないが、俺の中では一本筋が通っている。いわばConnecting the dots、点と点がつながってる感じ。軸はマーケティングになってる(はず)

昨年(2020年)に出版したSDGs関連本「SDGsが生み出す未来のビジネス」は、娘の中学の技術室(笑)に置かれていたらしく、娘がびっくりしてた、一体誰が読むんだろうって。笑

多くの本の出版にご尽力いただいたマイナビ出版の角竹さんに感謝です。

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