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SONY MDR-CD900STのイヤーパッドを変えてみた。

もうこのヘッドフォンを何年くらい使っているだろうか?        モニターヘッドホンの代名詞とも言える機種として導入してだいぶたっているので上の写真でもわかる通りイヤーパッドが経年変化で傷んでしまい、この「黒いペリペリ」が耳の周りについてしまうようになりましたw

このヘッドフォンの音質はとても気に入っていたのですが、レコーディング、ミキシングなどの長時間の作業になると耳たぶが痛くてたまらなくなるのが難点でした。長年の使用のためイヤーパッドがヘタってしまったせいなのかもしれませんが元々厚みが無いので耳たぶが直にドライバーに当たってしまうせいだったと思われます。

この間、友人のエンジニアさんに「ペリペリ」の話をしたところ交換用のイヤーパッドの話になって、いろいろ調べているうちにSONYから純正のイヤーパッドも販売されているのですが、少し厚みのあるサードパーティ製品もあるというのでこちらを買ってみました。

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YAXI ヤクシー for studio headphone DX MDR-CD900ST対応 交換イヤーパッド ブルー&レッド stpad-DX-LR

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00RGQGR9O?ref=ppx_pt2_dt_b_prod_image

早速つけてみましたところ、装着感はは上々です。イヤーパッドに厚みを持たせてある設計で耳をすっぽり包み込んでくれて、直接耳たぶがドライバーに当たる感じも軽減されたので、今までの痛みはなくなりそうです。

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右がSONY純正、左がYAXI。厚みがだいぶ違いますね。

気になる音質の変化ですが確かにありました。

スピード感はあるが時々気になる、ややもすると高域のキンキンした感じが少しまろやかに聞こえるようになり、低域に重心が下がって、やや暖かみのあるサウンドになったようで自分にとっては良いように転がった気がします。

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そして、ルックスもカッコよくなりました。


最後まで読んで頂きありがとうございました。


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