起きていることに意味を与えているのはあなた

最近、「コグニティブ」という言葉をよく耳にする。

「コグニティブ・コンピューティング」等、「コグニティブ」という言葉自体の意味は、「認知的な」「認知の」という意味だ。

高齢者の認知症も、コグニティブ(認知)出来ない、非「コグニティブな」症状だ。

日常生活でも「コグニティブ」であることは重大な意味を持つ。何故なら、ある事象が起こっても、事象自体の認知は誰でも出来るが(認知症や、電車内で化粧をする輩にはできないが)、「その本質が何であるか」を読み取ろうとする姿勢がその後の違いを生む。

つまり、起きていることの背景は何であるかを知ろうとしないなら、起きてる事象にただ反応してるだけであり、その逆であれば起きていることの意味が分かり、次に起こることも容易に想像できるので心の準備ができており、それを上手く生かす余裕ももてるようになるのである。

起きていることに意味を与えているのはあなた。