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奥田珠紀の「魔法の教室」とは

奥田珠紀さんが、20歳ごろから潜在意識に関する書籍を600冊以上読み込んで、独自のメソッドとして分かりやすく再構築したものです。
奥田珠紀さん自身がnoteで説明しているものを抜粋します。(2020年5月3日現在、基礎&自己実現講座は全国240名の認定講師が開催し、延べ4,500名が講座を受けられています)

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私が「魔法の教室」に参加したきっかけ


2018年当時、私は保険の営業を生業として4年経っていましたが、仕事の忙しさと労力のわりにお客さんの満足度が得られないこと、20人くらいの事務所に居場所がなく、悶々としているうちに、メンタルが弱っていったのか、はじめは夜眠れなくなり、昼間はその影響で眠気やめまい、職場に着くと腹痛を起こすようになりました。

体がおかしくなってからようやく自分がおかしいことになっていると気づいたものの、電話をかけることもできなくなっていたので、直接話を聞いてもらえる病院を探し受診すると、あっさり、適応障害ですね、と診断がでました。きっと、私のような人間が多いのだと思いました。どうしたいか聞かれたので、こんな状態では危なくて車を運転したくないし、今はとにかく休みたい。眠れなくなってから1年くらい、かかっていましたけれど、ようやく自分の気持ちに正直になれた瞬間でした。

会社に伝えて仕事は疾病休暇制度を使い、休ませてもらえることになりましたが、自分から生産的な事は何もしてはいけない、という条件付きでした。フルタイムで仕事をしていた人間が今度は何もしてはいけない、と言われて、困惑しました。仕事道具も顧客も取り上げられ、お客様に連絡もできませんでした。上司に託しましたがどの程度、引き継がれたのかも分かりませんでした。薬も睡眠導入剤と貧血の薬しか出されなかったのですが、効き目があるのかないのかも分からず、鉄剤だけ飲んでしばらく経った頃でした。

このままではいけない!

私の中の誰かの叫びだったと思います。潜在意識(ウニちゃん)からの懸命なシグナルだったのかもしれません。

タマちゃんの投稿を読んでいるうちに、今の私は本来の自分でない状態なのではないかと、思うようになりました。まず、この状態の自分を何とかしなくてはいけない。そう思って、タマちゃんが基礎&自己実現講座の告知が9月に出たのを機に申し込みをしました。12月の講座でしたが数時間ですぐに満席になり、しばらくして、増席のために、講座の会場を変更するとの連絡が来ました。
タマちゃんに送った内容を今見返すと必死だったんだなぁ、と分かります。

「おはようございます。(中略)今、本来の私が行方不明で(笑)自分を取り巻く環境に一区切りつけようと思ってるのですが、しっかり、自分と繋がりたいと思うようになりました。(略)」

潜在意識についてそれまでは、引き寄せの法則などに興味があって、関連本を何冊か読んではいたものの、夢の中の出来事を聞いているような感じで、はっきり納得したり、これはこういうことだ、と確信めいたものはなかったように思います。それでも、ずっと心にイメージを描いてきたようなことは叶っているので、そういうものは実際に存在はするだろう、くらいに思っていたのでした。


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2018年12月18日東京にて

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