見出し画像

【スポーツ観戦】 J2 北関東ダービー 水戸 3-0 栃木

今日はケーズデンキスタジアム水戸で、J2の水戸ホーリーホック vs 栃木SCを観戦しました。水戸のホーム開幕戦で、北関東ダービーです。

茨城で生まれ育ったにもかかわらず、初めての観戦でした。生憎の雨でかなり寒かったですが、(失礼な言い方になりますが)思っていた以上に盛り上がっていました。試合は水戸が3-0の完勝で、気持ちよく帰ってこれました。

水戸ホーリーホック

1994年に創設された市民チーム「フットボールクラブ水戸」がルーツ。基本理念は、

水戸ホーリーホックは、夢と感動と一体感の共有に向けて、地域に根ざし、地域と歩み、地域に貢献し、地域と共に発展します。

2003年には田中マルクス闘莉王(当時はトゥーリオ)が所属して、DFながらチーム得点王になる活躍。吉原宏太や鈴木隆行もプレーしていました。

廃校を活用してクラブハウスを作るなど、面白い取り組みもやってます。

試合開始まで

東京(南千住)から車で1時間半(セバス、本当にありがとう!)。会場に着くまでは、セブンイレブンに小さいポスターが貼られているくらいで、試合が開催される雰囲気は感じられませんでしたが、会場はしっかり盛り上がっていました。

今日はJAバンク茨城サンクスマッチということで、地元の農産物を売るJAさんのテントが賑わっていました。あまり知られていませんが、茨城県は北海道に次ぐ農業県なんです。

到着が遅くて参加できませんでしたが、いろいろなイベントも企画されていました。

試合内容

全然知らなかったのですが、監督は長谷部茂利と田坂和昭という、僕らの世代には懐かしい往年の名選手対決でした(Twitterではあまり共感を得られませんでしたが…)。長谷部は全盛期のヴェルディで、ラモス、ビスマルク、北澤などがいる中でしっかり出場機会を得ていた選手です。田坂の方が皆さん知ってますかね。1994年のJリーグ新人王、日本代表にも選出されていました。調べてみたらこの2人、1971年生まれの同い年なんですね。

北関東ダービーということで、栃木からも応援団がたくさん来ていました。でもこのスタジアム、ゴール裏は芝生で椅子がないんです。雨の中、立ちっぱなしで声を出し続ける気持ち、かけがえのないチーム愛ですね。

終始水戸が押し込む展開でしたが、栃木の大黒のうまさが光っていました。さすが元日本代表のエース。くさびのもらい方、ファーストタッチ、その後のさばき方、この辺りは際立ってうまかったです。

悪天候でしたが入場者数は5,939人、立派な数字ですね。まだ2試合ですが、水戸がJ2首位に立ちました

終わりに

正直、J2だからと見くびっていましたが、Jリーグはやっぱりすごいですね。地域密着の取り組みが数字につながっています。やっぱり現場を観に行かないと分からないことばかりです。おすすめの試合があれば是非教えてください。

Twitterもお願いします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます! 皆さんのスキやコメント、SNSでのシェアが、何よりのモチベーションです。 サポートいただけましたら、スイスでの活動費に充てさせていただきます。スポーツ観戦やイベント参加など、体験の機会にはお金を惜しまず、情報発信していきます。