75年のうち、48年を生きました。

日本では戦後75年と言いますが、75年以上戦争や紛争がない国はどれだけあるのか？

お隣の朝鮮半島、南沙諸島や中東、ロシア、アメリカなどはこの75年の間に戦争や紛争がありました。

先の投稿にも書きましたが、軍備を整えるのは結局のところ経済を回す手段のひとつでもあるのかと思います。

戦争がない時代を48年生きてきて、平和ボケしてるのかとツッコミを入れらるのは承知です。

大国においては空母、航空機、ミサイル、基地、これを作るのに鉄から繊維やらケミカルやら電子部品、はたまた原油というあらゆるものが経済というか製造部門の下支えになっているのかと想像してしまいます。

日本の経済成長は自動車が中心になっていたのも、あらゆる製造業や町工場なども部品を作っていた事で証明しているのではないかと思います。

あとは「みんな仲良く」なんてものは経済を回す足かせと言わんばかりに、日本以外の国は敢えて戦争を強く望まないが、戦争に近い緊張状態こそ、軍備に予算を回して経済も回すという考えは裏にはあるのではと思っています。

いま世界にある兵器を全て使うと、地球は何回つぶせるのか？

例えばの話ですけど、「あの国は目障りやから、少し懲らしめてやろうか」くらいなら、これほどの軍備や兵器は要らないはずです。

大きな国が、小さな国には核兵器は危険だから持つなと言われても、「お前が先に手放せよ！」というのが普通の返答かと思います。

どこかの大統領が「核のない世界」と演説しただけでノーベル平和賞なんてあり得へんでしょう！

ここからの発言は誰もが思っている事を書かせてもらうと、核兵器を持つ国を無力化する方法はテロや市民運動やデモ以外にあると思います。

世界で争いや戦いが無くなってほしいから書きますけど、世界のどこかで電子機器でミサイルを発射しても発射したところに戻るプログラムとか自爆させる方法を考えてる人がいるのではないかと余計な心配をしています。

何が言いたいかわかりにくくなりましたが、誰かやどこかを何かと理由をつけて敵とみなして、味方を増やして戦う事を「正義」といかに周りに理解させるかという作業をしているのかと思っています。

宗教や民族の対立で戦ったり、積年の恨みなどもあって戦うとか、そういった理由もあるかと思います。

「みんな仲良く」に戻ります。自分の身の回りでもとても難しい課題です。

いまやSNSなどで発言しただけで、対立と分断と排除が生まれています。

「お互いを認める」は誰にでも出来るかと思います。

平和な日々が世界中で、永遠に続く事を願います。

最後になりましたが、75年前は食べるものも暮らす場所もないところから、いま自分が毎日を食べるものや寝るところや働く場所に困ることがない世の中を作って下さった人生の先輩方に感謝をするとともに、先の戦争や世界中の戦争や紛争で亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。