無題_1

「非」常識じゃなくて、「異」常識

先日アンポータブルエデュケーションのキックオフイベントに参加しました。

アンポータリズム
ポータルにはない「ここにしかない」もの
〜もっと自由な情報を!〜
世の中がひとつにされていく
マスでもなく個人でもない「ミドル」な場所
感覚的でも、曖昧でも、伝わるものがある

発起人の二郎さんの言葉の中で、僕が特に好きなものがタイトルにあげた「『非』常識ではなく、『異』常識」です。
「常識は一人一人異なるのだから、『非』常識じゃなくて『異』常識ではないか」との言葉に、僕は二郎さんの暖かさを感じました。

この言葉は分断が進む現代において、大切な考え方ではないかと感じます。

非常識という言葉を使うと「お前の常識はなんぞは、常識じゃない!」とはじめから相手を拒絶してしまい、受け入れる余白が自分の中になくなってしまいます。
しかし異常識であれば、「そういう考え方もあるんですね」と捉えることができます。そして「自分の常識とは異なる常識を持つ人がいる」と、受け入れられる余裕が出てくるのではないか、と感じます。

はじめから壁を作るのではなく、自分の中に少し余白を残してみる。
それを可能にするのが、「『非』常識ではなく、『異』常識」という考え方のように感じます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?