見出し画像

聴き上手になるためのテクニック

みなさんはチャンクダウンスライドアウトという言葉をご存知でしょうか☆
チャンクダウンとスライドアウトはコミュニケーションをする際に話を深める手法の一つで、話を深堀したり、広げる際に使用すると有効です。
コミュニケーションが苦手という方も、意識して話してみると効果があると思います!!

【目次】
・チャンクダウン
・スライドアウト
・あくまでコミュニケーションスキルのひとつ

チャンクダウン

チャンクダウンは、簡単に言うと話を深めていくことです。
方法としては抽象的な話からより具体的な話へ引き出していきます!
引き出すために使う言葉は、『具体的に言うと?』です。

例えば、『温かいものが食べたい!!』と言われたとします。しかし、温かい食べ物は沢山あるため、『具体的に言うと?』と聞くと、『ラーメン』と返事が返ってきます。
こういった抽象的な話に対してより具体的にしていくテクニックをチャンクダウンと言います☆

スライドアウト

スライドアウトは、チャンクダウンと違って横に話を広げていく時や、更に考えさせる時に利用します。
使う言葉は、『他になにかありますか?』です。

例えば、国語のテストで満点を取りたい子がいたとします。その子に、満点を取るためにしている事はなにか聞いた際に、『漢字を勉強している』と言ったとします。その時、あなたは満点を取るためにもっと他にも出来ることがあるかどうか聞きます。『他にできる勉強はありますか?』と。
その子は、他に何ができるかを考えて答えてくれると思います。

コーチングではないので、話題を変えたり、一つの話から他の話に派生させたい時に使ってみるといいかもしれません。
また、お伝えしている2つのキーワードは、そのまま使って頂いてもいいですし、自分の伝えやすい言葉に変えてもいいと思いますので、ぜひ使ってみてください。

あくまでコミュニケーションスキルのひとつ

今回ご紹介したチャンクダウンとスライドアウトはあくまでコミュニケーションスキルのひとつであり、これだけ利用すればいいというものではないです。

コミュニケーションスキルが高い人は話の聴き上手と聞いたことがありますが、まさに聴き上手になるための手法だと思います。
ぜひ、話の聴き手マスターになってみて下さい。

最後まで、ご覧いただきありがとうございます☆

山崎雄太

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?