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Instagram運用に役立つ!分析Tips 50選

SINISは、2021年9月5日で3周年を迎えました!

3年分の感謝を込めて、Instagram運用担当者の皆さんにとって少しでも成果につながり、心の支えになるようなTipsをまとめました!
すぐに実践できるものもありますので、ぜひ取り組んでみてください。

Instagram運用の心得 5Tips

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Instagramのミッションを理解する
Instagramのミッションは「⼤切な⼈や⼤好きなこととあなたを近づける」です。
すべての機能やアルゴリズムの根底にこの思想があることを常に意識しましょう。最も重要なのは、InstagramがユーザーにとってどんなSNSでありたいと思っているか、ということです。

Instagramでは「好きと欲しい」をつくる
Instagramは、ただきれいな画像を見るだけの場所ではなく、ユーザーが興味のある情報を探し、人やブランドに共感し、コミュニティとつながる場所です。
好きなものの「発見」から「購買」まで多くのタッチポイントがあり、フィード投稿だけでなく、ストーリーズ、ショップ機能、リール、IGTVなど様々な機能でコミュニケーションを取ることができます。Instagramの特徴と機能を最大限、活かせるようにしましょう。

新機能はすぐに試す
Instagramは機能の追加・変更をめまぐるしいスピードで行い、プロダクトを改善し続けています。リリース当初のリールが非常に伸びやすかったように、Instagram側が新機能の露出を増やすような傾向も見られ、新機能を早期に使うことが有利にはたらくこともあります。積極的に新機能アップデートを追いつづけ、フォロワーよりもまず先に活用してみましょう。

ルールを理解し、守る
Instagramではユーザーが安心安全に利用できるようにガイドラインが設けられており、それに違反したアカウントには、ペナルティが科されます。気づかないうちにリーチ数やエンゲージメント率が減っていたら、一度ガイドラインを見直してみましょう。
他人の投稿を勝手にシェアしない、ヌード画像を投稿しない、スパム行為を行わないなど、Instagramのルールの中でアカウントを育てていきましょう。

地道な努力が一番の近道
Instagramでは、フォロワーやファンと向き合い、時間をかけて理解を深めていくことが求められます。すぐにフォロワーが増える魔法はありませんし、アカウントを作っただけで勝手に売上が伸びるわけでもありません。
しかし逆に言えば、地道にユーザーと向き合い、正しい努力をすることが必ず成果につながるSNSです。

Instagram運用の必須項目 5Tips

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ユーザーの行動を理解する
まずは、Instagramにおけるユーザーの基本的な行動を理解しましょう。
アプリを開いたらまずどこを見て、どんな投稿にどうエンゲージメントをして、なぜアカウントのプロフィールやウェブサイトを見るのか。それが分かれば、どこに何を用意しておくべきかが具体的にイメージしやすくなります。
例えば、ユーザーは発見タブから自分の興味のあるブランドを探したり、欲しいと思った商品を保存しておいたり、他の商品も気になってプロフィールページにアクセスしたり、新作をチェックするためにIGTVを見たりしています。ユーザーの行動に合わせてコンテンツの検討をしていきましょう。

運用の目的を決める
むやみに投稿しても、アカウントやブランドのファンは増えません。どんな人に何を伝えたいのかを正しく整理し、届けるべき情報を絞りましょう。
かつては「ブランディング」「認知拡大」を運用目的にされることが多かったInstagramですが、現在は「クチコミの活用」「集客・販売促進」「ファンコミュニケーション」など多岐にわたる用途で活用することができます。

見るべき指標を定める
Instagramで確認できる指標のうち、どの数値を見るべきかはアカウント運用目的や状況によって変わります。
例えば「認知獲得」ならリーチ数、「予約促進」ならプロフィールURLクリック数、「ファンコミュニケーション」ならDM送受信数などが指標になります。適切な指標を選び、その改善に注力しましょう。

目標を設定する
本格的な運用において「目標」は欠かせません。向かうべき方向を示す指針となり、担当者自身はもちろん、チームのモチベーションを維持するのに役立ちます。
まずは数値を取得・蓄積し、振り返り可能な状態にすることから始めましょう。改善の道筋が見えてきたら、他社の数値も参考にし、目標を設定してみましょう。

分析ツールを導入する
数値を取得・蓄積する際には、それを効率化するためのツールの導入が不可欠です。特にInstagramの場合、取得できる数値が多いが、保存期間に制限があるため、外部ツールの導入がおすすめです。
SINISはSNSマーケティングの黎明期である3年前から「Instagram分析ツール」として運用担当者様にご愛用いただいてきました。

価値あるInstagram分析のコツ 5Tips

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仮説を立てる
ただ数値を眺めていても、分析は上手くいきません。現状の課題を明確にし、その課題が発生している原因について仮説を立てましょう。
例えば「フォロワー数が減っているのは投稿数が減っているからだ」「投稿のいいね数が伸び悩んでいるのは投稿の方法を変えたからだ」など、仮説があればそれをデータで確かめることができます。

データを分解する
課題の要因を分析する際には、最初は大きい単位で、次第に小さい単位でデータを見ていくようにしましょう。
ある月の「いいね数」が他の月と比べ少なかったことが分かったら、その月の投稿の「いいね数」を個別に見ていくとよいでしょう。分解することで、より具体的な原因が明らかになります。

データを比較する
「なんとなく」を卒業する簡単な方法は、何かと何かを比較をすることです。
先月よりも良い・悪い、他の投稿よりも良い・悪い、昨日よりもフォロワーが増えている・減っている、というように、常にデータを比較の視点で捉えることで、どうすべきなのかがシンプルに判断できるようになります。

指標についての理解を深める
どの指標に問題があるのかが分かったら、一度その指標の持つ意味について考えてみることをおすすめします。
「リーチ」と「インプレッション」の違いは?「いいね」と「保存」の違いは?「プロフィールアクセス」と「プロフィールURLクリック」の関係は?と問いながら、指標についての理解度を高めましょう。この工程が改善のアイデアを10倍に膨らませてくれます。

PDCAサイクルを回す
投稿して終わりではありません。必ず数値の振り返りを行い、何が良かったのかを明らかにします。さらに数値をもとに仮説を立て新たな投稿に活かしましょう。
その際には、数値や指標どうしの関係や組み合わせのルールである「アルゴリズム」が関わってきます。「リーチ」と「いいね」の関係性、「いいね」「コメント」「保存」からなる「エンゲージメント」の組み合わせ、「プロフィールアクセス」の後に「フォロー」が発生するという順番など、Instagramの仕組みを学び、より正確な改善判断を行いましょう。

アルゴリズムを攻略するためのコツ 5Tips

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シグナルを理解する
Instagram上で投稿が表示される優先順位は、アルゴリズムによって決まっています。それぞれのユーザーによってフィード投稿やストーリーズの表示は異なり、500種類以上のシグナル (Instagram上での行動)によって順位が決定されています。
シグナルでは「ターゲット層の関⼼に合ったコンテンツであるか」「アカウントとユーザーがどのくらい親密であるか」「最近の投稿であるか」が重要になります。

「発見タブ」で露出を増やす
フィード投稿やストーリーズは基本的にフォロワーに表示されるコンテンツなので、新規のユーザーに見つけてもらうには「発見タブ」やハッシュタグの「人気投稿欄」で露出を増やしていくのが重要です。

フォロワーからのエンゲージメントが重要
Instagramのアルゴリズムを読み解くと、しっかりフォロワーからエンゲージメントを獲得し、評価されると露出が高まる可能性があるとわかります。
ハッシュタグなど様々な方法があるかと思いますが、一番大事なのはフォロワーと向き合い、その人たちが欲しいと思っている情報を届けることです。

「ターゲット層の関⼼に合ったコンテンツ」を発信する
シグナルを高めていくために、ユーザーにとって欲しい情報が届いているかを常に確認し、改善を行う必要があります。投稿の良し悪しは、まずエンゲージメントで判断してみましょう。
また、投稿を何度も見てもらえる、長時間見てもらえることもシグナルを高めることに繋がりますのでカルーセルや動画投稿などで情報量を増やすなど工夫してみましょう。

「ユーザーとの親密度」を深める
シグナルを高めていくために、フォロワーとの親密度を深めていく必要があります。フィード投稿はもちろん、ストーリーズ、インスタライブ、リールなど様々なアプローチがあります。特にストーリーズはフォロワーを中心に表示され、アンケートやクイズで密なコミュニケーションがとりやすくおすすめです。

Instagram分析で重要な指標 5Tips

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「フォロワー数」だけを見ない
フォロワー数はある意味「結果」を表す指標で、企業活動でいえば「売上」にあたるものです。
「売上」だけを見ていても具体的な改善策を考えることはできないので、「来店客数」や「商談数」などを確認するように、Instagramでも結果としての「フォロワー数」だけでなく、その原因となった様々な指標を見るべきです。

すべての起点は「エンゲージメント」だと理解する
Instagramのアルゴリズム上、あらゆる数値の根幹にあるのは「エンゲージメント」です。フィード投稿、ストーリーズ、リール、IGTVなど、ユーザーとの接点で発生するあらゆるエンゲージメントがアカウントの成否を分けます。
まずはエンゲージメントを分析するところから始めましょう。

「エンゲージメント」は分けて考える
ひとくちに「エンゲージメント」といっても、そこには様々な指標が含まれています。フィード投稿であれば「いいね」「コメント」「保存」に分けることで、特にどの指標が悪いのか、どうすれば改善できるのかが考えやすくなります。
他のコンテンツでも、どのエンゲージメントが良いのか・悪いのかを分解してみましょう。

「リーチ」は量だけでなく、質も確認する
リーチは多ければ良いとは限りません。なぜなら、本来のターゲットでないユーザーにばかりリーチしてしまうと、結果的にエンゲージメント率が下がり、アカウントの評価も落ちてしまうからです。
フォロワーの性別・年齢などを定期的にチェックし、ターゲットとすべきユーザーが獲得できているのかを確認しましょう。

「プロフィールアクセス」をアクションにつなげる
「アカウントの確認」「フォロー」「過去の投稿を閲覧」「ハイライトを閲覧」「DMの送信」など、ユーザーによるアカウントへの能動的なアクションの多くはプロフィールから発生します。
そのため、「プロフィールアクセス数」は最も重要な指標のひとつです。これを増やすことで、ユーザーからより多くのアクションを獲得していきましょう。

各指標を改善する方法 5Tips

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「いいね」
いいねをしてくれる人は、基本的にアカウントのファンです。このファンたちと密接につながり、ファンが増えていくほどに、アカウントは成長しやすくなります。

・アカウントのファンがInstagramを見ている時間帯を狙って投稿をする
・DMやコメントで積極的にコミュニケーションをとり、「ファン」を増やす
・ユーザーが直感的に「可愛い」「面白い」「欲しい」と思ってくれる投稿をする

「保存」
保存は「役立つ」「後で見返したい」という反応です。保存が増えるほど、フォロワー以外の多くの人に投稿が拡散していきます。

・多くの人がInstagramを見ている時間帯を狙って投稿をする
・過去に投稿した、保存数が多かった投稿の傾向からユーザーのニーズを理解する
・ユーザーが「なぜ保存するのか」「いつ見返すのか」から逆算して投稿を企画する

「リーチ」
リーチにはフィード投稿、ストーリーズ、リール、IGTVなど、様々な接点があります。アカウントの状況に応じて適切な手段を使い分けましょう。

・各コンテンツを定期的に投稿をするよう心がける
・保存が伸びる投稿を増やすことで、フォロワー以外へのリーチを増やす
・リールを利用し、リールでしか接触できない層への大量リーチ獲得を狙う

「プロフィールアクセス率」
リーチのうち、プロフィールを見てくれた人の割合を「プロフィールアクセス率」と呼びます。ユーザーからのアクションやフォローを増やすためには、この指標の改善が必要です。

・コンテンツとアカウントの関連性を高め、アカウント自体に興味を持ってもらいやすくする
・フィード投稿のキャプションや画像に、プロフィールへのリンクをタグ付けしておく
・ストーリーズを見た人が、プロフィールでより詳しい情報を得られるように導線を設計する

「フォロー率」
プロフィールアクセスのうち、フォローしてくれた人の割合を「フォロー率」と呼びます。プロフィールまで来てくれたユーザーを取りこぼさないよう、丁寧に対策しましょう。

・プロフィールを見て「何を発信しているアカウントなのか」が明確に分かるようにする
・「毎日でも投稿を見たくなる」と思えるようなユーザー側のメリットを用意する
・ハイライトに情報をまとめ、簡単に過去の発信内容をチェックできるようにする

【業界別】アカウントの傾向 5Tips

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フィード投稿の「いいね数」の平均値が最も高いのは「放送・映像・音楽・芸能」カテゴリで平均1,467いいね
最も「いいね数」の平均値が高いのは「放送・映像・音楽・芸能」カテゴリでした。
「放送・映像・音楽・芸能」カテゴリには、タレントやアーティストなど、強固なファンがフォロワーになっているようなアカウントが含まれます。このようなアカウントは「いいね数」が非常に多く、これがカテゴリ全体の平均を引き上げる要因になっています。

フィード投稿の「コメント数」の平均値が最も高いのは「育児」カテゴリで平均13コメント
最も「コメント数」の平均値が高いのは「育児」カテゴリでした。
「育児」カテゴリはコメント欄が悩みを共有し共感し合う場として機能している場合があり、そのためコメント数が増えやすいと思われます。他の要因として、プレゼントキャンペーンの主な参加者層とアカウントのターゲット層が重複しているため、プレゼントキャンペーンを実施しているアカウントが多いことも挙げられます。

フィード投稿の「保存数」の平均値が最も高いのは「WEBメディア」カテゴリで平均663保存
最も「保存数」の平均値が高いのは「WEBメディア」カテゴリでした。
「WEBメディア」カテゴリのアカウントは、日常生活や趣味生活で役立つ情報を積極的に発信し、フォロワーを獲得しています。多くの人にとって有益な情報を含む投稿は発見タブに掲載される可能性が高く、その結果としてリーチが伸びやすく、保存数も多くなります。

フィード投稿の「いいね率」の平均値が最も高いのは「ペット」カテゴリで平均19.6%
最も「いいね率」の平均値が高いのは「ペット」カテゴリでした。
「ペット」カテゴリは見ているだけで笑顔になったり癒されるようなペットの画像が多数投稿されており、ユーザーの反射的な「いいね」を誘うため、「いいね率」が伸びやすい傾向にあります。
※いいね率・・・リーチに対する「いいね数」の割合

フィード投稿の「保存率」の平均値が最も高いのは「WEBメディア」カテゴリで平均0.63%

最も「保存率」の平均値が高いのは「WEBメディア」カテゴリでした。
「WEBメディア」カテゴリには「レシピ」「美容」「ファッション」「旅行」関連の情報を発信するアカウントも含まれており、ユーザーの「試してみたい!」「行ってみたい!」といった気持ちをかき立てる投稿が多いことから、「保存数」が伸びやすい傾向にあります。
※保存率・・・リーチに対する「保存数」の割合

※調査対象アカウント・・・SINISに登録しており、2020年8月1日時点でアカウントに関するデータを取得でき、SINISチームによる独自カテゴリ分類が完了しているアカウント(5,971アカウント)

ハッシュタグの基礎知識 5Tips

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「ハッシュタグ」に気を取られない
運用しているとついついハッシュタグにとらわれがちですが、露出を増やすためにはユーザーが求める投稿をしてエンゲージメントをもらうことが重要です。
ハッシュタグだけを最適化しても、結局は投稿の質が良くエンゲージメントが獲得できているものほどリーチが伸びます。まずは、ユーザーと向き合い投稿の質を高めましょう。

「ハッシュタグ」からの流入を増やすには人気投稿欄への掲載がカギ
人気投稿欄は、ハッシュタグで検索した際に優先的に人気の投稿が表示される機能です。
いくら良いハッシュタグを付けていたとしても、投稿内容の質が悪かったりすると他の投稿に埋もれてしまいます。一方で質を高めしっかりとエンゲージメントを獲得すれば、人気投稿欄で優先的に表示されるようになり、ユーザーの目に止まりやすくなります。

投稿内容に関係のあるものを付ける
検索してもらいやすくするために、投稿のテーマに沿ったハッシュタグを付けましょう。
テーマと離れたハッシュタグを使うとユーザーがハッシュタグ検索をした際に、見つけたい情報の妨げになります。

「ハッシュタグ」は3つのカテゴリにわける
30個ハッシュタグを選ぶ際は、10個ずつに分けて考えてみましょう。
「ビックワード」「ミドルワード」「スモールワード」という分け方や「ブランドのハッシュタグ」「アイテムのハッシュタグ」「トレンドのハッシュタグ」などの分け方もあります。

自社で「ハッシュタグ」を作ってみる
ハッシュタグはユーザーの投稿を集めることもできます。自社でオリジナルのハッシュタグを作り、そこにユーザーのUGCを集めてみましょう。
ユーザー側も検索した際に情報が一つにまとまっていると見やすくなります。「量」を増やしたり「質」にもこだわりましょう。

「UGC」の基礎知識 5Tips

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UGCを活用し、ユーザーの購買を促進する
UGCとは「User Generated Content」の略で、企業によって発信されたコンテンツではなく、ユーザーによって発信されたコンテンツのことです。消費者のうち約60%が、何か商品を購入する前にUGCを確認しており、消費行動に与える影響も大きくなってきています。自社からの情報発信以外にUGCを活用し、ユーザーの購買を促進していくことが今後のInstagram活用では重要になっています。

自社商品やブランドへのファンの熱量を測るバロメーターになる
UGCを発信してくれるユーザーは、商品やブランドに対してポジティブな印象を持っていたり、熱量の高いユーザーが多いです。
UGCを増やしていくことで、商品やブランドへの熱量を測ることもできます。

「UGC」で見るべきは、「投稿数」と「内容」
主に発信したユーザーは、ハッシュタグを付けて投稿することが多いため、自社の商品名などでハッシュタグ検索してみましょう
UGCの投稿数が多いということは、話題性があるということもいえます。1日ごとに発生量は異なるので、どのタイミングで発生しているのかもチェックしていきましょう。
また、内容も確認しユーザーがどんなことに興味を持っているのか探っていきましょう。

商品やブランドに対する「ユーザーボイス」を集める
UGCはユーザーからの生の声です。どんな画像を投稿しているかはもちろんですが、キャプションに目を通し、商品に対してどんなイメージを持たれているのか、感想を探りましょう。
UGCを分析していくと商品やブランドの強みが見えてくるだけでなく、改善点など、アンケートでは拾うことのできない生の声が聞こえてくるはずです。
それらを商品開発に活かすなど、UGCを活用する企業が増えてきています。

発信ユーザーを未来の顧客に育てる
UGCを発信してくれているユーザーは、熱量が高く未来の顧客といえます。
こちらからコミュニケーションを取り、感謝を伝えることはもちろん、一緒に商品を広めていくお手伝いをしてもらいましょう。
インフルエンサーに関わらず、アンバサダー認定をして協業を進めている企業も増えてきています。

一流のInstagram運用のコツ 5Tips

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競合他社の分析をする
Instagramの企業活用ときいて、まず自社アカウントの運用を思い浮かべると思いますが、実はそれだけでは不十分です。
競合アカウントの分析をするメリットは、業界の水準値や自社の立ち位置が知れる・競合の投稿内容や戦略を自社に取り入れアップデートすることです。
自社アカウントの数値が伸びていなくて不安なら、まずは身近なところから成功パターンを見つけていきましょう。

ユーザーの分析をする
Instagramの主役はユーザーです。トレンドサイクルは速く、投稿のイメージやハッシュタグはすぐに変わります。ユーザーは今どんな機能をどのように使っているかはもちろん、エンゲージメントの高い投稿がなぜユーザーの中で話題なのか紐解いていくと運用のヒントになります。
また、ユーザーが情報を収集する際には、企業アカウントだけではなくインフルエンサーや一般ユーザーの情報も参考にしています。どんな情報が発信されているか確認し、アンバサダーとして協力してもらうなど相乗効果を生んで行きましょう。

インフルエンサーと協業する
インフルエンサーを巻き込んだ施策も検討しましょう。
特に自社についてポジティブな意見を発信してくれるユーザーは、普段から商品を利用してくれていたりするので熱量の高い情報を発信してくれますし、消費者からの信頼があり良質なクチコミ投稿であると言えます。

キャンペーンを実施してみる
フォロワーを増やすならキャンペーンを実施するのも1つの手です。
フォロー&投稿キャンペーンなら、同時にUGCの創出も見込めます。ただ、フォロワーが付きやすい分、離脱も発生することがありますので注意しましょう。

広告を出稿してみる
アカウントが整ったら、広告を出稿してみましょう。フォロワー獲得だけでなく、リーチを最大化し、認知度を高めることができます。
一口にInstagram広告といっても、「フィード広告」「ストーリーズ広告」「発⾒タブ広告」があり、広告フォーマットも10種類以上あります。
ターゲットを明確化したうえで、どこに、どんな見せ方で表示させるかが効果を高めるポイントです。

終わりに

ここまでなんと9250字!お付き合いいただき本当にありがとうございました。少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

SINISでは、3周年を記念した特別サイトを公開中です!
これまでのSINISの歩みやユーザーボイス、クイズなど盛りだくさんのコンテンツをご用意しております。ぜひ、遊びに来てください!

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今後ともSINISをどうぞよろしくお願いいたします!

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