2020年も最終日。

南関東では東京２歳優駿牝馬が行われますが、他地区でも重賞がいくつか行われているんですよね。

中でも高知県知事賞は毎年、密かに楽しみにしているレース。ダート長距離戦は個人的に好きな条件でもあるので、毎年このレースは馬券を購入している気がします。

そこで2020年、本当のオーラス重賞でもある高知県知事の予想をしていきたいと思います。

≪高知７レース　高知県知事賞　勝負度Ｄ（自信度★★☆☆☆　妙味度★★★☆☆）≫

１年に一度だけ行われる高知2400mの特殊条件。

15年には最後方を追走していた単勝万馬券のブランクヴァースがまさかの追い込みを決め、17年には２番人気イッツガナハプンが周回を間違えてレースをやめるなど（人ではなく馬が勘違いしていた模様）、何かが起こる年末のグランプリ。

過去５年の３連複と３連単の配当は、

19年３→２→４番人気（３連複1,080円、３連単4,070円）
18年２→５→７番人気（３連複12,390円、３連単42,330円）
17年１→６→４番人気（３連複3,570円、３連単7,760円）
16年２→１→９番人気（３連複5,820円、３連単22,850円）
15年10→４→３番人気（３連複26,650円、３連単473,590円）

昨年は上位人気勢での決着だったが、１番人気に推されていたモルトベーネは馬券圏外に敗退。３連複10倍未満のようなガチガチの決着は一度もなく、３連複万馬券が２本、３連単万馬券が３本も飛び出している。

今年は昨年に同レースでウォーターマーズとの一騎打ちを制し、今期も充実一途のスペルマロンが断然の主役。果たしてグランシュヴァリエ以来のグランプリ連覇なるのだろうか。早速、占っていきましょう。本命は…