※「スキ」を押して頂けると、夏競馬でお金になる大注目の若手・〇〇騎手が表示されます。

日本ダービーが終わり、今週から２歳戦がいよいよスタート。夏競馬もすぐ目の前に迫っており、競馬の番組的には節目の時期に入りました。

そこで今回は、約１ヶ月半にわたって行われた２回東京開催を振り返りたいと思います。

同開催を一言で言えば、開幕週から最終週まで好調が続きました。６週にわたって行われた同開催の本命馬の成績を調べたところ、

で複回収率は毎週100％超えを達成。自分の感覚的にも狙った穴馬が高い確率で走っていた印象です。

単回収率はムラがありますが、それでも開催を通じての成績は、【23.33.16.55】（勝率18.1％、連対率44.1％、複回収率56.7％、単回収率103％、複回収率125％）。単・複回収率ともに100％越えを達成できました。

競馬を１年間やり続ければ、どこかで好調なシーズンがやってきますが、それでも開催で浮き沈みがあるもので、今回のように６週にわたって毎週好結果が続くのは珍しもの。

ただ運だけで６週連続で勝てたのか、それとも好調を生み出している要因があるのか自分なりに考えたところ、自分の場合はそもそも予想しているレース数が多いので、マグレだけで当たり続けるとは考えづらく、直近６週とそれ以前で何が違うのか、好調が続いている要因を自分自身の今後のためにも書き残しておきたいと思います。

逃げ、先行馬で徹底するようになった

おそらく好調を生み出している最大の要因は、逃げ、先行馬中心の予想をするようになったこと。

競馬は１年間、逃げ馬を買い続ければ、勝ち続けられるゲームで、肝心なのは何が逃げるのか分からないことですが、最近は以前にも増して「何が逃げるのか」「隊列はどうなるのか」をより考えるようになった気がします。直近で言えば、◎アイルビーザワン（７番人気１着、単2,650円、複690円）、◎エントシャイデン（６番人気１着、単1,380円、複450円）などは、行き切れる自信があったからこそ、強気に勝負できたレースでした。

決して逃げ、先行馬ばかり買っているわけではありませんが、「競馬は前に行ってこそ」の基本のキに忠実な予想ができているのが、ここ最近の好結果に繋がっているのかと思います。

全レース見解付きの予想→勝負レースが浮き彫りになった

以前は非勝負レースについて「買いたいレースではない」と一言書くだけでしたが、最近では非勝負レースにも何かしらの見解を残すようになり、それによって勝負レースがより明確に浮き彫りになった感があります。レースの回顧をする時に自分の見解との合致/ズレも分かるので、レースひとつひとつがより記憶に残りやすくなった面もありますね。悩みの種を挙げれば、非勝負レースで言及した馬が地味に走っていることでしょうか（苦笑）

今週から始まる３回東京開催、さらに夏競馬と上記の２つを徹底しつつ、多少の浮き沈みはあっても、今の状態がデフォルトと言える予想を提供するのが現時点での目標です。

最後に２回東京開催の勝負度Ｃで的中したレースを実際の購入画像付きで載せておきます。勝負度Ｃのレースは基本的に１万円購入しています。

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２回東京開催１週目

≪阪神７レース　１勝クラス　勝負度Ｃ（自信度★★★☆☆　妙味度★★★☆☆）≫

◎②サンライズゴラッソ（１番人気１着）
〇⑧レンツシュピッツェ（２番人気３着）
△①サイモンメガライズ
▲⑨スマートウィザード
△⑤ナスノコウラン（５番人気２着）
△①サイモンメガライズ

本命はサンライズゴラッソ。前走は４コーナーを楽な手応えで回ってくるも、馬が突如、何かに反応したのか外にヨレてしまい、騎手が落ちて競走中止。２走前のレースから現級で能力上位なのは間違いなく、前走のようなアクシデントさえなければ、勝ち負けに加わってくるのではないか。

相手はレンツシュピッツェ。２走前の中京ダート1900mは案外だったが、ブリンカーが逆効果だった印象。今回はブリンカーをハズして、実績のある阪神ダート。速い脚がなく、上りがかかってナンボなので、阪神ダート2000mは合っているだろう。ここは巻き返してくる可能性が高いはず。

馬券は３連複でサンライズゴラッソ、レンツシュピッツェから印を打った馬へ流したい（ワイド１点でもＯＫ）。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

３連複：◎ー○ー▲△△（３点）

馬連：◎ー○（１点）

馬単：◎→○（１点）

≪福島10レース　尾瀬特別　勝負度Ｃ（自信度★★☆☆☆　妙味度★★★★☆）≫

◎⑨ダイシンピスケス（８番人気３着）
〇⑭ダイヤレイジング
▲⑦ショウナンマリオ（３番人気２着）
△⑮ラブスピール
△⑥アースライザー
△⑧シンヨモギネス
×⑫ラグラスドシエル
×⑩レディステディゴー

ここはダイシンピスケスが面白そうだ。地方交流戦で２勝したことで２勝クラスに在籍しているため、ＪＲＡでは未勝利ではあるが、２走前の２勝クラスはハイペースを前受けして勝ち馬から0.5秒差の５着と見せ場たっぷりの走り。今回のメンバーなら能力的に見劣らないはずで、スムーズな先行策さえ叶えば、粘り込みがあってもいいのではないか。ここは逃げ、先行勢が手薄なので、思い切って行って欲しいところ。２週前の松本騎手ー森厩舎ラインだった◎ジャスパードリームの再現を期待したい。

相手はダイヤレイジング、ショウナンマリオ、ラブスピールが有力だろう。

馬券は３連複で１列目にダイシンピスケス、２列目にダイヤレイジング、ショウナンマリオ、ラブスピール、３列目に印を打った馬へ流したい（ワイド３点でもＯＫ）。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

３連複：◎ー○▲△（ラブスピール）ー〇▲△△△××（15点）

馬連：◎ー○▲△（ラブスピール）（３点）

馬単：◎→○▲△（ラブスピール）（３点）

２回東京開催２週目

≪東京６レース　３歳１勝クラス　勝負度Ｃ（自信度★★★☆☆　妙味度★★★☆☆）≫

◎⑦ジュタロウ＜次走注目＞（２番人気１着）
〇⑧ジョイス（１番人気３着）
▲③コースタルテラス
△⑥ラフシー
△②イエヴァンポルッカ（５番人気２着）

ここは次走注目馬のジュタロウが巻き返す。１番人気に推された前走は案外の結果に終わったものの、終始揉まれてしまい、Arrogate産駒らしい脆さが出ての敗戦。今回も「スムーズな追走ができるか」がカギも、11頭立ての少頭数、６枠７番、枠順の並びを複合的に考えると、前走のようなごちゃつく競馬にはならないだろう。能力はアタマひとつ抜けているので、スムーズな追走さえ叶えば、パフォーマンスを大きく上げてくるはずだ。

相手は現級勝ち上がり一歩手前のジョイス、前走同条件の１勝クラスで３着に好走しているコースタルテラスが有力だろう。

馬券は本命に推したジュタロウがピンかパーかのイメージなので、同馬の単勝を買うつもりで馬単を買いたい。本線はコースタルテラスまで。

【参考買い目】

馬単：◎→○▲△△（４点）…本線はコースタルテラスまで。イエヴァンポルッカは初ダートでどこまで走るか分からないので馬連で。

≪東京12レース　２勝クラス　勝負度Ｃ（自信度★★☆☆☆　妙味度★★★★☆）≫

◎⑨ディクテオン（３番人気３着）
〇⑫ショウナンアーチー
▲④フジマサインパクト
△⑥キスラー（９番人気１着）
△⑧キングサーガ
△⑩ダノンブレット（８番人気２着）
×③ローズボウル
×⑤シルバーエース
×⑪メラーキ

ここはディクテオンの能力前全開の番と見た。500キロを超える大型馬で、レースセンスが致命的になく、安定して走れるタイプではないものの、追えばどこまでも伸びていくようなタイプ。今回はメンバーを見渡すと、レーン騎手が積極策を打つローズボウル、是が非でも逃げたいシルバーエースとメラーキ、早め先頭からの押し切りを狙うショウナンアーチーと前々で運びたい実力馬が多く、タフな消耗戦になる可能性が高いので、本馬のポテンシャルが存分に発揮されるのではないか。東京ダート2100mという条件も合っているはずだ。鞍上とも手が合うだろう。

相手は相手なりに走るショウナンアーチー、追って味があり、まだまだ上を目指せそうなフジマサインパクト、消耗戦になれば、巻き返し可能なキスラーが有力と見た。

馬券は３連複で１列目にディクテオン、２列目にショウナンアーチー、フジマサインパクト、キスラー、３列目に印を打った馬へ流したい（ワイド３点でもＯＫ）。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

３連複：◎ー○▲△（キスラー）ー〇▲△△△×××（18点）

馬連：◎ー○▲△（キスラー）（３点）

馬単：◎→○▲△（キスラー）（３点）

≪阪神12レース　陽春ステークス　勝負度Ｃ（自信度★★☆☆☆　妙味度★★★★☆）≫

◎⑨クリノサンレオ（８番人気２着）
〇③スナークダヴィンチ（２番人気１着）
▲⑮バーニングぺスカ
△⑤スズカキンシャサ（１番人気３着）
△⑥ゴッドバンブルビー
△⑧ダンケシェーン
×②タガノプレトリア
×⑭メイショウハナモリ
×⑬メイショウコゴミ
×①アサカディオネ
×⑯プラチナムレイアー
×⑪エイユーストロング

ここはクリノサンレオを追いかける。ハイライトは何と言っても２走前の橿原ステークスだろう。当時、ボイラーハウス（次走天王山ステークスは江田騎手の差し遅れで４着）、シャマル（東京スプリント勝ち馬）というオープンレベルの２頭に唯一、食らいついたのが本馬だった。

◆橿原ステークスの結果

しかも積極的に前を追いかけての粘り込みで、とても単勝万馬券の馬とは思えない走りだった。その走りを受けて前走なにわステークスではシャマルの相手筆頭に推したが、スタートで行き脚がいまひとつだった上、ペースが落ち着いてしまい、ポテンシャルが問われないレースに。速い脚がなく、消耗戦になればなるほど良さが生きるタイプなので、前走のような展開ではどうしようもない。

今回も展開がカギになるが、内からアサカディオネ、イッシン、スズカキンシャサ、タマモヒメギミ、エイユーストロング、メイショウハナモリと前に行きたい馬がズラリ。前走のような単調なスピード決着になるとは思えず、クリノサンレオにとっては能力を出しやすいレースになるのではないか。隣枠のメイショウラビエはスタートが遅いので、スタートから上手く出していき、中団あたりをキープしたい。森裕太朗騎手は日曜日、このひと鞍入魂なので、気合の騎乗を見せて欲しいところ。

相手はタフなレースになると割り切り、追って味のあるスナークダヴィンチ、バーニングぺスカを筆頭に挙げたい。

馬券は３連複で１列目にクリノサンレオ、２列目にスナークダヴィンチ、バーニングぺスカ、３列目に印を打った馬へ流したい（ワイド２点でもＯＫ）。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

３連複：◎ー○▲ー〇▲△△△××××××（19点）

馬連：◎ー○▲（２点）

馬単：◎→○▲（２点）

２回東京開催３週目

≪東京６レース　３歳１勝クラス　勝負度Ｃ（自信度★★★☆☆　妙味度★★★☆☆）≫

◎⑫アポロリヤム（２番人気２着）
〇⑪ウィンダミア（１番人気１着）
▲①サカエショウ（６番人気３着）
△⑩オレタチハツヨイ
△⑥モウショウ
△⑨セイウンシデン
×⑬フォトスフィア

ここはアポロリヤムが巻き返すだろう。２走前の同条件がダントツの上りをマークし、勝ち馬リメイク（その後、昇竜ステークス→端午ステークスと連勝）の２着に好走。前走は関西遠征で非常にタフなレースになり、それでも４着馬からタイム差なしの７着に踏み止まっており、着順から受ける印象ほど悪い内容ではなかった。今回は実績あるコースに変わり、メンバーレベルが近２走と比べると明らかに落ちているので、自ずと勝ち負けに加わってくるのではないか。

相手はウィンダミアが最有力。近２走は中山ダート1200mの１勝クラスで２着に好走。今回はコース替わりがカギになるものの、未勝利勝ちが東京ダート1300mだったので、コース替わりを不安視する必要はないだろう。1400mまでなら対応可能なはずだ。

馬券は３連複でアポロリヤム、ウィンダミアから印を打った馬へ流したい（ワイド１点でもＯＫ）。本線はモウショウまで。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

３連複：◎ー○ー▲△△△×（５点）…本線はモウショウまで

馬連：◎ー○（１点）

馬単：◎→○（１点）

≪東京６レース　１勝クラス　勝負度Ｃ（自信度★★☆☆☆　妙味度★★★★☆）≫

◎⑧ニルアドミラリ（６番人気２着）
〇⑭トーセンニック（１番人気３着）
▲⑬プルスウルトラ
△⑮キングスバレイ
△⑦フェイマスダンディ（４番人気１着）
△⑥メテオダヴリル
×⑯ネオトゥルー
×⑩エコロブラスト
×④タイキザモーメント
×①コパノセイバー

ここはニルアドミラリの逃走劇に期待したい。休み明けの前走は最下位に大敗したが、スタートが決まらず、いかにもマル外らしい脆さが出ての敗戦。２走前は超ハイペースで飛ばしながら６着に踏み止まっており、スムーズな先行策さえ叶えば、現級で通用する能力を秘めているはず。今回はメンバーを見渡す限り、逃げ、先行勢が明らかに手薄。スタートさえ五分に出てハナ主張が叶えば、ガラリ一変が期待できるのではないか。両隣の馬もゲートセンスがないので、枠順の並び的にもここはチャンスだろう。

相手は現級で上位争いを続けているトーセンニックが最有力。以下、近走大崩れなく走っているプルスウルトラ、大外枠は歓迎のキングスバレイを上位に挙げたい。

馬券は３連複で１列目にニルアドミラリ、２列目にトーセンニック、プルスウルトラ、キングスバレイ、３列目に印を打った馬へ流したい（ワイド３点でもＯＫ）。本線は２列目がトーセンニック、３列目がエコロブラストまで。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

３連複：◎ー○▲△（キングスバレイ）ー〇▲△△△××××（21点）…本線は２列目がトーセンニック、３列目がエコロブラストまで

馬連：◎ー○▲△（キングスバレイ）（３点）

馬単：◎→○▲△（キングスバレイ）（３点）

２回東京開催４週目

≪中京１レース　未勝利　勝負度Ｃ（自信度★★★☆☆　妙味度★★★☆☆）≫

◎⑯リースタル（２番人気２着）
〇⑤アルファカリーナ（１番人気３着）
▲①クリニエールグラス
△⑬クリノフラッグ
△⑦マルヨミニスター
△⑮ポジティブガール
×⑥サンマルハート
×④クインズグレイト（５番人気１着）
×⑭クリノキューチャン
×②ムガ

ここはリースタルの巻き返しに期待したい。前走は関東への遠征で馬体重が大幅に減少し、レースでは内で揉まれる形になってしまい、力を発揮できずの敗戦。今回は２走前に牡馬相手に途中からマクられる競馬でもしぶとく踏ん張った中京ダート1800m。大外枠なら揉まれることもなく、スムーズな先行策が叶いそうで、鞍上の坂井瑠星騎手を考えても、しっかりと前々で運んでくれるだろう。

相手はアルファカリーナが有力。ダートに変わって２戦連続で２着に好走。馬体重が少しづつ減少しているのは気になるものの、このメンバーならスッとハナ主張が叶いそうで、断然人気でも走ってくる可能性が高いのではないか。

馬券は３連複でリースタル、アルファカリーナから印を打った馬へ流したい（ワイド１点でもＯＫ）。本線はポジティブガールまで。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

３連複：◎ー○ー▲△△△××××（８点）…本線はポジティブガールまで

馬連：◎ー○（１点）

馬単：◎→○（１点）

≪東京12レース　２勝クラス　勝負度Ｃ（自信度★★☆☆☆　妙味度★★★★☆）≫

◎⑯ダイワドノヴァン（６番人気１着）
〇⑬ストラテジーマップ
▲⑫オブデュモンド
△④ヴィクトリオーソ（11番人気２着）
△⑥モズピンポン
△⑩ユウゲン
×⑨ウインジョイフル
×⑦ロンゴノット
×②マブストーク（８番人気３着）

ここは連闘策になるが、ダイワドノヴァンを追いかけたい。正直、前走の敗因がいまひとつ分からず、追いかけるには勇気がいるが、前走立川特別に比べれば、相手関係が明らかに楽になっており、前走並みの走りでも通用する可能性がありそう。13頭立ての少頭数の割りに逃げ、先行勢が多いことを考えても、しぶとく脚を使える本馬の良さが生きてくるのではないか。

相手はまずストラテジーマップ。前走矢作川特別では大敗しているが、コーナー４回のコースでは結果が出ておらず、度外視して良さそう。過去に東京ダート1600mで２勝を挙げているコース巧者。ダイワドノヴァンが差してくるなら本馬も一緒に伸びてきてもいいだろう。

以下、去勢明けになるが、２走前のパフォーマンスなら現級で通用していいオブデュモンド、穴ならＪＲＡ未勝利も前走や５走前のレースぶりなら馬券圏内のチャンスがありそうなヴィクトリオーソが面白そうだ。

馬券は３連複で１列目にダイワドノヴァン、２列目にストラテジーマップ、オブデュモンド、ヴィクトリオーソ、３列目に印を打った馬へ流したい（ワイド３点でもＯＫ）。本線はヨンクまで。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

３連複：◎ー○▲△（ヴィクトリオーソ）ー〇▲△△△×××（18点）

馬連：◎ー○▲△（ヴィクトリオーソ）（３点）

馬単：◎→○▲△（ヴィクトリオーソ）（３点）

２回東京開催５週目

≪新潟８レース　１勝クラス　勝負度Ｃ（自信度★★☆☆☆　妙味度★★★★☆）≫

◎⑨ミルトボス（５番人気３着）
〇②ハイエストエンド（１番人気１着）
▲③サトノスライヴ
△⑤レイクリエイター（４番人気２着）
△⑧クリノカイザー
△⑥リヴウェル
×①ジョイフルダンサー

本命はミルトボス。前走は外から被されたことで行き脚が鈍くなり、直線に入ってじわじわと追い上げるも脚を余しての敗戦。それでも大型馬らしく一度使われた効果が十分に感じられた一戦で、叩き３戦目かつ外目からスムーズな先行策が打てれば、前走以上のパフォーマンスを期待してもいいのではないか。松本騎手なら積極的に乗ってくれるはず。

相手は人気でもハイエストエンドが有力。なかなか勝ち上がれないが、現級で勝ち負けを繰り返している実力馬。ここは少頭数ながら前が速くなりそうなので、バテずにじわじわと伸びてこれる本馬のしぶとさが生きるレースになるのではないか。左回りは東京ダートで走っているので、割り引く必要はないだろう。

馬券は３連複でミルトボス、ハイエストエンドから印を打った馬へ流したい（ワイド１点でもＯＫ）。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

３連複：◎ー○ー▲△△△×（５点）

馬連：◎ー○（１点）

馬単：◎→○（１点）

≪東京５レース　３歳１勝クラス　勝負度Ｃ（自信度★★★☆☆　妙味度★★★☆☆）≫

◎⑪レイワホマレ（２番人気２着）
〇⑫イグザルト（１番人気１着）
▲⑧アポロリヤム
△①シェイリーン（３番人気３着）
△②ヴァンダービルト
△⑭シャインフォール
×⑬ゼンカイテン

ここはレイワホマレの地力が一枚上だろう。前走ＵＡＥダービーは完全に前有利の馬場の中、出遅れて最後方追走から６着まで追い上げる、数字以上に評価していい内容。２走前のなでしこ賞組では３着コンクパール、４着カセノダンサー、５着リメイク、11着シホノディレットがすでに１勝クラスを突破しており、本馬もここは２勝目を挙げる番なのではないか。出遅れ癖は気になるものの、枠順的にリカバリーが利きやすいので、素直に能力を信頼したい。

相手はイグザルトが有力だろう。前走東京ダート1400mで行われた１勝クラスではレッドゲイルと一騎打ちを演じての２着。当時、３着馬に６馬身差をつけており、負けた相手が悪かった一戦だった。ここも１頭強い馬（レイワホマレ）がいるものの、そのほかの馬との比較では優位に立っていると見ていいだろう。レーン騎手とは手が合いそうだ。

馬券は３連複でレイワホマレ、イグザルトから印を打った馬へ流したい（ワイド１点でもＯＫ）。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

３連複：◎ー○ー▲△△△×（５点）

馬連：◎ー○（１点）

馬単：◎→○（１点）

≪東京６レース　１勝クラス　勝負度Ｃ（自信度★☆☆☆☆　妙味度★★★★★）≫

◎⑥ノームストリーム（12番人気３着）
〇⑭チュウワジョーダン（１番人気２着）
▲①デルマタモン
△②ゲットアップ
△⑩デリシュレーヌ
△⑯ホウオウヴォーヌ
×⑦アルコディオーサ
×⑫ユイノチャッキー（５番人気１着）
×⑮クリノクーニング
×⑪ヴルカーノ
×④セイウンオードリー

ここは爆穴・ノームストリームから大きく狙ってみたい。未勝利勝ち後、二ケタ着順が７戦連続で続いており、とても買えるような戦績ではないが、３走前の東京ダート1600mで行われた一戦はハイペースで飛ばした逃げ馬を追いかける形で、３着チュウワジョーダンから0.9秒差に留まっており、展開ひとつでもっと上の着順が狙えそうな走りだった。今回はメンバーを見渡す限り、逃げ、先行勢が明らかに手薄。芝スタートの東京ダート1600mでは２回走って２回とも番手策、この手のタイプでは強引に主導権を奪いにいくことがある内田騎手騎乗、ブリンカー着用を考えると、ハナを叩ける可能性があり、行き切れるなら粘り込みがあってもいいだろう。

相手は伊藤騎手でもチュウワジョーダンが最有力。引き続きスムーズに運べそうな外枠を引けた以上、不発に終わるリスクは低いはずだ。

馬券は３連複でノームストリーム、チュウワジョーダンから印を打った馬へ流したい（ワイド１点でもＯＫ）。あとは馬連、馬単、単勝（先週の◎アイルビーザワンの逃げ切りのように、人気薄の本命馬が逃げ切り、相手の選択ミスで馬券をハズすことを防ぐため。ただチュウワジョーダンは能力上位×展開利がありそう×スムーズに運べそうな外枠で90％くらいの確率で３着以内には来ると思います）を押さえる。

【参考買い目】

３連複：◎ー○ー▲△△△×××××（９点）

馬連：◎ー○（１点）

馬単：◎→○（１点）

単勝：◎（１点）

※２回東京開催最大のボーナスレースで締め切りをやらかしました（苦笑）

≪中京10レース　鳳雛ステークス　勝負度Ｃ（自信度★★★☆☆　妙味度★★★☆☆）≫

◎⑦タイセイドレフォン（３番人気２着）
〇⑩ハピ（１番人気１着）
▲②セイルオンセイラー（２番人気３着）
△⑤カンピオーネ

本命はタイセイドレフォン。前走ヒヤシンスステークスでは大敗したものの、被されて折り合いを完全に欠いており、参考外の一戦。今回はコーナー４回のコースに変わり、スムーズな先行策が叶いそうな組み合わせ。相手関係を考えても、巻き返す可能性が高いのではないか。

相手は連勝中のハピが有力も、中山ダート1800mの１勝クラスを勝ち上がってきたセイルオンセイラー、カンピオーネも差はない。

馬券は３連複でタイセイドレフォンから印を打った馬へ流したい。本線はハピ絡み。

【参考買い目】

３連複：◎ー○▲△ー〇▲△（３点）…本線はハピ絡み

≪中京12レース　２勝クラス　勝負度Ｃ（自信度★★★☆☆　妙味度★★★☆☆）≫

◎⑤アルベニス（２番人気２着）
〇⑦メイショウハクサン（１番人気１着）
▲③イルミネーター
△②フレイムウィングス
△⑧カムカム
△⑩キングダムウイナー（８番人気３着）
×⑨クリノクラール
×④タイスケフェイス
×①グレートバローズ

ここはアルベニスが巻き返すだろう。前走でも本命に推したが、ペースが落ち着いてしまい、スピード負けした印象。本質的にスタミナを生かして粘り込むようなタイプなので、前走のような展開では分が悪かった。今回は本馬の良さが生きそうな中京ダート1800m。コース替わりでパフォーマンスをグッと上げてくる可能性が高いだろう。グレートバローズが内からハナを象徴するかもしれないが、ここは強気に乗って欲しいところ。

相手は難解だが、テイエムベンチャー組のメイショウハクサン、イルミネーターを上位に挙げたい。

馬券は３連複で１列目にアルベニス、２列目にメイショウハクサン、イルミネーター、３列目に印を打った馬へ流したい（ワイド２点でもＯＫ）。本線はメイショウハクサン絡み。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

３連複：◎ー○▲ー〇▲△△△×××（13点）…本線はメイショウハクサン絡み

馬連：◎ー○▲（２点）…同上

馬単：◎→○▲（２点）…同上

２回東京開催６週目

≪東京４レース　未勝利　勝負度Ｃ（自信度★★☆☆☆　妙味度★★★★☆）≫

◎②フエキ＜次走注目＞（５番人気２着）
〇④オールフラッグ（２番人気１着）
▲⑫ペイシャブライティ（１番人気３着）
△⑧キモットフェイス
△⑭フランセス
△⑮アドレマピュス
×⑤コズミックエッグ
×⑯メリヴェイユ
×⑦パンタナル

本命は次走注目馬のフエキ。前走は先手を奪えず、終始外々を回らされる形になってしまったのが敗戦。２走前には明らかなハイペースで飛ばしながら最後まで見せ場を作った馬。今回はメンバー、枠順的にハナ主張が叶いそうで、マイペースの逃げに持ち込めれば、粘り込みが期待できるはず。

相手はオールブラック。２走前にブリンカーを着用してからパフォーマンスがグッと上昇。今回はコース替わりになるが、このメンバーなら能力上位と見ていいだろう。

馬券は３連複でフエキ、オールブラックから印を打った馬へ流したい（ワイド１点でもＯＫ）。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

３連複：◎ー○ー▲△△△×××（７点）

馬連：◎ー○（１点）

馬単：◎→○（１点）

≪東京12レース　２勝クラス　勝負度Ｃ（自信度★★★☆☆　妙味度★★★☆☆）≫

◎⑩ヴィクトリオーソ（２番人気２着）
〇⑤モズピンポン（４番人気３着）
▲①アナンシエーション
△②マブストーク
△⑧ジョディーズマロン（３番人気１着）

本命は前走でお世話になったヴィクトリオーソ。その前走は逃げ、先行勢が総崩れする中、２番手追走から２着に粘り込み、ほぼ勝ちに等しい内容だった。今回はメンバーを見渡す限り、ペースがそこまで速くなるとは思えず、外目からスムーズな先行策を打てれば、再度好勝負に持ち込めるだろう。

相手はモズピンポンの変わり身に期待したい。前走はスタートで躓いてしまい、レースの流れに乗れずの敗戦。２、３走前のレースぶりから現級で能力上位の存在。今回はスタートさえ五分ならハナを奪いにいくはずで、マイペースの逃げを打てれば、ヴィクトリオーソとの行った行ったがあってもいい。

アナンシエーションは揉まれ弱い面があるので、最内枠が試練も、捌きやすい11頭立ての少頭数かつレーン騎手騎乗なら無理に嫌う必要はない。１勝クラスが逃げて圧勝。スタート良く飛び出してハナを主張されたら普通に圧勝するかも。

馬券は３連複で１列目にヴィクトリオーソ、２列目にモズピンポン、アナンシエーション、３列目に印を打った馬へ流したい（ワイド２点でもＯＫ）。本線は印上位３頭の組み合わせ。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

３連複：◎ー○▲ー〇▲△△△（７点）…本線は印上位３頭の組み合わせ

馬連：◎ー○▲（２点）

馬単：◎→○▲（２点）

≪新潟12レース　１勝クラス　勝負度Ｃ（自信度★★☆☆☆　妙味度★★★★☆）≫

◎⑨サクセスエース（６番人気２着）
〇⑭ハイラブハンター（１番人気３着）
▲⑩ダノンハイファイブ（３番人気１着）
△⑮サンズオブタイム
△⑦イシュタルゲート
△③ラブエスポー
×⑥グランメテオール
×⑪トーセンマーク
×⑧スパニッシュアート

ここはサクセスエースが巻き返す。前走は動くに動けない位置に入ってしまい、持ち前の先行力としぶとさを生かし切れずの敗戦。今回はメンバーを見渡す限り、ハナ主張か外目からスムーズな先行策が叶いそうで、前走マイネルクロンヌ組で先着を許した馬との逆転があっていいだろう。

相手は松本騎手が騎乗するハイラブハンター。前走のレース後に松本騎手は位置取りを悔やんでいたようなので、今回は積極策が濃厚。この枠なら前々のポジションを取りに行きやすいはずだ。

馬券は３連複でサクセスエース、ハイラブハンターから印を打った馬へ流したい（ワイド１点でもＯＫ）。本線はイシュタルゲートまで。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

３連複：◎ー○ー▲△△△×××（７点）…本線はイシュタルゲートまで

馬連：◎ー○（１点）

馬単：◎→○（１点）

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今週から６月に入り、２歳戦が始まると同時に、クラスの編成があり、３歳馬は古馬と対戦。馬券的な妙味が生まれやすい時期でもあるので、よりビシバシと的中をお届けできるよう頑張って参ります。

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