外国人騎手とうまく付き合って、師走競馬を勝ち越そう!
外国人騎手の活躍が目覚ましい。
今年、デムーロ、ルメール両騎手がJRAデビューしたのを始め、近年は世界各国のトップジョッキーが単騎免許を使って続々と来日。特に欧州のオフシーズンである今の時期は、単騎免許で来日する外国人騎手が増えるシーズンである。
12月の第1週には2人の外国人騎手が重賞を制覇。
ステイヤーズステークスではアルバートに騎乗したムーア騎手が神騎乗を見せると、翌日のチャンピオンズカップでは大穴サンビスタに騎乗したデムーロ騎手がロスのない完璧な騎乗でエスコート。
もはや外国人騎手とどう付き合うかは、現代競馬における重要なテーマである。
しかも現在は単騎免許でムーア騎手、アッゼニ騎手、ボウマン騎手が来日中。外国人騎手の特徴を知ることなくして師走競馬の勝ちはない、と言ってもいいくらいだ。
そこで今回は外国人騎手の特徴、買い時を徹底分析。JRAデビューしたデムーロ、ルメール両騎手に加え、単騎免許で来日中のムーア騎手、アッゼニ騎手、ボウマン騎手の5人にスポットを当てたい。
データを見ながら特徴や買い時を見ていくが(デジタル面)、レースをよく見ないとわからない騎乗スタイル(アナログ面)についても触れていく。
今年の競馬も残り3週。
外国人騎手とうまく付き合って、師走競馬を勝ち越そう!
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