見出し画像

石川ダービー2019の予想

ダービーシリーズ2019の第二弾・石川ダービー(金沢)の予想です。

石川ダービー2019の出走馬は、スターキャデラック、ニューホープ、ロンギングルック、チクリ、ジュウワンマックスなど12頭。金沢競馬場2000mで行われる一戦です。

石川ダービー2019の予想と見解です

ダービーシリーズ2019の第二弾は、北陸地方で行われる石川ダービー。

金沢競馬場では2005年以降、日本海ダービーが休止され、全国の地方競馬場で唯一ダービーが開催されていなかったが、2017年から石川ダービーが創設。これにより、金沢競馬場の3歳クラシック路線は、北日本新聞杯→石川ダービー→MRO金賞→サラブレッド大賞典と進むことになった。

今年の第一冠・北日本新聞杯を制したのは、南関東から移籍してきたスターキャデラック。転入後、破竹の3連勝。南関東時代にはオープン特別でも掲示板級の走りを見せており、金沢ではさすがに力が違ったのだろう。果たして二冠も同馬がモノにするのだろうか。それでは予想にいきましょう。本命は…

スターキャデラックの二冠の可能性が高い

前走北日本新聞杯では2着ニューホープと0.1秒差。着差だけ見れば、辛勝といえるかもしれないが、スターキャデラックは金沢1700mで不利な大外枠から終始外々を回っており(同コースはスタート後、約100mで3コーナーを回るため、外枠勢はロスが生じやすい)、どう考えても着差以上に強い内容だった。

◆最初の3コーナー

◆1~2コーナー

◆3コーナー手前の向上面

逃げ、先行馬が徐々に脱落していったのを見ても、淀みのないペースで流れていたはずで、それを前受けして押し切ったのだから力通りの勝利と見ていいだろう。

ゲートセンス、二の脚のダッシュ力ともにあり、折り合いにも不安がなく、同じアドマイヤマックス産駒でいえば、ケイティブレイブのようなタイプ。距離延長にも難なく対応できるはずで、ここも正攻法の競馬から押し切ると見た。

相手にはロンギングルックを上位に取る

前走北日本新聞杯では3着に敗れたものの、スターキャデラックを自ら捕まえに行っての結果であり、着順以上に評価できる内容。ゴール前の勢いは確かにニューホープの方が上だったが、ペース次第ではこちらが逆転する可能性も十分にあるだろう。管理するのは石川ダービー2連覇中の金田厩舎。最終追切では前走時と異なってビッシリと追っており、本番に向けてさらなる上積みがあるかもしれない。

3番手は末脚堅実なニューホープ

前走北日本新聞杯は展開の助けがあったように見えたが、それでも終いの脚は抜けており、ゴール板があと少し長ければ、スターキャデラックを差し切っていたはず。フリオーソ×ディープスカイのコテコテの持久力血統。ペースが流れてくれれば、スターキャデラックとの逆転が起こっても不思議ではないだろう。前走時に続いて1枠1番を引けたのもプラスだろう。

ここは上位3頭が抜けているという見解。無駄な馬券は買わず、3連複、3連単に絞って勝負したい。

石川ダービー2019の印

◎⑩スターキャデラック
○⑪ロンギングルック
▲①ニューホープ

石川ダービー2019の買い目

ここは人気ですが、印上位3頭の争いと見ているので、その3頭での決着前提で購入していきます。

【本線】

3連単:◎○→◎○→▲(2点)

3連単:▲→◎○→◎○(2点)

馬券は3連単でスターキャデラック、ロンギングルックのワンツーで決まり、3着にニューホープが入る組み合わせと、ニューホープが勝ち、2、3着にスターキャデラック、ロンギングルックが入る組み合わせ。本線は前者の組み合わせです。3連複1点なら最低でも3倍以上はついて欲しいですね。

オマケ 大井11R・’19メトロポリタンジューンカップ

◎シンゼンスタチュー

1600万下在籍馬がなぜここに?と疑問に思ったら大井に転厩だったんですね。これは裏ワザ降級というか、JRA・1000万下在籍馬と戦うわけですから事実上の降級戦。しかも本馬は1600万下で展開ひとつで上位争いできるくらいの力があったので、ここではさすがに格上でしょう(3走前には次走注目馬としてメモしている)。転入先も鞍上も微妙過ぎるので、強気にはなれませんが、紙面を見る限り、人気が割れそうなので買う価値アリと見ています。

コーヒー代に使わせて頂きます。お気持ちだけでも嬉しいです。