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三船NYへ行ってきました。

好きな食べ物は和食

ゆーたろーです。

NYにきてからその思いは募る一方です。

と言うわけで今回はNYにある和食屋さんの話です。




和食屋…さん?

NY、マンハッタンのやや下ぐらいの場所にそのお店はあります。

漢字がガッツリと書いてない分、そんなに「和食のお店」って感じはしないです。

内装もこんな感じ。

シャンデリア的なものが見受けられます。

木がメインなので、落ち着いた感じではあるんですけどね。


テーブルセットはこんな感じでした。

ここは完全に和食。

「多民族国家のNY面白いなー」

なんて思いながら待っていると、一品目の料理がきました。


・夏野菜のガスパッチョ

和食…ではないですね。

でも、程よい酸味に豊かな香り。

暑い中歩いてきた身としては嬉しい一品目でした。


・イサキの燻製
・たたきマグロを大根でまいてキャビアを添えたもの
・さつまいもチップスとキノコのムース
・パンと雲丹

八寸…と捉えるか

アミューズ…と捉えるかは

人次第なような気がしましたが

味わいはフレンチよりでした。

器と使っている食材は和食なんですけどね。

ちなみに、どれも最高に美味でした。


・伊勢海老とそら豆のピュレ、アスパラガス、出汁生姜ジュレ

伊勢海老がプリップリで旨味たっぷりでめっちゃ美味かったです。

似た香りの野菜と海老の相性が抜群でした。

ここら辺から和食とかフレンチとかどうでも良くなってます。


・ビーフコンソメと牡蠣のポシェ

貝類と肉類のコンソメは相性が良いです。

鮑と鶏出汁なんかは鉄板ですかね。

この一皿もネギのアクセントが効いてて非常に美味でした。


・大トロ、カンパチ、サワラ、サーモン、タイのお刺身

これは完全に和食。

NYの魚の質は日本とすごく大きな変わりはないです。

買おうとしたら、圧倒的に高いですけど、、、



・サワラの西京焼きと焼きチーズと泡チーズ

こちら日本酒との相性もよく

まさにフレンチの技法×日本の食材

と言った感じの一皿でした。


・鮎のマッシュルームソース射込み

パリッと、ふわっと、揚げた鮎にマッシュルームのペーストを挟んだもの。

苦味をほうれん草で出しているため、苦味が苦手なアメリカ人も難なく食べれるような一皿でした。


・ラムの燻製

これがもう、絶品でした。

手前の方の肉はガツガツと食べれて、最後の方に味噌がついているため味の変化を感じながら食べられます。

奥の方の肉はフォークだけでスッと切れるぐらいのホロホロさ。

野菜も含め、火入れと香りが絶品でした。


・さっぱりとしたシャーベット

こちらを食べて口の中をリセットさせた後に


・チョコバナナ

こんなに綺麗なチョコバナナは食べたことがなかったです。

冷と食感のアクセントもあり、最後まで楽しめるひと一皿でした。




これで今回の食レポは終わりです。

どうやらここのシェフはフレンチ出身のようねす。

正直言って、「和食とは何か?」と聞かれれば、わかりません。

ただやっぱり、商売をやる以上売れないと意味がないと思うので、自分の得意分野に持っていってやるのはありなんじゃないかな、と思います。

食材の使い方とか組み合わせとか、勉強になりました。

行く余裕があったらまた行きたいですね。





そんな感じで、今日の話は終わります。

では^ ^

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