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【読書の記録/25冊目】プロのためのわかりやすい日本料理

和食をちょっと作れるようになりたい。

日本の料理を日本人として知っておきたい。

そんな方にオススメしたい一冊。

料理好きな方なら、結構誰が読んでも面白い内容だったと思います。


家庭でも十分役に立つ

包丁の種類や名称

道具の名前

日本の調味料

魚の基本的な捌き方

お椀、お造りなどの代表的な調理法と名称

などなど

日本料理の基本的な知識について

かなり広く解説されています。


また

レシピに関しては「適量」の部分が少ないため

家でも十分に再現可能です。


例えば

「占地胡麻味噌和え」のレシピを見てみると

胡麻味噌の作り方から

しめじの下ごしらえまで
(石づきを落として〜、のような簡単な内容)

事細かに、写真付きで解説されているので

レシピ本としても、かなりわかりやすい内容となっています。


現場でも役に立った

少し本編からは外れますが

実はこの本

僕が「日本料理を学びたい!」と思い
一番最初に買った本でした。

そして、めっちゃ役に立ちました。

というのも

先輩から
「〇〇のやり方わかる?」

と聞かれた時に
「はい。〇〇な方法でやってましたが、合っているでしょうか?」

と、基本的な事を答えられる事がこの本を読んでいたおかげで多かったのです。

※もちろん、読んでいただけではなく自分で練習もしてましたが。


そんなわけで、色々な仕事を初めの方からふって貰えたのも

広く浅くとは言え、この本を通じて学んだ事が多かったからだと僕は思っています。



日本人らしい食事

「料理に国境はなくなっている」

それは間違いないと思います。


日本が大好きで、日本の事を学び、文化を伝承したいという外国人の方がいるように

日本人だからといって、毎日和食を食べる必要はないと思います。


ただ、やっぱり和食って美味しいし

世界中どこへ行っても、僕らは「日本人」なので

自分の国の伝統料理を少し知っておくのは良いかな、と思います。


自分がフランスに行ったら

やっぱり、出来たてのパンと自家製バターとか食べてみたいですしね。
(現在のフランスの家庭の料理事情についてあまり詳しくは知りませんが)


そんなわけで、こんな一冊の紹介でした。




そんな感じで、今日の話は終わります。

では^ ^

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